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動画編集の勉強方法は何から始めればいい?おすすめの学習ロードマップ

更新日:2022-12-05

動画編集の勉強方法は何から始めればいい?おすすめの学習ロードマップ

近年Youtuberという職業が確立され、個人の副業としてもYoutubeに動画をアップしお金を稼げるようになりました。

それによって動画編集者の需要が増加し、また自分で動画を出すために動画編集を学ぶ方も増えてきています。

この記事ではそんな動画編集について、動画編集者になるためには何から始めれば良いのか勉強方法、さらに未経験からでも動画編集者を目指せる学習ロードマップなどをご紹介します。

興味のある方は是非最後までご覧ください。

動画編集者が目指すべきレベル

まず最初に勉強の目的を明確にするため、動画編集者が目指すべきレベルを解説します。

動画編集者と言っても「何がしたいか」「どれくらい稼ぎたいか」によって必要なレベルや勉強方法が変わってくるようです。

初級レベル:切り抜きなどの軽い編集だけ出来れば良い

切り抜きなどの軽い編集だけ出来れば良いという方は動画編集の基本さえ抑えていれば成り立つと考えられます。

動画編集の基本とはカット・BGMの挿入・テロップ挿入の3種類です。

どれも無料のソフトで非常に簡単に行うことが出来るため、通信講座などにお金を使わなくても覚えることが出来ます。

さらに自身のYoutubeチャンネルを作成し運用することが出来れば定期的に編集の機会があるため、作業スピードも段々と上がっていくでしょう。

また+αとして「いらすとや」などのフリー素材の使い方も覚えておくと、編集の幅が広がります。

「いらすとや」の場合商標利用において20点までは無料で画像素材を使用することが可能なため、最大限有効に活用しましょう。

中級レベル:副業・バイトなどで動画編集の仕事を受注したい人

副業やバイトで動画編集の仕事を受注したい場合、基本の3種類がしっかりできれば案件を獲得することは可能です。

しかしそれだけしか出来ないと他の編集者との差別化ができず、既に動画編集の経験がある方に仕事が流れていく可能性もあります。

また案件を獲得できたとしても「編集1本につき〇〇円」という条件が多いため、編集スピードが遅いと時給換算した場合に安くなってしまうことがあります。

そうならないために、基本の3種類のスキルに関してはスピードも意識して勉強していくことが重要です。

またYoutubeの動画編集などの仕事を受ける場合、他の動画編集者と差別化するため「ゆっくり実況」などの自動音声が扱えるようになると良いでしょう。

最近では5chのまとめや考察動画等のチャンネルも増えているため、自動音声が扱えると獲得できる案件も増えると言えます。

上級レベル:動画編集を自分の仕事にしたい方

副業ではなく動画編集を本業にしたい方さらに高いスキルが必要です。

まず動画編集のスキルとしてはサムネイルの作成やそれに伴う画像の加工、さらにアニメーションの作成などが求められるようになります。

さらにチームで動画編集を担当することもあるため、Adobe Premiere ProやFinal Cut Proといった有名編集ソフトをいくつか使えるようになる必要があります。

これらを習得することによって獲得できる案件の幅も増えてくるでしょう。

またPhptpshopなどの有名な画像編集ソフトも使用できるようになると、大きなアピールポイントになります。

動画編集の勉強方法

過去問勉強法

次に動画編集の勉強方法をご紹介します。

近年は動画編集の経験が全く無い方でも安心して学習が出来る環境が整っているため、値段がより安い順番で見ていきます。

ネットで調べて学習する

基本の3種類のスキルだけが扱えれば良い初級レベルであれば、書籍などを購入する必要すらなく勉強方法としてはネットで調べるだけで十分だと考えられます。

無料ソフトでかつ調べやすいものだとAviUtlなどが挙げられ、簡単な編集であればすぐ出来るようになるでしょう。

また他のソフトでも、最近ではYoutubeで解説している動画が多くアップロードされています。

自分のやりたい編集の動画を探し真似することから始めるのも良い勉強になります。

しかしネットを利用する勉強方法には、やりたい編集の動画がピンポイントで出てこないことや解説動画が分かりにくいなどの難しい点もあります。

それが向いていないと感じた方は、別の学習手段を探してみましょう。

書籍で勉強する

次に費用がかからないのは書籍での勉強方法です。

動画編集の学習本は2,000~4,000円ほどで1冊で基本を全て習得できるような便利な本も多く出版されています。

費用は少しかかりますが、書籍はイラストや表を多用し動画編集のプロが分かりやすくまとめているためとても分かりやすくなっています。

ソフトの使い方だけでなく、魅力的な動画にする方法やマーケティング動画の技術等の知識を得る事も可能です。

また選ぶ書籍によっては動画ソフトのダウンロードやプラグインの設定など最初の環境構築から説明してくれるため、全く学習経験のない方でも安心して始めることが出来ます

独学でも多少お金を出して基礎からしっかり学びたいという方は、書籍を購入することをお勧めします。

動画編集の講座を受講する

費用が最もかかる勉強方法として、動画編集の講座を受講するという手段があります。

講座の受講は安くても数万円、高めの講座であれば数十万円程の費用が掛かりますが、書籍とは異なり動画で編集を学ぶことが出来ます。

さらに分からない点があってもプロの講師に質問することができたり、アニメーションの作成など応用的な技術を分かりやすく学べたりと書籍を読むだけでは得られないメリットがあります

また動画編集を本業にする上級レベルを目指すのであれば、動画編集のスクールから就職先を斡旋してもらえることもあるためこちらの方法がおすすめです!

動画編集学習のおすすめロードマップ

情報セキュリティマネジメント

次に動画編集学習のおすすめロードマップを解説していきます。

何から始めればいいか分からないという方は、下記2つのロードマップを参考にしてみて下さい。

おすすめロードマップ1:書籍を中心にYoutubeで穴埋めをする

1つ目は勉強時間がある人向けのロードマップで、書籍を中心にYoutubeで穴埋めをするという勉強方法です。

以下に流れを示します。

  1. 書籍を確認しながら学習の流れをつかむ
  2. 書籍の内容を実践する
  3. 書籍で分からない部分はYouTubeの解説等を参考に理解を深める
  4. ある程度知識が溜まったら作りたい作品や切り抜き動画の作成を行う

初期環境の構築や何から勉強を始めるべきか、といったことをネットで調べると時間がかかるため、最初は書籍通りに勉強していきましょう。

書籍で基本的なことを勉強した後は、自分で編集したい動画が無い限り実践練習としてYoutubeの切り抜きを始めてみて下さい。

切り抜きであれば自分でコンテンツを考える必要が無いため、動画編集の練習に集中することが出来ます。

また切り抜きは基本の3種類のスキルはもちろんのこと、サムネイル作成や画像の挿入も少しは練習できるため初心者には持って来いの題材となっています。

おすすめロードマップ2:動画編集講座に集中する

社会人の方や学生の中でも忙しく勉強時間があまり取れないという方には動画編集講座を受講することを推奨します。

動画編集講座であれば書籍やYoutubeで調べる必要が無く、効率良く動画編集を学ぶことが出来ます。

これによって、同じ技術を習得するとしても時間を節約することができます。

また実践練習に関しても動画編集講座内で教材を用意してくれることが多いため、自分でYoutubeの切り抜きなどを始める必要がありません。

Youtubeの動画編集などの案件を受注しよう

日商PC検定検定

動画編集の勉強に限らない話ですが、ある程度インプットが終わったらアウトプットすることが重要です。

アウトプットをしつつモチベーションを高めるために、Youtubeの動画編集などの案件を受注しましょう。

時給を上げるために編集スピードも速くなる上、怠けてしまうこともなくなります。

そこでここでは案件を獲得する方法をまとめました。

クラウドソーシングサイトを利用する

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでは、Youtube動画作成の仕事が頻繁に掲載されています。

原稿の作成が終わった状態で編集作業だけを任されるため、学習するという意味でも大きな効果が期待できます。

そしてこれらの仕事は難しいアニメーションの挿入などは求められておらず、基本の3種類のスキル・ゆっくり実況などの自動音声・「いらすとや」等の画像挿入などができれば請け負うことができます。

時給はそこまで高くないかもしれませんが、今後仕事を受ける際の実績アピールにもなるため練習するつもりで案件を受けてみましょう

ゲーム実況者の動画編集に応募してみる

昨今ゲーム実況をしているYoutuberはどんどん増えており、同時に動画編集者の需要が高まっています。

特に多いのが動画の毎日投稿をしているチャンネル登録者数万人の実況者で、個人では毎日投稿が追い付かないことがあるためTwitterなどで動画編集者を募集しています。

このゲーム実況動画に関しても、凝った編集をする方もいらっしゃいますが基本の3種類のスキルで十分対応できることが多く良い練習になります

また、自分が好きなゲームの実況動画であればモチベーションが上がることも期待できます。

自分で編集した動画を作っておこう

どこで仕事を請け負うにしても自分の編集力を相手に示せるよう、自分で編集した動画=ポートフォリオを作成しておきましょう

ポートフォリオの完成のためには様々な事を調べ実践することになり、また誰かに見られることを意識することで細部にまで気を遣うことができるようになります。

現在の自分の実力を確認するためにも、自分で編集した動画を用意しておきましょう。

動画編集の勉強方法は何から始めればいい?おすすめの学習ロードマップまとめ

この記事では動画編集について、動画編集者になるための勉強方法何から始めれば良いのかなどをご紹介し、また未経験からでも動画編集者を目指せる学習ロードマップを解説しました。

動画編集をする目的によって目指すレベルは異なってくるため、ますは自分が何がしたいのかを明確にしゴールを決めることが重要です。

次に勉強方法としては、Youtubeなどの動画・書籍・動画編集講座といった方法がメジャーとなっています。

また学習ロードマップとしては書籍と無料動画で費用を抑える方法通信講座などで時間を節約する方法をご紹介しました。

さらに練習をしつつモチベーションを保つために、案件を受注しながら学習を進めていくことをおすすめします。