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学生でも取れる資格でおすすめは?簡単で取りやすいけど役に立つ資格

更新日:2019-06-24

学生でも取れる資格でおすすめは?簡単で取りやすいけど役に立つ資格

毎日勉強や部活、バイトや恋愛に忙しい高校生・大学生の皆さん!

青春を楽しみながらも将来の就職に向けて何か資格でも?と考えている人もいると思います。

とはいえなかなか時間がないのも現実。

今回は何かと忙しい学生でも取れる資格を紹介していきます。

この記事を読めば、高校生や大学生が空いた時間で効率的に勉強ができ、難易度が低めで簡単に取ることができる役に立つ資格がわかります。

高校生大学生が取れる資格を選ぶときの3つのポイント

難易度低い学生でも取れる資格のポイント

学生でも取れる資格を探す時には、重要なポイントが3つあります。

1つ目は、学業を優先しながら検定にチャレンジできるか?です。

学生でも取れる資格を取得するために、高校生や大学生の本業である普段の勉強をおろそかにしてはいけません。

資格が取れても、期末試験の結果で赤点だったら意味がないですよね。

日常生活の合間に効率よく資格を取得するための勉強ができ、合格率も高めの難易度が低い資格を狙うことがポイントです。

2つ目は、学生でも取れる資格の中でもどの資格を取っておくと役立つか?を先輩に相談してみることです。

情報は貴重な指針になります。

ネットでの情報収集はもちろん、身近で信頼できる大学生の先輩に「有利な資格」をインタビューしておくことがおすすめです。

3つ目は、学生でも取れる資格は未来へのステップだと考えることです。

闇雲に簡単で難易度が低い資格ばかりを狙っても意味がありません。

中学生での経験が今に生きているように、取ろうとしている資格が大学受験や就活に役立つものになれば一石二鳥です。

簡単に取れる資格でも、未来の自分につながる財産にしていきましょう!

高校生大学生でも取れて未来に役立つ資格5選

学業を優先させながら検定にチャレンジできて、社会人になってからの仕事にも応用可能な学生でも取れる資格を5つ紹介していきます。

学生でも取れる資格1・日商簿記

多くの高校生や大学生が耳にしたことがあると思いますが、簿記とは経理関連の書類作成や処理に必要な知識を習得する資格です。

今さら簿記? 専用ソフトがある時代でしょ?と侮るなかれ。

ソフトに頼る時代だからこそ、専門の知識を身につけている人がとても少ないのが現実なんです。

いい年をした大人でも、簿記の知識が全くなく苦労している人がたくさんいます。

そんな中で簿記の資格を取得していれば、一目置かれること間違いなしです!

日商簿記の難易度は、2級以下であれば比較的簡単に学生でも取れる資格です。

2級でも約200時間程度の勉強で取得が可能で、効率よく勉強する方法を見つければ難易度は低いと言えるでしょう。

1級以外は「上位何パーセントが合格」ではなく、一定以上の正解率をクリアすれば合格できる点も、高校生大学生におすすめできるポイントです!

学生でも取れる資格2・TOEIC

国際社会の日本では、これからますます英語力が必要とされていきます。

高校生大学生にチャレンジしていただきたいのは、英検よりもTOEIC。

必須資格として掲げている企業が増えてきているからです。

TOEICがなぜここまで重要視されるかと言うと、英検が単語や文法の知識を問われるのに対し、TOEICは国際コミュニケーション能力を問われる検定試験だからです。

つまり「生きた英語力」の実力を試されるわけですね。

英語は知識があっても、使いこなせないと意味がありません。

TOEICの検定は、ライティングの他にリスニングやスピーキングも取り入れられています。

TOEIC攻略本もたくさん売られていますが、余裕があれば専用のスクールに放課後通って、実践を伴った勉強をしていくことがおすすめです。

親に未来への先行投資としてお願いしちゃいましょう。

普段の授業から英語に触れている高校生大学生にとっては、 勉強の仕方を工夫することで決して難易度は高くはありません。

学生でも取れる資格(学生だからこそ簡単に取りやすい資格)が、推しポイントです。

学生でも取れる資格3・マイクロソフトオフィススペシャリスト

今では小学1年生からパソコンの授業がある時代。

社会人一年目でExcelとWordの基本的操作が身についているかどうかは、当たり前の条件になってしまいました。

数あるパソコン関係の資格の中でマイクロソフトオフィススペシャリスト(略称MOS)がおすすめな理由は、以下の2つです。

・全世界に通用する国際資格

・企業のほとんどがMicrosoft Officeを使用

大手企業やハローワークで評価されることが多い資格で、事務や営業関係の就職に有利とされています。

パソコンに慣れている高校生大学生にとっては、検定に必要なポイントさえ整理しておけば学生でも取れる資格として難易度は高くありません。

たった2週間ほどの集中特訓で一発合格する人もいるくらいです。

パソコンに不慣れなおじさんおばさんにとっては手強い検定ですが、若い世代の人にとっては簡単に取れる資格の一つと言えるでしょう。

ただし、本格的なIT企業に就職を考えている人や、SPONSOREDを募って起業を考えている人は、MOSの資格だけでは足りません!

就職に必要な最低限の資格として捉えておきましょう。

学生でも取れる資格4・サービス接遇検定

多くの企業の採用面接で、最も重要視されているものは何か知っていますか?

それは今も昔も変わらない、接遇マナーやコミュニケーション能力です。

サービス接遇検定では、ビジネスに必要な接遇のスキルを学ぶことができます。

基本的なマナーはもちろん、頭に「サービス」とついていることからも「相手に満足を提供するスキル」が重要視されています。

謙虚な姿勢でヤル気があれば難易度は高くなく、誰でも簡単にクリアできる検定です。

試験内容は筆記試験の他に面接や実務試験が行われます。

緊張してしまうかもしれませんが、実際にこの検定を受けた多くの先輩たちからは「就活の面接が怖くなくなった」という声が多く寄せられています!

もちろん履歴書にも書ける資格で、サービス業や販売業への就職を考えている人には有利です。

コミュニケーション能力が乏しいと言われてしまっているイマドキの学生が持っていることで、面接官への印象はグッと上がること間違いなしです。

学生でも取れる資格5・日経TEST

最後に高校生大学生でもとれる簡単な検定試験でおすすめなのが、日経TEST。

聞き馴染みのない人も多いと思いますが、社会人として必要な経済知力を測定する検定試験です。

全国一斉試験が春と秋の年に2回行われ、知識だけではなく考える力も試されるテスト内容となっています。

検定攻略方法は、普段から新聞(できれば日経新聞)やニュースに目を通して深掘りしておくことと、書店に並んでいる過去問の数をこなしておくことでしょう。

一見、高校生や大学生には難易度が高そうに思えますが、頭がまだ柔らかいうちに勉強しておくことで絶対将来役に立つテストです!

簡単とは言い切れませんが、日経テストの採点方法はTOEIC方式で合格・不合格ではなくスコアで判定結果が出ます。

スコアが高いほど難易度が高い経済知識を持っていると評価され、進学や就職に有利になります。

経済学部への進学を考えている高校生は、チャレンジしてみて損はない検定でしょう。

ニュースへの興味の持ち方も変わっていくでしょうね。

就職にも役立ち簡単に学生でも取れる資格まとめ

難易度の低い簡単に取れる資格を応援する学生

あらゆる分野に役に立ちそうな、学生でも簡単に取れる資格を5つ紹介してきました。

なにか気になる資格はありましたか?

上記ではあえて触れませんでしたが、高校生や大学生のうちに普通自動車免許を取得しておくこともおすすめします。

「必要なくね?」と今は思っている人も多いかもしれませんが、持っているだけで(ペーパーでも)選ぶ道を増やせる瞬間が必ず来ます。

どの資格にもある程度のお金がかかり、勉強に必要な時間が削られる場面も出てくるでしょう。

でも確実に人生の「勉強貯金」は貯まります!

資格を取る前に「自分はどんな将来を望むのか?」をイメージしてみて、少しでも踏み台になりそうな資格を探してチャレンジしてみると良いでしょう。