今回は、国家資格のなかでも最難関と言われているにも関わらず、人気の高い税理士資格についての記事です。
2019年税理士試験の試験日や、申し込み・合格発表の日程についての最新情報を随時公開していきます。
参考にしていただければ幸いです。
税理士試験の試験日・スケジュール
項目 | 日程 |
---|---|
申し込み受付開始 | 5月8日(水) |
申し込み受付締切 | 5月20日(月) |
試験実施日 | 8月6日(火)~8月8日(木) |
合格発表日 | 12月13日(金) |
日程については、今後変更される場合があります。
また、受験願書の提出方法については、郵送のみ(一般書留、簡易書留又は特定記録郵便)となっています。
詳細については国税庁のホームページなどをご覧ください。
税理士試験の試験科目・合格基準
税理士試験では、税理士となるのに必要な学識と、応用能力の有無を判定されます。
試験科目
試験科目は、会計学(簿記論・財務諸表論)の2科目+税法(所得税法・法人税法・相続税法・消費税法・酒税法・国税徴収法・住民税・事業税・固定資産税)の中から受験者が選択した3科目(所得税法or法人税法の1つは選択必須)について行われます。
1度に5科目受験する必要はなく、1科目ずつ受験しても良いことになっています。
合格基準・合格率
合格基準は、各科目とも満点の60%となっています。
合格科目が、会計学2科目と税法の3科目の合計5科目に達することで、税理士試験合格となります。
また、合格率は毎年10~20%ほどなっているので、難易度はかなり高いものと思われます。
税理士試験の受験資格
税理士試験の受験資格には、様々な分野での受験資格が定められています。
学歴(学識)所持資格職歴
・大学、短大または高等専門学校卒業者で、法律学または経済学を1科目以上履修した者
・大学3年次以上で、法律学または経済学を1科目以上含む62単位以上を取得した者
・一定の専修学校の専門課程を修了した者で、法律学または経済学を1科目以上履修した者
・司法試験合格者
・公認会計士試験の短答式試験に合格した者
・大学3年次以上で、法律学または経済学を1科目以上含む62単位以上を取得した者
・一定の専修学校の専門課程を修了した者で、法律学または経済学を1科目以上履修した者
・司法試験合格者
・公認会計士試験の短答式試験に合格した者
・日商簿記検定1級合格者
・全経簿記検定上級合格者
・全経簿記検定上級合格者
・法人または個人事業主の会計に関する事務に2年以上従事した者・銀行、信託会社、保険会社などにおいて、賃金の貸付や運用に関する事務に2年以上従事した者
・税理士、弁護士、公認会計士等の業務の補助事務に2年以上従事した者
・税理士、弁護士、公認会計士等の業務の補助事務に2年以上従事した者
詳細は国税庁ホームページをご覧ください
関連リンク
資格広場では、以下の記事で税理士資格についての情報をまとめています。
税理士試験を受験される方や、税理士資格に興味のある方はぜひご一読ください。