いよいよ夏本番を目前に、夏にしかできないアルバイトを探している人もいるのではないでしょうか?
夏と言えば海に遊びに行く人がたくさんいますが、そこで今回は”海の家”のバイトについてご紹介します!
海の家のスタッフと聞くと、住み込みで働いているイメージかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか?お給料がいくらもらえるのかも徹底調査します!
海の家で働こう!
ジメジメとした梅雨もそろそろ終焉を迎えようとしていますが、雨の時期が終われば、暑い夏がやってきます!
夏と聞いただけで、楽しいイベントが次々と思い浮かんできますね。
夏にはこの時期にしか行えないアルバイトもたくさんありますが、代表的なものが”海の家”です。
海の家では海水浴にやってきたお客さんが来店した際に、軽食やドリンクを提供したり、浮き輪やビーチパラソルなどの貸し出しを行っています。
昔はゴザや畳の上にテーブルを置いている程度の海の家が多く存在しましたが、現在は多様化し、オシャレなバーのような造りにしていたり、ライブハウスに近いステージを設けているようなところもあります。
今回は、海の家のバイトについて詳しくご紹介します!
求人はどこで探す?
多くのアルバイトは、店先の求人の貼り紙を見たり、求人情報のサイトや雑誌に詳細が載っています。
海の家のバイトも同様で、とくにインターネットのサイトから応募した方が早いかもしれません。
ただ、夏限定のバイトとあってか、海の家は人気があり、競争率も高い傾向にあります。
また、働ける期間が短いとなると募集の終了も早いので、応募も迅速に済ませた方が良いでしょう。
バイトがどうしても見つけられなかった場合は「派遣」や「住み込み」というワードを入れて検索してみるのも良いです。
とくに派遣の場合は会社が様々なことを配慮してくれるので、勤務地の希望なども通ることがあります。
中には海の家に直接交渉するという方法もありますが、これは最終手段と言えます。
向いている人は?
海の家でバイトをしたことがある経験者は、ほぼ全員が口を揃えて「とにかく暑い」と語っています。
海の家そのものにエアコンがないこともあるようで、少しでも具合が悪くなったら、無理をせずすぐに申し出た方が良いと話す人もいます。
夏が暑いことは誰もが承知の上ですが、あまりにも暑さに弱い人には向いていないかもしれませんね。
そして、どんなに日焼け対策をしていたとしても、気がついたら真っ黒に日焼けしていたという声も多く聞こえました。
いくら室内の海の家にいたとしても、日焼けする可能性が高いということも覚えておきましょう。
海の家は接客業に分類されるので、明るく元気で体力に自信があるという人が求められます。
他にも海の家で働くのは、次のような人に向いているとされています。
土日祝も含め、長く働けるか
海の家は基本的に7月から9月の上旬までがシーズンとされています。
さらにお客さんは土日や祝日、海で花火大会などのイベントが開催される時に集中するので、そういった時に働ける人が優先的に採用されます。
海の家にもよりますが、とりわけ忙しい時期のみお給料をアップさせるところもあるので、稼ぎ時とも言えます。
面接の時に、繁忙期に勤務が可能だとしっかりアピールしておきましょう。
接客業の経験者は即戦力
海の家でバイトやスタッフとして働く場合、接客業の経験者は即戦力とみなされます。
ドリンクや食事のオーダーを取ったり、席へのご案内や料理の提供など、他のアルバイトで経験したことがある人は、海の家でも活かせます。
また、浮き輪やビーチパラソルなどの貸し出しも接客の一つなので、笑顔で対応しましょう。
海は、誰もが楽しめる場所です。
家族連れやカップル、友人グループ、一人を満喫している人など様々ですが、皆さんに良い印象を与えられる接客を心掛けたいですね。
海の家のお給料は?
さて、働くうえで最も気になるのがお給料だと思います。
長くても2ヶ月あるかないかのバイトで、いくらほど稼げるのでしょうか?
1,000円くらいが多い
海の家のお給料は、時給だと1,000円くらいのところがほとんどです。
これはあくまでも関東などに多い数字ですが、地方になると時給が850円や900円といったところも多く見られます。
海の家でのバイト経験者や、シーズンオフまで長く勤務できるという人はもっと高めの時給になる場合もあり、かなり多い人だと1,800円ほどもらっている人もいるようです。
全員が住み込みなのか?
海の家のバイトは、全員が住み込みというイメージが強い人も多いかもしれません。
しかし、自宅から自分で通える範囲内に海がある人は住み込みをしなくてもOKです。
それでは、住み込みの場合はどうするのかを見ていきましょう。
スタッフ専用の部屋に寝泊まり
海の家には、スタッフ専用の部屋を用意しているところもあります。
住み込みのバイトが来たら、働く期間はその部屋に寝泊まりするのです。
スタッフの入浴に関しては、施設に設置されているシャワーで済ませます。
宿泊費や食費がかからないというメリットはありますが、友達などと一緒ではない場合、知らない人と寝食を共にすることになるので、これが平気な人に限ると言えます。
アパートやマンション、民宿に泊まる
海の家の住み込みで最も多いと言われているのが、アパートやマンションを借りて相部屋で寝泊まりをするというパターンです。
民宿は、海の家と併せて経営している場合が多く、そこにスタッフも泊まるという形になっているところが多いです。
こちらも知らない人と過ごす時間がかなり長いので、住み込みでバイトをする人は全て承知の上で応募した方が良いでしょう。
海の家のバイトについてのまとめ
自分も楽しみながらできるバイトとして、”海の家”で働くことが夏は大人気となっています。
厳しい暑さや日焼けと戦わなくてはならない点はあるものの、短期のバイトとあってお給料も比較的高めの傾向にあり、経験者などはさらに時給がアップすることもあります。
何よりも、海が大好きな人にとってはうってつけのバイトです。
働くには自宅から通っても住み込みでも可能ですが、住み込みの場合は知らない人と寝食を共にすることになると覚えておきましょう。
長時間過ごすメンバーなので、すぐに仲良くなれることも多いですが、引っ込み思案な人や、激しい人見知りの人はよく考えて応募した方が良いです。
さらに、土日や祝日、お盆にイベントがある時などに働ける人が重宝されるので、今年の夏は海の家で思いっきり働きたいと考えている人は、早めに応募しておきましょう。