高齢化社会が進んで介護問題に悩む人も多い時代になりました。家族の一員であるペットも年齢を重ねたら、介護が必要になります。人間のケア同様に、老犬介護、寝たきりのワンちゃんのお世話をしている場所があるんです。今回は、賢く「“老犬ホーム”を使うには?」を紹介します。
介護が必要になるのは何歳から?犬の平均寿命
犬の平均寿命は、どのくらいなんでしょうか?一般的には、小型犬の方が長生きする傾向にあります。代表的な犬種の平均寿命は以下のとおりです。
<小型犬>
ミニチュアダックスフンド:13歳
チワワ:14歳
トイプードル:13歳
<中型犬>
ミックス犬:10歳~14歳
柴犬:10歳
ビーグル:11歳
<大型犬>
グレードデーン:7歳
ゴールデンレトリバー:9歳
ワイマナラー:11歳
寿命年齢(-1から2年)に近づいたり、若くても持病などで介護が必要になります。
例えば、ミニチュアダックスフンドは胴が長いので、ヘルニアになりやすく、階段や段差のケアをしていない場合は、若くても介護が必要になるワンちゃんもいます。
犬を飼う時に考えておきたいこと
子犬が可愛くて欲しくなる気持ちはわかりますが、衝動的に犬を飼うのは、ワンちゃんにも飼い主さんにも負担になるので、長期的に考えてから犬を飼うようにしましょう。特に若い世代で、犬を飼う場合は仕事や生活環境が変わることも考えてから、飼いましょう。(引っ越し、転勤、結婚など)
アナタの犬が寝たきりになったら?老犬介護の注意
アナタのワンちゃんは、大丈夫ですか?犬の老化が進むと以下のような症状がみられます。
・眠っている時間が長くなった。
・食欲がなくなった。
・水を飲まなくなった。
・夜泣きをするようになった。
・寝返りができなくなった。
このような症状が見られたら、注意が必要です。
アナタの犬が寝たきりになったら?老犬ホームを使おう
子供の頃から一緒だった、愛犬。
大好きなワンちゃんだけど、介護する時間がない。
責任感を感じる前に、アナタのこと、ワンちゃんのことを考えましょう。寝たきりになった場合は、定期的に寝返りをさせてあげないと、褥瘡(じょくそう)ができてしまいます。人間の介護で起きる問題は、犬も同じです。私たちは、仕事や育児で老人介護が100%できない場合は、老人ホームやデイケアサービスを活用しますよね。
犬にもデイケアサービスや老犬ホームがあるんです。アナタがお仕事をしている間に、愛犬のお世話をお願いしたり、老犬ホームに預けて、休日に遊びに行くこと(面会)もできるんです。ワンちゃんとアナタにとって、ベストな選択をしてあげましょう。
アナタにあった「老犬ホーム」を選ぶには?
老犬ホームを選ぶ時には、何件か見積もりを取りましょう。老犬ホームによっては、サービスに含まれていないもは追加料金がかかったり、生涯預かりになると割引があったりと、自分にあったホームを見つけるには、見積もりを取り寄せて、気になることがあれば、質問しましょう。電話やメールの対応から、ビジネス的にやっている老犬ホームなのか、良心的な老犬ホームなのかがわかります。
関東で一番イケてる「老犬ホーム」はココ!
筆者も高齢犬の介護で悩んでいて、老犬ホームを関東近辺で探していたら、見つけた「老犬ホーム」です。大きなドックランと犬舎がある老犬ホームで、広々と遊べる空間があります。
さらに嬉しいお散歩もあって、お散歩コースは、海、川、緑に囲まれていて、東京で犬を飼っている環境よりも、ワンちゃんにとって素晴らしい住環境です。
大きなドックランは、小型犬や中型犬で区切られているので、安心です。飼い主さんが面会に行っても楽しい場所です。ピクニックやお花見を楽しめますよ。
愛犬の様子をブログに更新してくれるので、いつでも様子を確認できます。24時間管理でお世話してくれるので、老犬介護が完璧にできないなら、老犬ホームの選択肢もありです。私がここのホームをお勧めする理由は、他のホームに比べて安価で、対応も早く、老犬ホームの園長先生の人柄に惹かれたからです。
【住所】
〒283-0102
千葉県山武郡九十九里町小関2188-3
詳しいアクセスはこちら
関東から車で1時間前後で行ける場所にあるので、気になる飼い主さんは、見学に行きましょう。
アナタがストレスに感じているのなら、身近にいるワンちゃんもストレスを感じます。老犬介護に困ったら、老犬ホームも視野に入れて、素敵な犬ライフにしましょう。
Aida Minamoto