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フリーランスが支払う税金の種類と金額は?会社員より高いって本当?

更新日:2019-05-01

フリーランスが支払う税金の種類と金額は?会社員より高いって本当?

最近ではフリーランスと言う仕事のスタイルをとって働く方々が多くなってきました。

この記事では主にフリーランスが払わなければならない税金や、税金の種類について紹介していきたいと思います。

フリーランスとして働いた場合の税金の金額は、会社員の税金の金額よりも高いとの噂もありますが、本当なのでしょうか?

これからフリーランスとして活動していこうとしている方は必見です。

フリーランスとは?

フリーランス

フリーランスと言う働き方は、近年日本でも広がりを見せている働き方で、特定の団体や会社などに所属せず、仕事毎に契約をして働く方々の事です。

主にカメラマンやライター、プログラマー、ライターと言った職種で個人で仕事を受注している方々を指して呼ぶ事が多く、自身の才能で仕事が出来る人とも言えます。

フリーランスと言う言葉の由来は中世ヨーロッパにまでさかのぼり、当時有力者と契約して仕えた騎士をそう呼んでいたことからきています。

主にフリーランスとして活躍している職種

フリーランスと呼ばれる方々に明確な定義は無いので、特定の団体や企業に所属していない人が「自分は今日からフリーランスだ」と言えばフリーランスと言う事になります。

しかし、世間一般で考えられているフリーランスと言う方々には、ある程度の職種の偏りが見られます。

ここではフリーランスとして、実際に活躍されている方々が多い職種の中でも、代表的な職種をピックアップして紹介していきたいと思います。

ライター

ライターと言う職業は、新聞社や出版社からの依頼を受けて記事の執筆を行うのが一般的ですが、ライターが自ら企画を提案する場合もあります。

一口にライターと言っても様々な種類があり、取材内容をまとめて執筆を行うルポライターや、著者から話を聞き、著者の代わりに原稿の執筆を行うブックライター、サービスや商品などの宣伝文を作成するコピーライター、等々が存在します。

この中で、自分で仕事を取ってきて執筆している方々の事をフリーランスと呼びます。

デザイナー

サービスや商品のアレンジや、説明のイラストなどを誰でも一目見て伝わる様にデザインする方々の事をデザイナーと言います。

書籍のブックカバーのデザインを専門に行う方を装丁家、WEBサイトのデザインをする方をWEBデザイナー、服飾のデザインを専門に行う方をファッションデザイナー等、同じデザイナーでもデザインをするモノによって呼び方が異なります。

イラストレーター

イラストレーターとはwebや雑誌、書籍などに視覚的に理解しやすい様にする挿絵や、説明文と一緒にしておくことで物事を伝えやすくする図解などを描く職業です。

自身の絵で展示会などを開き、作品集を出すイラストレーターなども存在します。

プログラマー

プログラマーはハードウェアやアプリ、ソフトなどに意図した動作を指せるためのプログラムを書く職業の事です。

企業から依頼された仕事をこなす方もいれば、自身でソフトやアプリを作成し、販売する方もいらっしゃいます。

基本的にフリーランスのプログラマーは全てを一人でこなす事が前提となっているので、フリーランスとして活動している方々の多くはシステムエンジニアと呼べるでしょう。

フリーランスと個人事業主との違い

フリーランスとは働くスタイルの事を指し、個人事業主は開業届けを出しているフリーランサーと言えるでしょう。

なのでフリーランスと個人事業主はほぼ同義と言っても良いです。

フリーランスとして収入を得るようになった方の中にも、開業届けを出し個人事業主になる方もいらっしゃるでしょう。

開業届を出している方の中には、響きがカッコいいと言う理由でフリーランスと言う言葉を使い続けている方もいらっしゃるようです。


フリーランスが払わなければいけない税金

ここからはフリーランスの方が支払わなければいけない、税金について紹介していきたいと思います。

本当にフリーランスが支払わなければいけない税金はの金額は、会社員の支払っている税金の金額よりも高いのでしょうか?

まずはフリーランスが支払っている税金の種類から紹介していきます。

フリーランスか会社員かで、税金の種類も変わってくるのでしょうか?

フリーランスが支払う税金の種類

フリーランスの収入は税務上事業所得となり、住民税や所得税の対象となっています。

売り上げが一定以上に達すると消費税が発生するケースもあります。

フリーランスが支払わなければいけない税金の種類は、所得税、住民税、国民保険料、国民年金保険料、個人事業税、消費税となっています。

フリーランスが支払っている税金の種類は、会社員が支払っている税金の種類よりも多いです。

フリーランスが支払っている金額は?

フリーランスが支払っている税金の種類は、会社員が支払っている税金の種類よりも多い事が分かりました。

ではフリーランスが支払っている税金の金額は、会社員が支払っている税金の金額よりも高いのでしょうか?

実はフリーランスが払っている税金の方が高いんです。

種類が多いので金額が高いのは当たり前かも知れませんが、金額が高い原因は国民健康保険と国民年金を全て自分で支払わなければいけない点にあるんです。


フリーランスのメリットとは?

バカンス

フリーランスの方が会社員よりも、支払う税金の種類も金額も高いと言う事が分かりました。

なぜ支払う税金の種類も多く、金額も高いフリーランスになるのでしょうか?

それは、フリーランスには税金の種類が多かったり、金額が高い以上にメリットがあるからなんです。

ここからはフリーランスのメリットについて紹介していきます。

収入がアップする

多くの方がフリーランスになる理由が、収入が高いと言う理由です。

例えば企業に在籍しているプログラマーの平均年収は569万3900ですが、フリーランスの世界では700万~1000万円と言われている程高いんです。

しかしフリーランスとして働くには実力と信頼が必要なので、一度は企業に就職してから実力と信頼を得て、フリーランスとなる方が一般的です。

自由度が高い

企業に所属している場合は、仕事の内容や勤務時間などは決められていますが、フリーランスでは自由です。

自分が好きな仕事を請け負い、自分が好きな時間に仕事をする事が出来るんです。

好きなタイミングで好きな仕事をする事が出来る自由度は、会社員として働いていては一生手に入れる事はできないでしょう。

フリーランスの税金は種類が多くて金額も高い?まとめ

この記事ではフリーランスについてや、フリーランスが支払う税金の種類や金額、フリーランスとなるメリット等を紹介してきました。

フリーランスは確かに税金の種類や金額が増えますが、その分メリットの多い働くスタイルです。

自分で稼ぐ事が出来る自信がある方は、フリーランスとして働いてみるのも良いかも知れませんね。