資格と聞くと一見、どんな資格も難しそうといったイメージを持つ人が多くいます。
しかしなかには、比較的難易度が低い資格や大学生でも独学で資格取得できるものもあります。
もちろん合格率が低い資格もあり、なんとなくで選んでしまうと時間もお金も無駄にしてしまう可能性があるので目指す際は注意しなければいけません。
そこで今回は独学でも取得しやすいおすすめの資格について良くつkご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
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2.薬事法管理者
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大学生でも独学で取得しやすいおすすめ資格
ではここからは、大学生が受験できて、独学で勉強できる資格を紹介していきます。
おすすめな理由は資格によって様々ですが、最終的には就職時に役立ったり、仕事をするときに役立つものばかりです。
日商簿記検定
簿記とは、企業の経営に関わる情報を整理して、財政状況を明らかにする技能です。
日商簿記検定は知名度の面でも、就職のお役立ち度でもトップクラスで、受験資格もありませんので、大学生のうちに取得するのにおすすめの資格です。
3級、2級、1級とそれぞれの難易度別に分かれていますので独学の勉強でも自分の理解度に合わせた級を受験すれば合格は近いでしょう。
合格率は
- 3級:46%程度
- 2級:32%程度
- 1級:7%程度
となっており、実用性の面では、2級を合格していれば就職時に評価され、役立つレベルです。
経理の仕事であることは間違いないですが、昇進・昇格していくなら簿記2級程度の経営や財務の知識は持っていて当然としている会社もあります。
TOEIC
近年は就職の場で英語の能力の証明と言えば英検よりもTOEICとなってきています。
TOEICは、英語を母国語としない人の英語によるコミュニケーション能力を見る試験となっており、就活生の英語力を測るのにもTOEICのスコアを目安にする企業が増えています。
受験資格はないため誰でも受けることができますが、他の資格試験と大きく違う点は、合格・不合格を決める試験ではなく、どれぐらい高スコアを取れるかという試験になっている所です。
スコア目安としては、
- ~220点:英語でコミュニケーションは全然出来ていない
- 500点:初級レベル。分からない単語もちらほらあるが必要最低限の通常会話
- 600点:中級レベルで英検2級相当。短い文章なら読める
- 800点:英検で言えば準1級レベル。周囲から英語が得意っぽい人に見られる。
- 900点~:留学経験者や英語教師などの他、1種のスコアアタックとして如何に満点に近づけるかの戦いをしているTOEICマニアな受験者層も。
といった具合です。400点から700点程度でも、英会話まではできなくともそこそこ単語の意味ぐらいは分かるということが伝わるので、独学のほか、大学の英語の講義でTOEICを意識した内容のカリキュラムを扱っているところもあるので少なくとも一度は受験し、自分のスコアを持っておくことをおすすめします。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
Microsoft Office Specialist.よく耳にするMOSというヤツです。内容もそのままで、マイクロソフトのオフィス製品・ワードやエクセルなどを使うスキルを証明するものです。
受験資格はなく、小学生以下の受験者であっても保護者の同意があれば受験できてしまいます。
パソコンで事務処理能力ができることをそのままアピールできるので、実用的かつ仕事でもそのまま勉強したことが利用できます。今やワードやエクセルを使わない会社はないといってもいいほどで、ワードやエクセルは使えますか?という面接時の質問もすっかりお馴染みですが、ワードで文章が打てれば使えるのか、キッチリとした書類が作成できれば使えるのか?エクセルなら表計算ができればいいのか、複雑な計算式をや関数を利用してのデータの一括処理ができればいいのか等そのラインはどこにあるのか不透明です。オフィス製品のすべての機能を完璧に使いこなすことができるとしたら、事務処理の時間短縮は半端ない効率にもなり、この資格はそれができることを証明できるという訳です。
なお、受験料には学割がありますので、大学生のうちに受験するとお得な点もおすすめ理由の一つです。
宅地建物取引士
宅建の合格率は15%程度と、そこそこ難関と言える難易度ですが、独学の合格者もそれなりにいます。また、流行りの資格でもあるため通信教育も充実しており、勉強しやすさの面でもおすすめしやすいです。
不動産会社では事務所の従業員5人に1人以上の割合で宅建士資格を持った人を置かなければならないという規則もあります。
大手の不動産会社等では、宅建士の割合を高く維持するためにも、受験が強制されているところもあるぐらい求められているので、不動産業や金融業などに進もうと思っているなら絶対に欲しい資格です。
その他の一般企業に対しても、宅建は法律系資格の仲間なので、民法などに理解があることを証明になり、総務などで役立つ知識を有していることをアピールできます。
不動産だけでなく意外と広い活用範囲があり、おすすめ資格です。
登録販売者
登録販売者資格は元々は薬局やドラッグストアで1年以上の実務経験がないと受験できない資格でした。しかし、現在はその制限は撤廃されているため誰でも受けることができるようになっています。
市販薬に分類されている薬を売るために必要な国家資格ですが、全国的に登録販売者持ちの人材を求める求人数が非常に多いため、大学生のうちに合格だけしておけば、新卒時に最初に決めた就職先で上手くいかずに辞めてしまった場合など、とりあえずコンビニでバイトでもするしかないか…?となりそうな人生の状況の時に、薬局やドラッグストアに正社員で雇って下さい!と駆け込めるようになります。
そんな人生の保証ともなり得る資格な訳ですが、独学でも数か月の勉強期間で合格できる難易度のため、おすすめできる資格となっています。
秘書検定
秘書検定って秘書になるための資格なんじゃないの…?それがなぜオススメなの?と思ってしまいますよね?
実は秘書検定とはそもそも、ビジネスマナー一式が勉強できる検定なんです。
目上の人への対応、外部の人への対応、円滑な人間関係…。こう書けば確かに秘書がやってくれてそうな仕事ですよね。
就職活動が活発になる時期、リクルートスーツなどに身を包んで正しい敬語やおじぎの仕方などをあわただしく学んでいる大学生たちの姿は何というか大学3~4年生の風物詩みたいになっていますが、こういった場面での立ち振る舞いの良さ・感じの良さを自然と出せるように身に着けられるって、資格以上に役立つ局面があらゆる業界・職種であるかと思います。
面接官に失礼なくを面接をクリアするためだけでなく、仕事を始めてからもその振る舞い方はきっと役に立つでしょう。
独学で資格取得するのがむずかしいといわれる理由
独学で資格取得は目指せますが、挫折しやすいなど懸念される人も少なくありません。
具体的に独学だと資格取得が難しいと言われる理由には以下のものが挙げられます。
自分で学習の管理をしなければいけない
独学での資格勉強では、すべての段階を自分で管理しなければいけません。
たとえば教材の選択、勉強計画の策定、進捗管理や修正、そしてモチベーションの維持まなどが挙げられます。
ほかにもひびの学習に対するやる気や疲労に対処し、自らを律して勉強に取り組む能力も必要です。
計画作成や実行において自己管理が不十分だったり見立てが甘いと、合格への道は険しくなってしまいます。
したがって、自分で学習を管理するのが苦手といった方はスクールなどに通うスタイルのものがおすすめです。
理解できているかの確認がしづらい
独学で勉強を進める際、自分の理解度を正確に把握することが難しいと面があります。
独学はすべて自己判断頼りとなってしまうため、自分がどれだけ理解できているかや分かっていない部分について見落としてしまうケースもあります。
また理解度が把握できないと不安が募るので、途中で挫折してしまいやすくなります。
モチベーションが下がりやすい
独学で資格取得を目指す場合、ほかに同じ目標に向かって勉強している仲間について把握できないので基本的に孤独な戦いになります。
共通の目標を持つ仲間がいると、モチベーションが高まりやる気が増す。
とくに資格取得に長期間要するものだとなかなかモチベーションの維持がむずかしくなります。
「誰かと一緒にやった方が頑張れる」「ひとりだと不安」といった方は、通学かもしくはオンラインでも受講生とのコミュニケーションが取れるところの方がおすすめです。
独学で資格取得を目指す際のポイント
独学でも目指せるおすすめの資格についてご紹介してきましたが、目指せる資格はたくさんあります。
そこでここでは、独学で資格取得を目指す際のポイントについていくつかご紹介します。
難易度が低いものから目指す
独学で資格取得を目指す場合、難易度や受験要件のハードルが高すぎない資格を選ぶことが重要です。
なぜなら、高難易度の資格は挫折の原因となる可能性がありますし、受験要件が高い資格は多くの時間と労力が必要となるからです。
とくに国家資格を独学で取得したい場合、取得の確率を高めるために受験条件や難易度を考慮するようにしましょう。
それでももし高難易度の資格に挑むのであれば、十分な準備と計画が必要なので、スクール等適切なサポートを受けながら取り組むことをおすすめします。
取得後の活かし方を明確にしておく
国家資格を独学で目指す際、取得後の活かし方が明確にしておくことが大事です。
独学での学習は自己管理が求められ、モチベーションの維持が難しいことがあります。
資格取得へのモチベーションを維持するためには、取得後の資格の活かし方がはっきりと見えていることが大切です。
資格取得後の活かし方や学習の目的は異なりますが人によって、転職や昇進、フリーランスとして独立するなどが挙げられます。
自身の目標やキャリアプランに沿った活用方法を見つけることで、資格取得へのモチベーションが高まります。
また活かし方が明確であれば勉強を続ける意欲も高まり、計画を立てる際にも役立つでしょう。
大学生は大型資格に挑戦するチャンス
大学生は、高校生と比べて基礎知識も潤沢で、しかも資格用の勉強に充てる時間も確保できるという、難易度の高い大型資格に挑むのに最も適しています。
さらに資格がもし取れれば、就職活動でそのまま役立てることもできるため、資格を取るのに最もおすすめの時期だと言えます。
あまり難易度の高くない資格については、大学を卒業した後、仕事をしながら合間時間での勉強でも独学でもそれなりの合格率で取れるものです。
大型資格を就職に最も活かせるのも大学生
30代で、仕事の合間を縫って必死に勉強して合格した大型資格と、大学生のうちに取った大型資格では、就職活動・転職活動をするときに若くて資格持ちのほうが有利に働くので、同じ資格でも大学生の方が就職に活かせるという視方もできます。
年齢の観点ではどの資格についても、同じ資格を持っているなら年齢が若い方が有利で、資格がない人とある人ならばある人の方が有利です。
しかし、実用性が低く資格試験の突破難易度が高いものに関しては、せっかく合格したのにあまり役に立たなかった…という結末だとショックも大きいでしょう。
受験資格のない資格がおすすめ
大型資格の中には、受験資格が設定されているものもたくさんあります。
大卒や大学院課程を修了する必要のある資格にはどれだけ独学で頑張るモチベーションがあったとしても受験できません。
士業系の資格なら、大学在学中でも取得単位数などに応じて受けることのできる物もありますが、ある程度厳しいラインであることは否めないところです。
他にも、実務経験を受験資格にしている資格などもあり、大学生であるがゆえに手が出せないものも中にはあります。
大学生が独学で取得しやすい資格まとめ
大学生が独学で取得でき、また役立てやすいおすすめ資格を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?
大学生という時間がたっぷりある時期に、色々と役立つ資格を取っておくのは、就職にもその後の人生にもきっと役に立つことがあります。
仮に試験に合格できなかったとしても、勉強したことは知識として残り無駄になることはありません。
もちろん、卒業した後に取れる資格もたくさんありますが、在学中に興味がわいて、「これ、受けてみようかな…?」と思ったらとりあえず手を出してみると良いでしょう。