最近需要が高まりつつあるパーソナルカラー。
パーソナルカラーを活かした仕事はどのようなものがあるのでしょうか?
また、パーソナルカラーの資格はどんなことに役立つのでしょうか?
今回はパーソナルカラーの仕事と資格を持つメリット、おすすめ資格9選について紹介していきます。
パーソナルカラーとは?
パーソナルカラーとは一言で表すと「自分の魅力を最大限引き出す色」です。
生まれ持った肌や瞳、唇などの色に似合う色のことであり、それぞれ違う色を持っているため似合う色も個人差があります。
パーソナルカラー診断では、一人ひとりの生まれ持った色に似合う色を診断していきます。
単純に赤や青が似合うという診断ではなく、赤の中でもどんな赤が似合うのか、より綺麗に見せるにはどんな赤が良いのかなどを診断するものです。
一見同じように見えて、顔の各パーツの色の濃淡やコントラストの強弱など細かい点が違います。
パーソナルカラー診断は主に「イエベの春・イエベの秋・ブルベの夏・ブルべの冬」の4グループで判断され、温かみのある色が似合うイエベ(イエローベース)と鮮やかでクリアな色が似合うブルべ(ブルーベース)に分けられます。
似合う色がわかれば、自分をより生き生きと見せることができ、色によって自分の印象を作り出すことができます。
パーソナルカラーがもたらす効果
パーソナルカラーを知ることで得られる美的効果はたくさんあります。
- お肌への効果
- ・顔色が良く見える
・肌のツヤもはっきり見えるようになる
・血色や透明感が出る
- メイクでの効果
- ・メイクが馴染み奇麗に見える
・シミやクマなどの肌トラブルが目立ちにくくなる
- ファッションへの効果
- ・自分に合う色がわかりコーディネートが上達する
・メイクに合うファッションでより綺麗に見える
・全身パーソナルカラーでまとめると着やせして見える
・服の買い物で悩む時間が短くなる
このようなメリットがあり、良い第一印象を作ることができれば自分に自信を持てるようになります。
パーソナルカラーの資格は必要?メリットは?
パーソナルカラーについて話しましたが、「パーソナルカラーの資格の必要性ってあるの?」と疑問を持つ方もいるでしょう。
結論、パーソナルカラーの資格は必ずしも必要という訳ではありませんが、持っていれば役立つ機会や仕事に活かしてワンランクアップできる場面があります。
十数年前まではそこまで注目されていなかったパーソナルカラーですが、近年の需要は高まりつつあります。
パーソナルカラーを趣味や仕事とする人が増えてきた中、資格を持っていることは周りからも一目置かれる存在です。
資格の種類や難易度は多いですが、1つ資格を取れば似た知識で次の資格が取りやすいこともあります。
多くの種類を持っていると様々なことに活かせますが、1つの資格の最上級資格を取ると講師として教えることができるメリットもあります。
仕事に繋げられる
仕事に繋げられるかどうかが一番気になっている点ではないでしょうか?
パーソナルカラーの資格を取得しておけば仕事につなげることはできますが、パーソナルカラーの知識だけで仕事をするとなるとかなり数が限られてきてしまいます。
資格を仕事で活かしたいと考えているならば何かしらの職業と結び付けて活用することをおすすめします。
また、パーソナルカラーの資格の中には公的資格もあるため、履歴書に書きたい人は公的資格を取得すると良いでしょう。
私生活が豊かになる
資格を取るということはパーソナルカラーについての基本的な知識は身についているということです。
私生活で髪の色を選ぶ際や服を選ぶとき、メイクをするときなど自分の見せ方が分かってくるため悩まずに選択できます。
パーソナルカラーがもたらす効果で話したように客観的な目線も変わるため、自分に自信がつき私生活が豊かになります。
自分の生活に取り入れたいと思う人は資格の中でも簡単な難易度の資格を取得しておけば基本的な知識が身につくためすぐに効果が出るはずです。
パーソナルカラー×職業でワンランクアップ
先ほど仕事に活かす場合は何かしらの職業と結びつけると良いと話しましたが、どのような職業と結びつけるのが良いのでしょうか?
職業別に紹介するので、自分のしている仕事やしたい仕事がどの業種に当てはまるのか見ていきましょう。
パーソナルカラー×職業
- ヘアカラーリスト
- メイクアップアーティスト
- ネイリスト
- パーソナルスタイリスト
- アパレル販売
- ブライタルプランナー(ウェディングプランナー)
- デザイナー
パーソナルカラー×ヘアカラーリスト
美容サロンなどでヘアカラーを専門的に扱うプロで、主に人の肌や瞳の色から似合う髪の色を判断する仕事です。
パーソナルカラーを活かせば、お客様の要望を聞き、髪型に合った色や普段着る服を聞いて似合った髪色を提案することもできるようになります。
顔全体のパーソナルカラーからどんな髪型と髪色が似合うか提案できれば、美容師としての自信にも繋がるでしょう。
パーソナルカラー×メイクアップアーティスト
メイクアップアーティストとは、人工皮膚や特殊素材を使用して見た目を大きく変化させたり想像上のキャラクターを創り出したりする仕事です。
メイク技術や造形技術だけでなく色彩の知識も必要となるため、パーソナルカラーを活かすことができます。
パーソナルカラーを知れば、髪色や目の色なども含めた外見の印象を良くするためのメイクアドバイスもできるようになります。
パーソナルカラー×ネイリスト
ネイリストの仕事内容は大きく3種類ありますが、今回はパーソナルカラーを活かせるネイルカラーについて紹介します。
ネイルカラーは爪にカラーリングしたりジェルを塗ったりすることで綺麗に見せていく作業です。
ネイルカラーで似合わない色を選んでしまうと指先が浮いているように見えてしまい想像と違う仕上がりになってしまう場合もあります。
そこでパーソナルカラーの知識があれば、肌の色から似合うパーソナルカラーを考えたり、緑っぽい血管や青っぽい血管などの違いでパーソナルカラーを考えたりできるようになります。
肌にマッチする色のネイルカラーを選べたらお客様の満足度も上がるはずです。
パーソナルカラー×パーソナルスタイリスト
パーソナルスタイリストは、一般人を対象にファッションやメイクなどアドバイスをすることでトータルコーディネートする仕事です。
ファッションの知識はもちろん必要ですが、お客様に満足してもらうためにはお客様に合ったコーディネートが必要になります。
そこでコーディネートの知識に加えてパーソナルカラーの知識もあれば、ファッションとカラーの組み合わせでお客様の魅力を最大限に引き出すことができるようになります。
パーソナルカラー×アパレル販売
お客様の洋服選びに携わる仕事ですが、パーソナルカラーの知識を活かして自分から提案できるようになります。
冒頭で紹介した「イエベの春・イエベの秋・ブルベの夏・ブルべの冬」の流行も多いため、基本的な知識を知ってるだけでもお客様の買い物をサポートできます。
お客様の立場からすると、似合う色の服を教えてもらうことで新たな発見となり買い物の満足度が上がります。
アパレル販売と聞くと店舗で商品を売る仕事をイメージしますが、そこで自分から商品を提案することができれば仕事のやりがいも増すはずです。
パーソナルカラー×ブライタルプランナー(ウェディングプランナー)
ブライタルプランナー(ウェディングプランナー)は結婚式や披露宴をコーディネートする仕事です。
お客様の予算や要望に合わせて必要な準備をしていきますが、パーソナルカラーが役立つこともあります。
役立つところは、花嫁をより華やかにするためのドレス選びや、お花・装飾などの提案です。
パーソナルカラーを知る立場として提案できるため、通常の仕事をワンランクアップさせることができます。
パーソナルカラー×デザイナー
デザイナーは、クライアントの要望を基にしてターゲット層に合ったデザインを考える仕事をします。
企画力やデザイン力も必要ですが、視覚的な情報を与える色も重要です。
パーソナルカラーが分かれば、クライアントやターゲット層に刺さる配色デザインができるようになります。
パーソナルカラーのおすすめ資格9選
パーソナルカラーの資格は様々で、多くの資格があります。
難易度の高い資格を取ることによって仕事に繋げられることもあります。
メイクやファッション、デザインなどが趣味な人は資格を取得してみると新たな道が広がるかもしれませんね。
今回は以下の9種の資格を紹介します。
- パーソナルカラープランナー
- カラーコーディネーター(公的資格)
- パーソナルカラリスト検定
- パーソナルスタイルアドバイザー認証制度
- カラースタイル検定
- パーソナルカラー実務検定
- 色彩活用パーソナルカラー検定
- 色彩技能パーソナルカラー検定
- JPCAパーソナルカラーアナリスト
それぞれ受験方式も記載しているため、受験方式についても理解しておきましょう。
- PBT方式
- 「Paper Based Testing」の略称で、問題用紙と解答用紙を使った一般的な試験方法。
- CBT方式
- 「Computer Based Testing」の略称で、パソコンを使って問題に解答する試験方法。
PBTと同様に試験会場で試験を受けるが、筆記用具等の必要はありません。
- IBT方式
- 「Internet Based Testing」の略称で、CBTと同様にパソコンを使った試験ですが、加えてインターネットを利用した試験方法となっており、インターネット接続できれば場所を問わず受験することができます。
パーソナルカラープランナー
パーソナルカラープランナーは日本技能開発協会が運営している資格です。
この資格は、パーソナルカラーの基礎知識から色彩心理・配色など幅広い知識を身に着けることができます。
取得したら「インテリアデザイナー・スタイリスト・アパレルデザイン・パーソナルカラー診断」などの仕事に活かすことができます。
難易度が易しめに設定されていることや、運営認定の資格取得講座があることから、初めてパーソナルカラーの資格を取得したい人におすすめの資格です。
試験概要 | 試験レベル:初級 ・択一式&記述式 ・30問 合格基準70点以上 |
---|---|
出題内容 | ・パーソナルカラーに関する知識 ・色彩心理 ・配色 ・パーソナルカラー診断方法 |
受検料(税込) | テキスト教材+試験 49,500円(テキストはラーキャリの講座) 試験のみ 11,000円 |
運営団体 | 一般社団法人 日本技能開発協会 |
ラーキャリのパーソナルカラープランナー資格取得講座
ラーキャリのパーソナルカラープランナー資格取得講座は日本技能開発協会の認定がある講座です。
最短3週間で取得できるため、美容室やサロン、企業研修などの一環として取得する人も多くいます。
また、取得したラーキャリの資格は履歴書に書けるというメリットがあります。
今なら受講料が10,000円OFFになる期間限定の資格取得応援キャンペーンを利用して、お得に受講することが可能です。
学習内容 | ・パーソナルカラーの基礎知識 ・色の基礎知識 ・色彩心理の基礎知識 ・配色の基礎知識 ・パーソナルカラー診断の基本 |
---|---|
学習期間&教材 | ・最短取得期間:3週間 ・テキスト ・問題集 ・添削問題 ・資格試験認定試験 |
受講料(税込) | 通信講座+試験 49,500円 試験のみ 11,000円 |
公式サイト | ラーキャリ パーソナルカラープランナー資格取得講座 |
カラーコーディネーター(公的資格)
カラーコーディネーターの資格は東京商工会議所が運営しており、公的資格の1つです。
公的資格であるため、履歴書に書くこともできるワンランク上の資格になります。
仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学べる検定となっており、色の性質・特性・色彩知識などを身に着けることができます。
様々な製品分野の色彩事例を学ぶため様々な仕事に活用できますが、特にデザイン部署で仕事をしたいと考えている人におすすめの資格です。
2種類の難易度があり、どちらも合格するには7割以上正解する必要があります。
試験概要 | 【アドバンスクラス】 ・ビジネスにおける色彩の活用事例など幅広い知識 ・100点満点中70点以上合格 ・IBT方式とCBT方式が選べる 【スタンダードクラス】 ・日常から見た色彩に関する基礎的な知識 ・100点満点中70点以上合格 ・IBT方式とCBT方式が選べる |
---|---|
出題内容 | 【アドバンスクラス】 ・アドバンスクラス公式テキストに該当する知識と応用 【スタンダードクラス】 ・スタンダードクラス公式テキストに該当する知識と応用 |
受検料(税込) | 【アドバンスクラス】 7,700円 【スタンダードクラス】 5,500円 |
運営団体 | 東京商工会議所 |
キャリカレのカラーコーディネーターW合格指導講座
東京商工会議所カラーコーディネーター検定試験とAFT色彩検定のW合格を目指す通信講座です。
片方のみの講座も受講できますが、カラーコーディネーターを目指すなら基礎知識として色彩検定の知識も学んでおきたいところです。
全過程で標準学習期間4ヵ月となっていますが、カラーコーディネーター検定試験スタンダードクラスだけの学習であれば最短1ヵ月で取得が目指せます。
また、3月16日まで新生活学習応援キャンペーンで25%OFFとかなり安くなっています。
セットでお得になっているため、今回はセットのW合格指導講座について紹介します。
教材内容 | ・学習ガイドBOOK ・AFT色彩検定のテキスト2冊&練習問題2冊 ・カラーコーディネーター検定試験のテキスト3冊&練習問題2冊 ・色彩トレーニングBOOK 2冊 ・PCCS新配色カード2個 ・慣用色名単語帳 ・添削問題2冊 ・映像講義 |
---|---|
学習期間&サポート | ・最短取得期間:1ヵ月 ・標準学習期間:4ヵ月(最長12ヵ月まで無料サポート) ・不合格なら全額返金 ・添削指導5回 ・無料質問サポート ・応援メールサポート ・就・転職サポート ・開業支援サービス |
受講料(税込) | 一括払い 73,800円 分割払い 3,560円×24回 (Web申込で1万円割引) |
公式サイト | キャリカレ カラーコーディネーターW合格指導講座 |
パーソナルカラリスト検定
パーソナルカラリスト検定は「人と色」に着目した、色彩知識と配色調和を身につけるための検定です。
CUS(カラーアンダートーンシステム)という色を分類する色彩調和理論を理解することによって色彩を提案する専門家になれます。
この資格の仕事で活かせるポイントは、売り場の見た目を良くすることです。
食材や服、インテリアなどを販売する上で配置も大事な要素になるため、カラリストの知識を活かして目を引く売り場を構成できます。
また、情報発信やSNSで映えさせる時にも利用できるため、取得しただけで終わることのない活かせる資格です。
試験概要 | 【1級】 ・1級1次 70問 70分 マークシート4択 ・1級2次 80問 80分 配色実技+記述 ・合格率50%程度【2級】 ・80問 80分 マークシート4択 ・合格率70%程度【3級】 ・70問 70分 マークシート4択 ・合格率75%程度 |
---|---|
出題内容 | 【1級】 ・パーソナルカラリスト検定2級・1級公式テキスト全般 ・パーソナルカラリスト検定3級公式テキスト全般【2級】 ・パーソナルカラリスト検定2級・1級公式テキスト P.4~P.99 ・パーソナルカラリスト検定3級公式テキスト全般【3級】 ・パーソナルカラリスト検定3級公式テキスト全般 |
受検料(税込) | 【1級】 17,600円 【2級】 11,000円 【3級】 7,700円 |
運営団体 | 一般社団法人 日本カラリスト協会 |
ユーキャンのカラーコーディネート講座
パーソナルカラリスト検定はユーキャンのカラーコーディネート講座で対策するのがおすすめです。
初めて学ぶ方でも6ヵ月でカラーの知識と検定合格が目指せます。
添削や質問などのサポートが充実しており、全てのサービス利用が受講から1年間無料です。
コンピュータによる実力分析や指導スタッフによる個別アドバイスなどもあるため、自分の学習ペースを把握し効率の良い勉強ができます。
教材内容 | ・テキスト3冊(メインテキスト2冊、検定対策用テキスト1冊) ・ポイントブック ・用語集 ・ワークブック ・ユーキャンオリジナルカラーカード ・CUS(R)カラーカード ・パーソナル布スウォッチ ・ガイドブック ・添削問題集 ・添削関連書類 |
---|---|
学習期間&サポート | ・標準学習機関:6ヵ月(開始から12ヵ月まで指導可能) ・添削5回+パーソナルカラー診断1回 ・質問対応あり(1日3回まで) |
受講料(税込) | 一括払い 46,740円 分割払い 3,900円×12回 |
公式サイト | ユーキャン カラーコーディネート講座 |
パーソナルスタイルアドバイザー認証制度
パーソナルスタイルアドバイザーの資格は試験が無く、講座を受講することによって取得できます。
パーソナルカラーに重点を置いた資格と、スタイリストに重点を置いた資格があり、受講料や認定料があるため、他の資格と比較すると資金が多めにかかります。
しかし、受講すれば資格が取得でき、資格を取れば講師として活躍できるため、確実に仕事に活かせる資格です。
試験概要 | 講座を受講することで資格を取得可能 ヒューマンアカデミーのパーソナルカラー講座受講後 パーソナルスタイルアドバイザー講師講習会を受講 |
---|---|
受講料(税込) | 受講料 10,000円 認定料 10,000円 |
運営団体 | 国際カラーデザイン協会 |
ヒューマンアカデミーのパーソナルカラー講座
ヒューマンアカデミーのパーソナルカラー講座は国際カラーデザイン協会に認定されています。
パーソナルカラー講座を受講することによって、カラーデザインマスターの資格を取得することができます。
3種類の講座があり、
パーソナルカラー診断ができるようになりたい人はパーソナルカラーアナリスト講座
コーディネートをしたい人はパーソナルスタイリスト講座
外見を総合的にプロデュースしたい人はイメージコンサルタント講座
を受けると必要なことが学べます。
講座は1回で資格が取れるものから15回しっかり学んで資格を取るものまであります。
講座を受講した方には独立開業サポートが利用できるため、資格取得後の進路の不安もなく受講できます。
講座概要 | 講座を受講することで資格を取得可能 【ICD認定パーソナルスタイリスト講座】 ・ファッションアイテムを使いこなす力を身に付ける ・シチュエーションに合わせたコーディネートを習得 ・男性のスーツスタイリングの基礎を知ることができる ・ICD認証資格が取れる【ICD認定カラーアナリスト講座】 ・診断方法が徹底的に身につく ・メイクカラーをセレクトする力が身につく ・配色の基本から色彩学を学べる ・ICD認証資格が取れる【ICD認定パーソナルカラーレッスン講座】 ・自分のベストカラーがわかる ・コーディネートのやり方がわかる ・ICD認証資格が取れる |
---|---|
受講料(税込) | 【ICD認定パーソナルスタイリスト講座】 145,200円 【ICD認定カラーアナリスト講座】 217,250円(月々4,000円分割可) 【ICD認定パーソナルカラーレッスン講座】 34,650円(月々3,200円分割可) ※初期費用として入学金33,000円が別途で必要です。 |
運営団体 | ヒューマンアカデミー パーソナルカラー講座 |
カラースタイル検定
カラースタイル検定の資格は講座を受講することで取得することができます。
全日本カラースタイルコンサルタント協会が運営してますが、講座は認定校であるラピスアカデミーが開講しています。
難易度や資格の種類が豊富にあるため、自分の取りたい資格を取ることができるようになっています。
資格内容 | 【CSCA認定講師】 ・CSCA認定カラースタイル講師 ・CSCA認定パーソナルカラー講師 ・CSCA認定パーソナルスタイル講師【上級】 ・SS級 カラー&イメージコンサルタント ・S級 イメージコンサルタント ・1級 カラースタイルコンサルタント【中級】 ・2級 カラー&イメージコンサルタント ・2級 イメージコンサルタント ・2級 カラースタイルコンサルタント ・2級 フィニッシングアドバイザー【初級】 ・3級 カラースタイルコーディネーター資格 ・3級 パーソナルカラーコーディネーター資格 ・3級 パーソナルスタイルコーディネーター資格 |
---|---|
カリキュラム | 【16タイプ・パーソナルカラーアナリスト®養成コース】 ・色の基本と配色 ・4シーズン・パーソナルカラー理論と実習 ・肌・髪・目の特徴/4シーズン診断実習 ・4シーズンとベストカラー診断実習 ・16タイプ・パーソナルカラー理論と診断実習 ・16タイプ診断とカラーコーディネート実習 ・メイク&ヘアカラー ・コンサルティングの流れ ・コンサルティング実習 ・メンズ・パーソナルカラー診断実習 ・修了試験&ビジネス・オリエンテーション【自分スタイル診断®アナリスト養成コース】 ・イメージアップのスペシャリスト ・パーソナルイメージとデザイン造形学 ・自分スタイル診断/理論と実習 ・似合うファッション ・メイクアップ&ヘアスタイル ・パーソナルスタイル理論 ・ファッションコーディネート 理論と技術 ・コンサルティングの流れ ・パーソナルスタイリング実習 ・修了試験&ビジネス・オリエンテーション【フィニッシングアドバイザー養成コース】 ・セルフイメージのチェック ・コミュニケーション・スキル ・立ち居振る舞い ・エレガントマナー/ポージング ・ビジネスマナー ・ドレスコード ・アドバイス実習 ・ビジネス・オリエンテーション【カラーセラピスト養成コース】 ・色彩心理とカラーセラピー概論 ・色の意味と色彩心理 ・オーラとチャクラ ・セラピーカラーズ ・16タイプカラーメソッド ・カラーセラピー活用 ・修了試験&ビジネス・オリエンテーション【パーソナルカラーコーディネーター講座】 ・色相・明度・彩度・トーン ・4シーズン理論と色の特徴 ・4シーズンタイプの人の特徴 ・パーソナルカラー診断 ・ドレーピング実習【パーソナルスタイルコーディネーター講座】 ・似合うデザイン・素材の見つけ方 ・顔型とファイスイメージの分析法と似合う柄のアドバイス法 ・体型・骨格・質感の分析法と似合うファッションデザイン ・スタイルアップ着こなし術 |
受検料(税込) | 【パーソナルカラーコーディネーター講座】 受講費25,300円 教材費4,455円 【パーソナルスタイルコーディネーター講座】 受講費25,300円 教材費2,420円 |
運営団体&公式サイト | 一般社団法人 日本カラースタイルコンサルタント協会 ラピスアカデミー公式サイト |
パーソナルカラー実務検定
現場で使えるパーソナルカラーアナリストのスキルを身に着ける検定です。
パーソナルカラー実務検定協会が運営する資格で、資格難易度は3種類あります。
1級と2級の試験会場は全国280箇所あるため、近くのテストセンターで受験可能です。
3級は自宅で受験可能なため、気軽に受験できます。
1級や2級の資格を持っていると商業施設(化粧品店・アパレル・宝石店・ブランド店など)での活躍ができます。
学習方法ですがパーソナルカラー実務検定の資格取得講座は無いため、パーソナルカラー実務検定協会が指定するテキストで学習しましょう。
試験概要 | 【1級】 パーソナルカラーのプロフェッショナルに必要な知識を検定 ・パーソナルカラーのプロフェッショナルとして活動できるレベル ・70問 60分 正答率90%以上 CBT方式【2級】 パーソナルカラーの知識があるか検定 ・パーソナルカラーを私生活と装いに活かせるレベル ・50問 50分 正答率80%以上 CBT方式【3級】 色についてどれくらい知識があるか検定 ・私生活で自然に身についた知識を気軽に試すレベル ・20問 20分 正答率80%以上 IBT方式 |
---|---|
出題内容 | 【1級】 ・パーソナルカラー診断とコンサルティング手法 ・色の識別力、色の錯覚と現象、色彩の心理的効果 ・カラーシステム、配色技法、特色システム ・WEBと紙媒体における色指定の方法、色の混色【2級】 ・パーソナルカラー4タイプの人の特徴 ・配色、色の見分け方、色の三属性 ・メイクアップカラー、ヘアカラー ・ネイル、ジュエリー、ファッション【3級】 ・パーソナルカラーと色彩とファッションについて |
受検料(税込) | 【1級】 13,000円 / 認定校割引20%OFF 10,560円 【2級】 7,700円 【3級】 1,100円 |
運営団体 | パーソナルカラー実務検定協会 |
色彩活用パーソナルカラー検定
J-color(日本カラーコーディネーター協会)が運営する資格で難易度はステップアップ方式の3種類です。
J-colorの資格を持つと、自分の職業やビジネスに活かすことができますが、それ以外にも認定講師制度があるためJ-colorの講師として働くこともできます。
色彩活用パーソナルカラー検定も資格取得講座は無いため、カラーコーディネーター協会の公式テキストで学習しましょう。
試験概要 | 【1級】 色で新しいビジネスモデルを作る「コンサルタント」のスキルがあるか検定 ・パーソナルカラーの実践と色彩学 ・パーソナルカラーコンサルティングの方法論 ・105分 合格ライン70%前後 PBT方式 ・称号:パーソナルカラー活用コンサルタント【2級】 似合う色による「自分ブランディング」をアドバイスし提案できるか検定 ・パーソナルカラーの応用と色彩学 ・80分 合格ライン70%前後 CBT方式 ・称号:パーソナルカラー活用アドバイザー【3級】 色を戦略的に使いこなし、似合う色で「自分ブランディング」できるか検定 ・パーソナルカラーの基礎と色彩学 ・60分 合格ライン70%前後 CBT方式 |
---|---|
出題内容 | 【1級】 ・2.3級の内容 ・パーソナルカラーを色彩戦略のひとつとして捉えた様々な分野での活用と実践方法 ・クライアントへの提案などのコンサルティングスキルの理解と習得 ・カラーシステム、配色技法、特色システム ・WEBと紙媒体における色指定の方法、色の混色【2級】 ・3級の内容 ・似合う色の判断基準となる色素の捉え方 ・TPO別コーディネート方法などの応用知識の習得 ・他者へのアドバイス方法 ・販売・サービス業での活用方法の理解【3級】 ・パーソナルカラーとは何か ・似合う色の見つけ方などの基礎知識の習得 ・似合う色を使った自己表現方法の理解 |
受検料(税込) | 【1級】 16,500円 【2級】 8,800円 【3級】 5,500円 |
運営団体 | 一般社団法人 日本カラーコーディネーター協会 |
色彩技能パーソナルカラー検定
色彩技能パーソナルカラー検定は、色彩の知識と色を見分ける目を養う検定です。
モジュール3(上級)の資格を取得すると、お客様の要望するイメージを基に色選択ができるようになるため、仕事ではもちろんのこと、様々な場面で活用できるようになります。
こちらの資格取得講座も無いため、日本パーソナルカラー協会が発行する教材で学習して合格を目指します。
試験概要 | 【モジュール3(上級)】 ・60分 CBT方式 ・JPCAパーソナルカラーアドバイザー認定【モジュール2(中級)】 ・70分 CBT方式 ・JPCAパーソナルカラーアシスタントアドバイザー認定証【モジュール1(初級)】 ・60分 CBT方式 |
---|---|
出題内容 | 【モジュール3(上級)】 ・2.3級の内容 ・色彩論の系譜 ・CUP配色調和理論 ・CUP配色調和を活かすテクニック【モジュール2(中級)】 ・3級の内容 ・色彩と文化 ・色彩理論 ・CUP配色調和理論 ・色彩を活かすテクニック ・パーソナルカラー【モジュール1(初級)】 ・色彩と文化 ・色彩理論 ・色彩とファッション ・パーソナルカラー |
受検料(税込) | 【モジュール3(上級)】 12,100円 【モジュール2(中級)】 8,800円 【モジュール1(初級)】 7,700円 |
運営団体 | 一般社団法人 日本パーソナルカラー協会 |
JPCAパーソナルカラーアナリスト
色彩技能パーソナルカラー検定をモジュール3まで合格した方は、パーソナルカラーアナリストの資格を目指すことができます。
JPCAパーソナルカラーアナリストは、色彩技能を用いて色を見極めて納得のいく診断結果を伝えられる、真に実力を備えたパーソナルカラー診断者に与えられる認定資格です。
そのため、誰にでも理解しやすい『色の属性』でパーソナルカラーを診断し、「色を見分けるトレーニングを積んだ眼」で的確なアドバイスができるスキルを持っている必要があります。
資格を取得すれば、美容(ヘア、メイク、ネイル)や、ファッション(企画、デザイン、販売)の仕事など、多くの関連職種に活用でき、自分で開業することも可能です。
パーソナルカラーのまとめ
パーソナルカラーまとめ
- パーソナルカラーは自分の魅力を引き出してくれる
- 必須ではないがあると仕事に活かせる
- パーソナルカラー×職業で仕事をワンランクアップ
今回はパーソナルカラーの役立つ仕事とおすすめ資格を9選紹介しました。
様々な職業にパーソナルカラーを組み合わせることで、お客様の満足度を高めることができます。
また、パーソナルカラーの資格は様々あり、資格を取得することで私生活や仕事にメリットをもたらしてくれます。
難易度も簡単な資格からあるため、興味のある人は是非取得してみてください。