心理カウンセラーは日本能力開発推進協会(JADP)が認定する民間資格です。
心理カウンセラー資格を取得すると、日常生活で使える心理学やカウンセリング技術が身に付いている証明となり、自分自身や周囲の人のメンタルサポートに役立ちます。
心理学の基礎を学べるため誰でも取得しやすい資格であり「自分に心理学の資格が取れるか不安…」「心理学のことを学んでみたい」と考えている人にはぴったりの資格です。
今回は心理カウンセラーの詳細や受験資格を得るための方法、試験形式や資格取得のメリット・デメリットについて解説していきます。
心理カウンセラーはどんな資格?
心理カウンセラー資格は、メンタルケアの入門のような民間資格です。
相談者の抱えている問題を一緒に解決していくために心理学の基礎知識を習得したうえで、カウンセリングからアドバイスまでの技術が身についていることを証明できる資格となります。
活用できる現場
心理カウンセラーの資格は民間資格なので、心理カウンセラーの資格を活かして就職や転職、独立開業するのは難しいと思われます。
しかし、職場や普段の生活の中で、対人関係に困っている人へコミュニケーションを円滑にするアドバイスや、マイナスな思考を変えるキッカケを与えることは可能です。
また、自身のマネジメント力のアップや接客・営業のスキルアップなど、日々過ごしていく中のさまざまな場面で資格を活かすことができます。
心理カウンセラーの資格はメンタルケアの専門家として働くための資格ではなく、普段の生活をより良くするための資格だと捉えるのがいいでしょう。
心理カウンセラーの資格でできること・人間関係で悩む方にアドバイスができる!
・マイナス思考を変えるきっかけを与えられる!
・マネジメント力や接客力のアップ!
心理カウンセラーを目指すならキャリカレ
心理カウンセラーの資格試験を受けるには、日本能力開発推進協会(JADP)の規定によって、通信講座「キャリカレ」のメンタル心理カウンセラー資格取得講座を受講しなければなりません。
キャリカレは大手通信講座の1つで、勉強から試験まではすべて在宅で行い、心理学を初めて学ぶ人でも最短2ヶ月で資格取得を目指せます。
受講形態 | オンライン |
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受講料金 | ハガキ申込価格:78,800円(税込み) Web申込価格:68,800円(税込み) |
教材 | 学習ガイドBOOK テキスト×2 対応事例集×1 開業BOOK×1 精神医学の基礎知識×1 添削問題×1 DVD×2 カウンセリング実習サービスサポートBOOK×1 |
サポート | 700日間 長期学習(約2年間) CAD(AutoCADなど) 無料質問 添削指導(郵送/WEB) 応援メール 就・転職サポート 開業支援サービス 無料カウンセリング実習(3回) |
公式ホームページ | キャリカレのメンタル心理カウンセラー取得講座 |
カウンセリングの基礎を効率良く学習
悩みを抱えた相談者のカウンセリング方法から、問題解決に向けたアドバイスをするためにの心理学の基礎知識を、テキストとDVDを用いて効率良く学習していきます。
テキストとDVDは内容が連動しており、初心者でも理解しやすいように作られているため安心して心理学を学べるのがキャリカレの特徴となっています。
また、DVDプレーヤーがない人はオンライン上での動画視聴も可能です。
今まで心理学についてまったく知識がなかった方でも、カウンセリングの理論や心理学・精神医学を学ぶことができ、心理学の基礎知識を身につけることができます。
充実したサポート体制
キャリカレでは心理カウンセラーの資格試験に合格するためのサポート体制も充実しています。
基礎知識をつけた後にはカウンセリング実習も受けることができ、現役のプロカウンセラーが監修したテーマを選び、実際にカウンセリングを体験することが可能です。
講座は2か月で修了できる内容となっていますが、内容が理解できなかった方や時間が取れなかった方のために700日間の長期学習サポートがついているため、自分のペースでゆっくり学習したい人にもおすすめとなっています。
さまざまな学習サポートを受けながら全ての講座を修了することにより受験資格を与えられ、資格試験に挑むことができます。
心理カウンセラー試験の難易度
資格のキャリカレでは心理カウンセラー講座の学習標準期間を2か月としており、他の資格と比較して短期間で取得できる資格のため、誰でも取りやすい資格であることが分かります。
試験の合格率は公表されていませんが、出題される問題は通信講座で学んだ内容から出題されるため、難易度自体は高くはなさそうです。
試験の出題形式と問題数
心理カウンセラーの出題形式は◯☓式、選択式、記述式の3つで構成されています。
問題数は全8問と少なく、内容も基礎的なものなので、キャリカレの講座を修了した方なら充分回答できる内容となっています。
合格基準は得点率70%以上
試験の合格率は公表されていませんが、合格ラインは得点率70%以上と定められています。
前述の通り、試験は自宅でテキストを見ながら受験できるため、試験の難易度自体は他の心理学系の資格と比べて高くはなさそうです。
合格に必要な勉強時間は60時間
心理カウンセラーの資格取得に必要な勉強時間は60時間と言われており、指定通信講座のキャリカレでは講座の学習標準時間を2ヶ月としています。
キャリカレの講座は2か月で修了できる内容となっており、1日1時間勉強するだけで資格取得に大きく近づくことができます。
試験は在宅で受験できる
資格試験はキャリカレのカリキュラム修了後に自分のタイミングで受験することができ、日時や場所の指定もないため、働いている方も在宅で気軽に受験することができます。
在宅受験のメリットとして、テキストを見ながら受験することができるため、テキストの内容を丸暗記する必要がないのも嬉しいポイントです。
心理カウンセラー資格のデメリット・メリット
心理カウンセラー資格に関わらず全ての資格試験に当てはまることですが、受験することにはデメリットもあります。
心理カウンセラーの資格試験を受験する前にデメリット・メリットを正しく把握することがおすすめです。
ここでは心理カウンセラーの試験を受験するデメリット・メリットをそれぞれご紹介していきます。
心理カウンセラー資格のデメリット
心理カウンセラー資格のデメリットは、資格を得るまでに受験料以外のお金がかかるという点です。
前述の通り、心理カウンセラーの資格試験を受けるためには、必ずキャリカレの通信講座を受講する必要があります。
大学や大学院に通うよりは金銭的な負担は低いですが、受講料金は約3万円ほどかかるため決して安くはない金額です。
また、受講で学べるのは心理カウンセリングの基本的な内容のみのため、応用的な内容は学べないというデメリットもあります。
心理カウンセラー資格のメリット
心理学をまったく知らない初心者でも心理学の基礎知識を一から学ぶことができ、試験もテキストを見ながら受験できるため気軽に資格試験に挑戦することができます。
心理カウンセラーの資格取得後はコミュニケーション能力やマネジメント能力が上がるので、職場や家庭での生活がより過ごしやすくなります。
また、さまざまな悩みを抱える人にカウンセリングからアドバイスまでできるため、身近な人の助けになることも可能です。
併せて取りたいメンタルケア資格一覧
心理カウンセラーは、前述の通り心理学の基礎的な内容を学べる資格です。
資格取得後は身につけた基礎知識を土台として、さらなるスキルアップのために応用的な内容の資格に挑戦していくこともできます。
併せて取得するのにオススメな心理系資格は以下の5つです。
資格①公認心理師
資格②臨床心理士
資格③上級心理カウンセラー
資格④メンタルケアカウンセラー
資格⑤メンタルケア心理士
それぞれの資格の内容や難易度について解説していきます。
資格①公認心理師
公認心理師は、2017年に日本ではじめて心理職の国家資格として誕生した比較的新しい資格です。
資格を取得すると臨床心理士と同様に心理学の専門的知識や技術を習得している証明となり、信頼度も高いため医療・教育分野など幅広く活躍することができます。
公認心理師の資格を取得するには、指定の大学と大学院で必要な科目を修了し試験に合格する必要があります。
2018年に第一回公認心理師試験が行われたばかりのため、合格率にはまだばらつきがあり、第1回は79.6%、第2回は46.4%、第3回は53.4%の難易度となっています。
公認心理師の難易度や試験対策について詳しく解説している記事もあるので気になる方は参考にしてみてください。
資格②臨床心理士
臨床心理士は、臨床心理学に基づく知識や技術を用いてさまざまな悩みを抱える相談者に寄り添い、問題解決へと導く心の専門家です。
公益社団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間資格で、歴史が長いため信頼度も高く、活動の幅がとても広いです。
臨床心理士の資格を取得するには、指定の大学院を修了し試験に合格する必要があります。
臨床心理士試験の合格率は60%以上で推移しており、他の難関資格試験の合格率と比べると難易度は決して高くはない数字といえそうです。
こちらの記事で臨床心理士について詳しくご紹介しているので、気になる方は合わせてお読みください。
⇒臨床心理士資格の難易度と合格率は?指定大学院の偏差値・倍率まで解説!
資格③上級心理カウンセラー
上級心理カウンセラーは、相談者のさまざまな悩みに対応できるよう応用力を身につけたスペシャリストで、心理カウンセラーの上位資格にあたります。
資格を取得するためにはキャリカレの上級心理カウンセラー講座を修了し、在宅での試験に合格することが必要です。
講座では大学院の心理学部で学ぶ内容を勉強することができ、資格取得後は医療機関や企業内のカウンセラーなどの求人も多いため、活躍の場も広く設けられています。
試験の合格率は非公表ですが、正答率70%以上で合格の難易度となります。
資格④メンタルケアカウンセラー
メンタルケアカウンセラーはメンタルケア学術学会が認定する民間資格で、カウンセリングの基礎知識やこころのしくみ、病気について学ぶことができます。
資格を取得するには、たのまなのメンタルケアカウンセラー講座の修了が必要です。
標準学習期間は3か月で、スキマ時間に通信講座を受講でき、受講中に4回の添削課題を提出し一定のレベルでクリアすることで試験を受ける必要もなく、資格を取得することができます。
資格⑤メンタルケア心理士
メンタルケア心理士は、カウンセリングや心理療法を実施し相談者のストレスの軽減を図ったり、心の健康を維持できるようサポートする資格です。
資格を取得するには指定の通信講座を受講する必要があり、カウンセリングの基本に加えて精神解剖生理学や精神医科学を学ぶことが必要です。
資格取得後は医療・福祉分野や一般企業などで働くことが多く、幅広い分野で活躍することができます。
試験の合格率は未発表ですが標準学習期間4カ月で取得することが可能な程度の難易度の資格です。
心理カウンセラー資格の難易度 | まとめ
・日常生活をより過ごしやすくする民間資格
・心理カウンセラー資格は誰でも取得できる
・約2カ月間通信講座を受講することにより試験の受験資格が得られる
・試験は在宅で受験することができ、テキストを見ながら受けられるので難易度が低い
・応用的な内容を学ぶには他の資格も併せて取得する必要がある
心理カウンセラーは就活や転職、独立開業に有利な資格ではなく、職場や家庭で役に立つような日常生活をより過ごしやすくする民間資格です。
心理学の基礎知識を身につけ、相談者のカウンセリングからアドバイスまでを行い、抱えている問題を一緒に解決していく力があることを証明できる心理ケアの入門のような資格となっています。
心理学の知識がまったくない人でも通信講座を受講することにより、約2か月で心理学の基礎知識を身につけることができ、試験も自宅でテキストを見ながら受験することができるので難易度が低いと言えるでしょう。
資格取得によって身につけた基礎知識を土台に更に上の資格に挑戦することもでき、更なるスキルアップも目指せる資格です。
心理学系の資格に興味があるという方はもちろん、日々の生活に役立てたい、キャリアアップに繋げたいという方の第一歩におすすめの資格なので興味のある方は是非、心理カウンセラーの受講を検討してみてはいかがでしょうか?