2019年から新しい投資の資格として”投資診断士”が誕生しました。
まだまだ認知度や資格の取得者は少ないですが、今後の金融業界で活躍する人にとっては、大きな武器となる可能性が高いです。
この投資診断士の資格を取得することにより、どのようなメリットがあるのでしょうか?就職や転職のみならず、独立を考えている人にも活かせるのかを徹底調査します!
投資診断士とは?
新しい投資の資格として、2019年の2月から”投資診断士”が誕生しました。
できて間もないこともあり、認知度や資格の取得者はまだ少ない傾向にありますが、今後の金融業界においてはとても重要な資格となってくる可能性が高いものだと言われています。
年金の受給に関して不安が大きい今、将来の為に投資で自分の財政を補填したいと思う方も多い為、iDeCoやNISAのような個人型確定拠出年金や仮想通貨に理解が無いまま手を出さないよう、周囲の方の為、起業したり金融業界へ就職している方なら顧客の為に、自分の為にと投資診断士の資格は需要が高くなっています。
投資診断士の資格は金融関係の仕事をしている人だけではなく、主婦や学生でも学べる内容となっていて、試験を主催している一般社団法人「投資診断協会」の公式の研修・講習を受け、支給されるテキストをじっくりと勉強すれば合格が狙えるレベルです。
テキストだけでなく動画の教材もあるので、文字だけでは理解しずらい点も分かりやすく説明されているのでこれまで金融や保険、投資の知識が無かった方にも安心して申し込んでいただけます。
難易度や費用が上がる前に、投資の知識を身に付けて賢く資産運用・管理していきませんか?
どんな特徴がある?
投資診断士の資格は、主に次のような特徴があります。
まず、「投資の考え方について啓蒙」することができます。そのうえで研修を通して「仮想通貨やIT情報リテラシー等も含めた投資に関する幅広い知識」を身に着けます。
投資という言葉は非常によく耳にする機会があるものの、実際は「投資は怖い」と感じている人は多くいます。そのように投資を検討しているが今ひとつ踏み出すことを恐れている方や興味を持っている方に対して、しっかりとした提案ができる者が投資診断士なのです。
ちなみにこの資格は、取得後に名刺などに名称を記入することが可能で、投資診断士の活動については金融庁にも事前に確認してあり、法令上も問題ないと言われている為、投資診断士の資格があれば投資に関しての啓蒙活動を行えるのです。
投資診断士はどんな人におすすめの資格なのか?
それでは、投資診断士の資格はどのような人が取得するのでしょうか。
投資診断士の資格がおすすめだとされている方々は次のとおりです。
投資商品を販売している方
金融機関に勤務し、投資商品の販売などを行なっている人は投資診断士の資格を取得することがぴったりだと言えます。実際に、資格の取得者は生命保険の募集人が多く、他には不動産投資や金融機関に勤めている人が学んでいます。
難しい投資の話題だからこそ、お客様により良い提案をするために、まずは自分が正しい知識を得なくてはいけませんね。
独立して投資の仕事をしようと考えている方も、持っていて損はないと思われます。
家計を管理している方
前述のとおり、投資診断士の資格は主婦の方にもおすすめです。
普段、家計の管理は主婦の皆さんが行なっているケースが多いことと思われます。金融機関に勤めていなくとも、「これから投資をはじめたい」「マネーリテラシーを身につけたい」と考えている方にとっても役立つ資格です。
金融機関への就職を希望する方
現役で働いていなくても、金融機関に就職を希望している学生も投資診断士の資格はおすすめです。
投資診断士は投資に特化しており、業界での知識が身につくほか、就職試験でも大きなアピールポイントとなることでしょう。また、資格を取得することで、充分なやる気があることも相手に伝わるはずです。
学業の合間に時間を作り、しっかりと勉強しておきたいですね。
投資診断士の資格は独立・転職・就職などに役立つ?
続いては、投資診断士の資格を持つことにより、独立や転職、就職などに役立つのかを見ていきましょう。
日本ではまだまだお金やお金の流れといったことについて、知識や判断力がある人が少なく、投資一つとっても運用を任せている会社や担当者の言いなりになり損をしている方が多くいます。
お金やお金の流れに関する知識や判断力がきちんとあり、しっかりと実務的な運用方法等を説明できる人を増やしていくために、投資診断士の資格は誕生したのです。
様々ある投資や生命保険などのメリット・デメリットを説明し、投資する方それぞれに合う商品の選択方法をアドバイスできれば信頼度も増しますし、日常的に役立つ知識ばかり習得するので、家族での投資についての話し合いにも一役買ってくれます。
これからは年金に頼れない時代がやってきますから、自分で将来のための貯蓄をしていかなくてはならず、投資診断士の資格は金融業界以外でも必ず必要になる知識を要約していると言えるので、試験に合格する事を目標にしつつも、テキストと動画講義で投資の学習をしてみませんか?
しっかりと知識を身に付けておけば投資も怖いものではなく、リスクを減らした資産運用が出来るように、投資を始めようと思う前に学習しておく事に損はありません。
投資診断士の試験申し込みは2~3分で出来ますし、賢く資産運用する為にも資格取得しましょう!
そして投資診断協会の高松伸吾・代表理事が投資診断士の資格には次のようなメリットがあると話していますので、ご紹介します。
知識の幅が広がる
上記でも触れましたが、投資という言葉はよく耳にするものの、実際には興味があっても「失敗が怖い」と感じている人や今ひとつ踏み出すことができないという人が多いのが現状です。そのような方達に、正しい知識を以って投資についての説明ができるようになるのが投資診断士です。
既に資格を取得している人はより活かしやすく、金融商品について多くのことを学ぶため「自身の知識の幅が広がる」ことはメリットだと言えるでしょう。さらに金融関連の仕事に従事している人であれば、自社の商品の魅力や優れた部分を客観的に説明できるので、営業力が向上します。
就職や転職について
投資診断士は、まだ誕生してから1年も経っていない資格のため、持っていたからといってすぐさま企業から引く手数多となるわけではないようです。
しかし、この資格は保険募集人や税理士、銀行員、証券外務員、ファイナンシャルプランナー、金融コンサルティング、不動産コンサルティング、不動産投資物件販売従事者、投資性商品や金融商品を扱っている業種や職種の方々に向けたもののため、いずれはこのような職に就きたい時には重要な資格となる可能性は高いと思われます。
現時点ではそれほど難易度も高くない試験ですが、今後人気が出てきた際、それに伴って試験の内容が難しくなるというパターンはとても多いです。可能ならば、今のうちから受験して合格しておいた方が有利と言えるでしょう。
独立したい人は?
中には、投資の資格を活用して独立の道を考えている人もいることでしょう。
繰り返しになりますが、投資診断士の資格だけでは、まだ実績も少ないため、独立してもすぐには食べていけるだけの収入に繋がるとは考えにくいでしょう。例えば、充分にやっていけるだけの収入が確保できる保証があったとして、それとプラスして投資診断士の資格を活かして仕事をすることは可能かもしれません。
しかし、何事においても先駆者は存在します。
自分は何としてでも投資診断士の資格で独立し、成功を掴み取るのだという熱い決意がある人は、チャレンジしてみる価値はあるかもしれません。今後、その活躍が認められて草分け的存在や、パイオニアになる人もいることでしょう。
独立して、前人未踏の快挙を成し遂げる人が出てくるのか、楽しみでもありますね。
投資診断士資格取得で独立や転職・就職に役立つ!資格のメリット等詳細まとめ
投資診断士の資格は誕生してから1年未満とあって、まだ難易度もそれほど高くありません。今後人気が出てきた場合は試験の内容も難しくなり、難易度自体がグッと上がる可能性も大いにあり得るため、資格を取得するなら今がチャンスだと話す人もいます。
認知度も低いため、投資や金融関連の仕事に従事している人でも、まだ名前すら知らないという人は多いでしょう。そのため、すぐに就職や転職には活かしづらいかもしれませんが、資格取得者が増え、仕事でも結果を表すことができればその評価は上がっていきます。
今は独立しても厳しい状態と言えますが、ゆくゆくは独立してもやっていけるだけの心強い資格となる可能性がかなり高いので、そのためには、草分け的存在が必要不可欠ですが、第一人者がきっと出てきます。
初めから独立することを視野に入れて資格を取得する人もいるかもしれません。まだまだ可能性が未知数の投資診断士の資格について、投資をしている方、興味のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
金融業界はもちろん、主婦や学生にもオススメできる投資について特化して学べる資格は投資診断士だけです。悩んでいる時間が将来的な資産を減らすともいえるので取得を目指すなら今すぐですよ!