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【最新】消防設備士の通信講座・予備校おすすめを徹底比較!

更新日:2024-06-12

【最新】消防設備士の通信講座・予備校おすすめを徹底比較!

防火設備の工事や点検を行うためには、消防設備士という資格が必要です。

消防設備士には甲種と乙種の免許があり、それぞれで取り扱える設備や行なえる業務が異なります。

消防設備士の資格を取るには独学の方もいますが、ノウハウやいつでも相談できる通信講座や予備校を利用して資格取得するのもおすすめです。

そこで今回は、消防設備士の通信講座・予備校について紹介します。

消防設備士の甲種と乙種の違いって?わかりやすく解説! 

消防設備士資格とは

消防設備とは、火災予防や消火活動に必要な設備や施設の総称で、以下のように自動火災報知機、ガス漏れ警報器、消火器ごとに必要な資格が異なります。

消防設備士の資格 取り扱う設備
1類 (甲種・乙種) 屋内消火栓設備、屋外消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備
2類 (甲種・乙種) 泡消火設備
3類 (甲種・乙種) 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備
4類 (甲種・乙種) 自動火災報知設備、消防機関へ通報する火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備
5類 (甲種・乙種) 金属製避難はしご、救助袋、緩降機
6類 (乙種のみ) 消火器
7類 (乙種のみ) 漏電火災報知器
特類 (乙種のみ) 特殊消防用設備等

これらの設備の点検や整備には専門的な資格が必要で、最も基本的な資格を消防設備士乙種と呼び、おもに初期火災の消化を担います。

さらに上位の消防設備士甲種の資格を持つ者は設備の設置工事も行えます。

消防設備は、消防法の改正により点検整備の重要性が高まっており、特に消火器を取り扱う6類乙種や自動火災報知設備などの点検整備を担う4類は、ビルメンテナンスやマンション管理で求められる資格であり、就職や転職に有利です。

消防設備士資格取得の難易度は?試験情報・合格率・年収を調査

消防設備士資格におすすめの通信講座

ここでは、消防設備士資格におすすめの通信講座について、それぞれの特徴や費用を紹介します。

SATの消防設備士通信講座

SATの消防設備士通信講座

参照:消防設備士

価格 4類乙種

・Eラーニング講座 税込19,850円
・DVD講座 税込21,780円
・Eラーニング+DVD講座 税込23,980円

4類甲種
・Eラーニング講座 税込27,280円
・DVD講座 税込30,580円
・Eラーニング+DVD講座 税込32,780円

6類乙種
・Eラーニング講座 税込17,380円
・DVD講座 税込19,580円
・Eラーニング+DVD講座 税込21,780円

※送料税込660円必要

取得可能な資格 消防設備士 第4類甲乙、第6類乙
サポート内容 ・不合格時のサポート延長サービス
・独自のトリプル保障
・一部コースは教育給付金制度が適応

SATの通信講座は1日1時間の学習ペースで1〜3ヶ月で合格ラインに達する内容となっています。

講座はB5サイズのテキストを使用し、ページ数を最小限に抑えており、得点が取れる科目に重点を置いているため、学習効率が良いと評判です。

講義動画は10〜20分の短いコマで、倍速機能付きでスキマ時間で学習したい人にもおすすめです。

さらに、持ち運び便利な問題集と模擬問題集があり、どこでも学習が可能です。

不明点は専用アプリから画像添付で質問ができるため、疑問解消がしやすいのも魅力となっています。

原田メソッドによる徹底した学習管理

SATでは原田メソッドを用いた目標管理が特徴の通信教育プログラムをおこなっており、学習者の進捗をグラフ化し、一目で学習状況が把握できるよう設計されています。

原田メソッドは多くの企業で目標達成のために導入されており、学習計画の立てにくい方や継続が苦手な方でも、モチベーションを維持しやすい構造になっています。

学習スケジュールは消防関連法令、基礎知識、構造・機能・整備、過去問題、実技対策のカテゴリーに分けられ、各受講者のレベルに応じた初心者から上級者までの内容が提供されているため、自分に合ったレベルで効果的に学習を進められます。

独自のトリプルサポート

SATでは以下の独自のトリプルサポートがあり、万が一の時でも安心して対応してもらえます。

  1. 講座に納得のいかなない時、30日以内であればEラーニングの有料講座未視聴、DVD2枚目未開封などの場合は返金
  2. DVDが1年以内は破損や不具合などに交換対応可能
  3. 不合格通知書の提示で質問対応回数が初期状態にリセット

ほかにもSATでは、消防設備士通信講座の中でも珍しく、乙種4類のEラーニング+DVDコースであれば、教育給付金制度を受けるこで受講費の20%が給付されお得に学習できます。

少しでも費用を抑えたいといった方にとってSATはおすすめの通信講座だといえるでしょう。

質問回数が10回まで無料

SATの消防設備士通信講座では、受講生は10回まで無料で質問ができます。

質問内容は文章だけでなく、スマートフォンで撮影した画像を使ってEシステムを通じて簡単に送るようになっています。

また、回答は文章のみならず、講師が表や図解を用いて個々に合わせた丁寧な説明もついてくるのでより深い理解につながるでしょう。

ちなみに同じ質問に対してはカウントされず、納得がいくまで質問を重ねることができるのもうれしいポイントです。

CICの消防設備士通信講座

CICの消防設備士通信講座

参照:消防設備士受験対策講座 | CIC日本建設情報センター

価格
  • 4類甲種
    DVDコース 税込24,200円
    WEBコース 税込23,100円
  • 4類乙種
    DVDコース 税込19,250円
    WEBコース 税込18,150円
取得可能な資格 消防設備士 第4類甲乙
サポート内容 CIC独自のフォロー体制

CICの通信講座は25年の実績と21,000名の受講者アンケートに基づき、短期集中講座に特化してることで有名な通信講座です。

講座では、受講者からの高評価を受けた各分野の人気講師が講義を担当し、初学者でも理解しやすい内容となっています。

また講義動画はテキストだけでは難しい部分を補完し、具体的な試験攻略方法も公開しており、試験対策に非常に有効です。

ただし動画は配信ページからログインしていつでもどこでも視聴可能ですが、教材到着日から6ヶ月の配信期限が設けられているため、この点には注意が必要です。

CICはとくに第4類乙種の受講費が税込18,150円とほかの通信講座と比べてもかなり安く設定されています。

まずは第4類を目指したいといった方にとってはおすすめだといえるでしょう。

短期で効率的に学べるカリキュラム

CICの映像教材では、DVDコースとEラーニングの通信コースから選べます。

DVDコースは映像教材を手元に残してじっくり取り組みたい方におすすめで、Eラーニングコースは移動中も含めて空いた時間を有効に使いたい方向けとなっています。

ひとりひとりのライフスタイルや学習スタイルに合わせた教材の選択が可能で、柔軟に学習計画を立てることができます。

充実したバックアップ体制

CICは毎年1万人の受講生を合格へ導くため、教務スタッフだけでなく全スタッフが一丸となって、受講生の質問や不安に対応しています。

学習面のみならず、試験までのメンタルサポートも整っているので、一人での学習が不安な方でも安心して試験に臨められます。

またCICでは厳しい基準で選ばれた講師陣が、過去の出題傾向を分析し、重要ポイントを絞った講義を開講しており、これにより受講生は講義に集中し効率的に学習を進めることができます。

高い専門知識と合格指導スキルを持つ講師陣のサポートは、受講生の成功を大きく後押ししてくれるでしょう。

JTEXの消防設備士通信講座

JTEXの消防設備士通信講座

参照:JTEX 職業訓練法人日本技能教育開発センター

価格 全種23,100円
取得可能な資格 消防設備士、第1類甲乙、第4類甲乙 第6類乙
サポート内容

JTEXの消防設備士通信講座では、第1類、第4類、第6類乙種のコースが用意されており、受講生は自身の目的に合わせたコースを選択べ、コースの料金は一律で設定されています。

通信講座はヒューマンアカデミーのたのまな通信講座と提携しており、同一の教材とカリキュラムが使用されているのが特徴です。

教材には、消防関係の法令や機械の基礎から専門知識までをカバーする2冊のテキストがあり、内容は第1章から第4章まで細かく分けられており、初学者でも効率的に知識をインプットできます。

学んだ知識は、全4回のレポートでアウトプットされ、レポートは月に1回のペースでWeb上で提出することができます。

また提出後のフィードバックとして、成績と合格・不合格が表示され、モチベーション維持にも役立ちます。

在籍期間中に全レポートを60点以上で提出した場合、「修了証」が発行され、90点以上で「優秀修了証」を受け取れます。

要点のみをおさえたテキスト

JTEXのテキストは学習範囲の要点を押さえた内容でまとめられており、効率的に勉強が進められるのが特徴です。

また全4回の添削課題のうち、後半2回は講師による詳細な添削をしてもらえます。

これにより、試験に向けた効果的な振り返り学習や間違えた箇所や苦手な点が明確になるメリットがあります。

団体申し込みでさらにお得に!

JTEXの受講料は法人で団体申し込みをする場合、特別受講費は20,900円となります。

したがって社内教育としての受講が経費削減を図りながら資格取得を目指せます。

団体受講を希望する企業は専用の担当窓口を設置することでスムーズな手続きができます。

また、使用されるテキストは大手通信教育会社ヒューマンアカデミーのたのまな通信講座と提携しており、品質の高さが信頼の証となってます。

JTEXは質の高い講座を低コストで受講したいといった方におすすめです。

TACの消防設備士通信講座

TACの消防設備士通信講座

参照:TACの法人向け通信教育

価格 4類甲種
・WEB通信講座 税込22,000円
・DVD講座 税込25,000円4類乙種
・WEB通信講座 税込19,000円
・DVD講座 税込22,000円
取得可能な資格 消防設備士 第4類甲乙
サポート内容 WEBは自社アプリ視聴でダウンロード可能

TACの通信講座では、乙種(6類・4類)および甲種(4類)の3種類のコースから選べるのが特徴です。

乙種4類と甲種4類は消防関係法令や自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備に焦点を当てて学習し、甲種4類には製図問題も含まれます。

乙種6類は機械に関する基礎知識や消防関係法令、消火器の構造に関して学ぶことができます。

全講座は毎月1日に開講し、最長6ヶ月の受講期間が設定されているため、受講者は自分のペースで学習を進められます。

使用されるテキストはTAC出版の市販教材で、基礎から総まとめまでが一冊に凝縮されており、詳しい解説付きで効率的に学習を進められるでしょう。

講義動画はマルチデバイスに対応しており、消防設備士試験の頻出問題について分かりやすく解説しています。

選べる2つの映像教材

TACの映像教材には、DVDコースとWEBコースの2種類から自分にあった映像教材で学べます。

DVDコースは映像教材を手元に残してじっくり取り組みたい方向けで、WEBコースは移動中などの空いた時間を活用して勉強したい方に適しています。

またWEBコースは専用アプリを通じて視聴もでき、教材のダウンロードができるため、インターネット接続の有無に左右されずに学習することができます。

どちらのコースもライフスタイルに合わせて選択できるので、忙しい方や学習できる時間が限定されているといった方におすすめです。

わかりやすいテキスト・製図カリキュラム

TACの「超速マスター」は図や表を用いて内容が整理されており、暗記がしやすく市販テキストとしても人気があります。

上記のテキストを基にした講義は実際にTACの講師が担当しており、学習者は学習効率を高めながら進めることができます。

また甲種4類の試験では、合格に重要な製図の実技試験があり、講義では製図問題を初心者にも理解しやすいように丁寧に解説されています。

資格の学校TAC通信講座の費用や評判、資格取得までの流れ

みのおか式消防設備士通信講座

みのおか式消防設備士通信講座

参照:みのおか式消防設備士乙6通信講座

価格 税込26,800円
※送料300円
取得可能な資格 消防設備士乙種6類
サポート内容

みのおか式通信講座は、最短1ヶ月で試験合格を目指せるカリキュラムで、料金は2万円とコストパフォーマンスに優れているのが魅力です。

試験に出やすい部分に焦点を当てた44ページのテキストは、必要な知識が凝縮されており、重要項目は図表で解説されています。

またレポート添削問題集はルーズリーフ形式で、テキスト内容に沿って作成されており、繰り返し解くことで知識が定着します。

問題集はB5サイズで持ち運びに便利であり、提出後は1週間以内に返却され、コピーを利用して復習することができます。

さらに、要点を押さえた講義動画はYouTubeで視聴可能で、全7本の動画が17〜26分の間で公開されているので、移動中などのスキマ時間を利用できます。

消防設備士通信講座を選ぶ際のポイント

ここでは、消防設備士通信講座を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

受講費用

消防設備士の資格は全部で13種類あり、各通信講座で扱う種類と価格が異なります。

消防設備士通信講座の価格範囲は18,000円から33,440円で、5社の4類乙種講座の平均費用は2万円程度がおおよその相場となります。

中でもCICのWEBコースが18,000円と最安で、コストを抑えたい方に向いています。

また、SATの消防設備士乙種4類のDVD+WEBコースは教育給付金制度の適用があり、受講費の20%が給付されるため経済的です。

さらにヒューマンアカデミー通信講座とTACは、過去に受講経験のある方に対する割引サービスがあり、5~10%の割引が適用されることもあるため、再受講を考えている方は検討してみるといいでしょう。

ほかにも、通信講座では期間限定でキャンペーンや割引制度などをおこなっていることもあるので、こまめにホームページをチェックしておくことをおすすめします。

ただし、費用ばかりを重視してしまうと、欲しいサポートがないなど後悔するケースもあるため合格実績などもみて総合的に判断するようにしましょう。

教材・講義内容

消防設備士の通信講座を選ぶ際、テキストベースの学習が中心ですが、提供されるDVDやWEBコンテンツの映像教材の有無が重要な違いとなります。

ほかにもテキストの量や標準学習期間も異なり、一般的には4ヶ月から6ヶ月のカリキュラムが設定されていることがほとんどです。

特に甲種試験には製図の教材が必要となるため、甲種取得を目指す方にとって教材選びはかなり重要なポイントとなるでしょう。

教材が自分の学習スタイルに合っているかどうかを考慮しながら選ぶようにしてください。

科目別に整理されたカリキュラムかどうかや添削課題や問題集が充実しているかなどをチェックしておくことで、より効果的な学習につうながるはずです。

サポート体制の充実度

通信講座での学習は、自分のペースで進められる柔軟性が最大のメリットですが、一人で学習することによる不安や継続性の問題も生じがちです。

特に、添削課題は学習の大きな区切りとして機能し、専門家からのフィードバックを受けることでより深い理解が期待できます。

また、初学者でも質問制限がないサポート体制が整っていれば、学習への取り組みがより安心できる環境となります。

とくに消防設備士試験のような難関試験においては不合格のリスクも考慮し、再チャレンジ時のサポートやサービスの延長が可能かどうかも見ておくといいでしょう。

講師の質

消防設備士の資格取得には、専門的な知識が必要です。

そのため専門家による講義や厳選された教材の利用は、学習者にとって大きな安心材料となるでしょう。

とくに大手の通信教育や現場知識に精通した企業が提供する講座では、信頼できる講師陣が教育を担当していることが多いので狙い目です。

実際に消防設備士の資格を持った実績のある講師や、合格に必要なノウハウがあるのでホームページなどにある講師陣についてもチェックしておきましょう。

会社の実績・口コミ

消防設備士の資格取得に際して、通信講座の合格実績や口コミをチェックして会社の信頼度を確認するのは有効です。

たとえば会社の運営歴や講座の実績、特に合格率の高さは重要な判断基準となります。

公式ホームページだけではなく、通信講座の口コミや実際の受講生の声などが参考になります。

長年にわたり消防設備士の講座を提供している会社では、多くの合格者がいることが信頼性の証明となります。

また、最近設立された教育会社も増えており、その中でも特に合格率を公表しているのは「みのおか式消防設備士乙種第6類通信講座」で、83%の合格率を誇っています。

いくつかの通信講座を比較検討して自分に合ったところを選んでみてください。

設備士資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析 

消防設備士資格は独学でも取得できる?

結論から言うと、消防設備士の資格は独学でも取得可能できます。

独学で学ぶ場合、テキスト、問題集、そしてYouTubeなどの教育動画を活用することで、効率的に学習を進めることができます。

ただし、消防設備士試験では法令や専門用語を正確に暗記することが求められるため、独学だと難しいというのが現状です。

一方で通信講座を利用すれば、試験の出題傾向に沿ったカリキュラムや重要な用語の解説が整理されているため、学習効率が上がるメリットがあります。

特に短期間で効果的に学習を進めたい場合には、通信講座の利用がおすすめ。

通信講座では合格に必要なノウハウやいつでも相談できる環境が整えられているため、より体系的かつ網羅的に試験対策を行うことができ、合格への道がより確実なものになるでしょう。

消防設備士資格取得を目指す際の注意点

ここでは、これから消防設備士資格取得を目指す方に向けて注意すべきていくつかご紹介します。

自分が目指す資格の講座があるかをチェックする

消防設備士の資格には甲種第1類から5類と特類、乙種1類から第7類までの13種類があります。

通信講座では主に甲種乙種4類が学べるほか、いくつかの会社では甲種乙種第1類や乙種第6類の講座が開講されているのが一般的です。

したがって講座を選ぶ際は特に自分が目指す資格の講座が開講されているかを確認するようにしましょう。

さらに甲種と乙種では講座内容が異なるため、それぞれの講座内容をしっかりチェックする必要があります。

また、消防設備士の資格を取得後は、約7,000円で定期的に受ける講習を完了させなければ資格が無意味になるため注意が必要です。

ちなみに乙種の合格率は例年約38%、甲種は約30%とされており、資格取得には相応の努力が求められます。

消防設備士資格の試験日は各都道府県によって異なる

消防設備士の試験日程や開催回数は各都道府県によって異なるため注意が必要です。

とくに地方では試験日数が少なく、全ての試験が同じ日に行われることがありますが、都市部では日数が多いため、試験の種類ごとに日程が分かれています。

受験地に住居や勤務地の制限はないので、希望の日程に間に合わない場合は他地域での受験も選択できるため検討してみましょう。

ちなみに消防設備士資格の申し込み方法は電子申請と書面申請の2つがあり、特に申請期間が短い地域では受付から締切まで8日間しかない場合もあるため、事前の準備が重要です。

詳細な日程や情報は一般財団法人消防設備士試験センターのホームページで確認できるため受験年度に合わせて必ず確認しておきましょう。

参照:一般財団法人消防試験研究センター 

消防設備士資格の合格率

一般財団法人消防試験研究センター が公表するデータによると、消防設備士試験は種類によって難易度が大きく異なり、とくに人気の4類乙種では令和3年に年間受験者数が90,000人を超え、合格率は36.1%となっています。

一方、比較的易しいとされる6類乙種でも受験者数は5,000人を超え、合格率は68.4%ですが、全体的には50%を下回ることが多いことから決して簡単な試験ではないことがうかがえます。

ちなみに通信講座での消防設備士の合格率を明示している会社は少ないですが、今回ご紹介したみのおか式消防設備士乙種6類通信講座は83%と非常に高い合格率を誇っています。

もし6類乙種の資格取得を目指す場合、みのおか式の受講を検討してみることをおすすめします。

消防設備士の受験資格

乙種消防設備士試験には受験資格の制限がなく、誰でも受験できますが、甲種消防設備士試験の受験資格はいくつか条件があるため注意が必要です。

特に甲種特類を受験する場合、甲種第1類から第3類のいずれか一つ、または甲種第4類および甲種第5類の免状を3種類以上取得していることが必要です。

甲種消防設備士試験は専門性が高く、広範な知識と経験が求められる資格となっているからだとされています。

実務経験のない方でも電気工事士の免状さえあれば特類以外の甲種を受験する事が出来るケースもありますので、一般財団法人消防試験研究センターの受験要項をチェックしてみましょう。

ちなみにおもな国家資格等などによる甲種消防設備士試験の受験資格には、以下のものが挙げられます。

【甲種(第1類~第5類)】

  • 受験する類以外の甲種消防設備士免状の交付を受けている者
  • 乙種消防設備士免状の交付を受けた後2年以上、工事整備対象設備等の整備(消防法17条の5の規定に基づく政令で定められたもの)の経験を有する者
  • 技術士法第4条第1項による技術士第2次試験に合格された者
  • 電気工事士法第2条第4項に規定する電気工事士免状の交付を受けている者
  • 電気工事士法施行規則による旧電気工事技術者検定合格証明書の所持者で電気工事士免状の交付を受けているとみなされる者
  • 電気事業法第44条第1項に規定する第1種、第2種又は第3種電気主任技術者免状の交付を受けている者
  • 消防用設備等の工事の補助者として、5年以上の実務経験を有する者
  • 専門学校卒業程度検定試験規程による専門学校卒業程度検定試験の機械、電気、工業化学、土木又は建築に関する部門の試験に合格された者
  • 建設業法第27条の規定による管工事施工管理の種目に係わる1級又は2級の技術検定に合格された者
  • 教育職員免許法により、高等学校の工業の教科について普通免許状を有する者(旧教員免許令による教員免許状所有者で、教職員免許法施行法第1条により工業の教科について教員免許状を有するとみなされた者を含みます。)
  • 電波法第41条の規定により無線従事者資格(アマチュア無線技士を除く。)の免許を受けている者
  • 建築士法第2条に規定する1級建築士又は2級建築士
  • 職業能力開発促進法第62条(旧職業訓練法第66条)の規定による配管の職種に係わる1級又は2級の試験に合格された者(1級又は2級配管技能士)
  • ガス事業法第32条の規定によるガス主任技術者免状の交付を受けている者(第4類消防設備士の受験に限る。)
  • 水道法第25条の5の規定による給水装置工事主任技術者免状の交付を受けている者
  • 水道法第25条の5(平成9年4月1日施行)制定以前の地者公共団体の水道条例又はこれに基づく規定による給水責任技術者(給水装置技術者その他類似の名称のものも同一の資格と見なされます。)の資格を有する者
  • 消防行政に関わる事務のうち、消防用設備等に関する事務について3年以上の実務経験を有する者(消防機関又は市町村役場等の行政機関の職員が対象となります。)
  • 消防法施行規則の一部を改正する省令の施行前(昭和41年4月21日以前)において、消防用設備等の工事について3年以上の実務経験を有する者
  • 昭和41年10月1日前の東京都火災予防条例による消防設備士の者

【甲種(特類)】

  • 甲種第1類から第3類までのいずれか1つと、甲種第4類・甲種第5類の計3種類以上の免状交付を受けている者

自分に合った消防設備士資格の通信講座を選ぼう

今回は、消防設備士の通信講座・予備校について紹介してきました。

消防法の改正により、ガス探知機や家庭用火災警報器の設置が義務化され、消防設備士の資格が生活に密接に関連するものとなりました。

特に乙種6類では消火器の取り扱いや整備を学び、建設やビルメンテナンスだけでなく、他業種や家庭においても役立つ資格です。

消防設備士の通信講座はテキスト、添削課題、DVD、WEBコンテンツを含む多様な教材が用意されており、忙しい方や初学者でも自分に合った学習スタイルを選べるため、効率的に資格取得を目指せます。

これから消防設備士資格の取得を目指す方は、自分に合った通信講座を見つけてみてくださいね。