取りたい資格や転職したい業界でも常に人気のIT系。IT系の資格は、ソフトやハード、ウェブ、サーバーなどのジャンルがありますが、どんな資格が良いのでしょう?せっかく勉強して、資格を取るなら将来的に実用性のある資格が良いですよね。そこで、オススメなのが、IBMの人工知能Watson(ワトソン)のアプリケーションを開発する認定資格です。
IBMの人工知能Watson(ワトソン)って何?
IBMのホームページには、Watsonは以下の通り、定義されています。
IBMは、AIを「Artificial Intelligence(人工知能)」ではなく、「Augmented Intelligence (拡張知能)」として人間の知識を拡張し増強するものと定義し、IBM Watsonを中核とするコグニティブ・ソリューションとしてお客様に提供しています。IBM Watson(ワトソン)は、自然言語処理と機械学習を使用して、大量の非構造化データから洞察を明らかにするテクノロジー・プラットフォームです。<引用元:IBM Watson>
ちょっとわかりづらいですが、非構造化されたデーターも解析して、学習できるんです。
非構造化されたデーターというのは、SNSに投稿された、ツイッターの書き込みやニュース記事、ブログなど、メディアの形式を問わず読み込んでくれます。イメージとしては、いろんな大きさや紙の種類も問わず、そこから情報をスキャンして学習していくので、常にアップデートされた情報が頭の中にあるんです。
そんなに『Watson』ってすごいの?
大量のデーターを読み込んで理解して、人間と同様に考えることができたら?すごいですよね。ミスもしないし、疲れない。すでに、Watsonを社員として導入している会社もちらほら出てきました。
参照記事はこちらから
いよいよ始まる? 「AIが社員になる日」フコク生命34人事務員を削減へ
IBMの人工知能Watson(ワトソン)に関する資格?
Watson(ワトソン)は、これからも大きく広がっていくAIです。そこで、Watson(ワトソン)を活用するアプリケーション開発のスキルを認定する資格「IBM Watson Application Development」が注目されています。日本IBMが主催する試験で、日本語で受験できるのも大きなメリットです。
IBMの認定資格は英語受験の資格試験がメインなので、日本語で試験が受けられるので、今が狙い目の資格と言えます。
「IBM Watson Application Development」
試験名 | IBM Watson V3 Application Development(試験番号:C7020-230) |
---|---|
質問数/解答時間/正答率 | 64問/105分/70% |
出題項目 |
|
受験料 | 2万1600円(税込み) |
受験方法
“>IBM プロフェッショナル資格認定制度から申し込み可能です。
合格後は?
なお、当資格の認定試験に合格すると、「IBM Certified Application Developer-Watson」の資格と、デジタルに資格情報を証明できるIBM Watsonデベロッパー認定の「バッジ」が受け取れます。
どうやって活用する?
注目されているAIなので、IT系の会社以外にもアピールすることができます。Watson基礎から勉強する資格なので、Watsonの導入を考えている会社や自分でアプリを開発するフリーランスとして起業も可能です。
どうして今なの?
資格試験がスタートした現在は、資格保持者も少ないので、レア資格で企業にアピールできます。今後、Watsonがスマートフォンに導入されたり、パソコンのOSとして活用される可能性もあるので、今の間に資格を取っておくと、かなりお得です。
将来を考えて、賢く「資格」を取りましょう。
Aida Minamoto
【参照】
※?いよいよ始まる? 「AIが社員になる日」フコク生命34人事務員を削減へ