高価な漢方や生薬を使わずとも、いつも行っているような身近なスーパーマーケットなどで手に入る食材で”薬膳料理”は簡単に作れます!
料理を作る楽しさから始まり、「何か資格を取得したり、本格的に薬膳について勉強がしたい!」と考えている人もいることでしょう。
そこで今回は、薬膳料理のレシピや、勉強をするためにおすすめの資格はどんなものがあるのかについてご紹介します!
薬膳料理で、健康促進!
病気を患っているわけではないものの、何となく身体のだるさを感じていたり、めまいや肩こり、疲れが取れない、食欲がないといった症状に悩まされてはいませんか?
それは「未病」と言って、病気に向かっている状態のことを指しています。
中国最古の医学書と呼ばれている、今からおよそ2千年前に著された「黄帝内経(こうていだいけい)」によると、病気に罹ったあとではなく、病気になる前の治療こそが最も大事であると記されているのです。
そこで未病の改善に向けて、”薬膳料理”が注目されています。
薬膳料理の効能とは?
”薬膳”を用いた料理は手間がかかると思われがちですが、実はそんなことはないのです。
まずは薬膳が何なのかという話になってきますが、食材や生薬にはそれぞれに効能があり、それを体質によって組み合わせて料理として食べるというのが薬膳です。
薬膳の効能は実に様々で、どの食材を使うかによっても変わってきます。
未病の症状でも挙げられた冷えや疲れを和らげたり、身体を温めるなど多くの効果があるため、自分の身体には何が必要なのかを考えて食材を選ぶと良いですね。
薬膳は薬ではないため、食べたからといって100%体調が良くなったり、病気が治るということではありません。
本格的に薬膳について学ぶには?
薬膳の料理を作ることが好きな方には、資格を取得することをおすすめします。
「料理は簡単に作ったもので十分」と思われるかもしれませんが、本格的に薬膳について勉強することにより、自分の可能性や料理のレパートリーもますます広がっていくというメリットがあります。
勉強をするうえでとくにおすすめなのが、”薬膳マイスター”の資格です!
薬膳マイスターの資格が人気
数ある薬膳に関連する資格の中でも、とりわけ”薬膳マイスター”は人気があります。
なぜならば、薬膳マイスターについて勉強するにあたり、日本人の味の好みや体質に合わせた『和漢膳』について学べるほか、しっかりと学習すれば難易度も高くありません。
薬膳マイスターの資格の正式名称は「和漢薬膳師」と言い、通信講座を受講して修了認定試験に合格することで資格が得られます。
カリキュラムやテキストなどの教材も充実した内容のため、学びがいがあります。
薬膳マイスターの資格はどこで活かせる?
資格の勉強をするからには、何らかの形で活かしたいですよね!
薬膳マイスターの資格を取得すると、履歴書に記入することができます。他にも、インスタグラムなどのSNS欄に記入し、資格を持っていることをアピールする人もいます。
他には、次のような場面で活かしている人もいます。
仕事で役立てる
薬膳マイスターの資格は趣味の範囲に留めておくことも可能ですが、仕事の場面で活かすこともできます。
例えば介護関連の仕事をしている人の場合、お年寄りの健康を考えて料理を作る際に薬膳の知識は大いに役立つでしょう。
和漢洋の知識も豊富なため、レパートリーも広がって飽きのこないメニューが作れるはずです。
さらに、飲食業界で働いている人の中で、お客様に料理を提供するという人にとってもおすすめです。
ただ単においしいだけではなく、真に栄養があってバランスの取れた料理を作ることができます。
料理研究家やフードコーディネーターに
薬膳マイスターは、栄養士や調理師の免許がなくても活動することができます。
薬膳のスペシャリストとして早い人だとわずか2〜3ヶ月で資格が取得でき、薬膳メニューを提供するお店などを開業する人もいます。
忙しい主婦の皆さんでも、薬膳の知識を活かして”料理研究家”や”フードコーディネーター”として活躍している方はとても多く存在します。
料理を提供するだけでなく、料理教室や福祉施設などに勤務する際も喜ばれる資格です。
実際に資格を取得した人は?
それでは、実際に薬膳マイスターの資格を取得した人々はどう感じているのでしょうか?
主に次のような感想の声が寄せられています。
病院に行く回数が減った
薬膳マイスターについて勉強した人の中には、身体の弱い自分や家族のために、薬膳のレシピを覚えて食べ続けたという人が多いのです。
そのような方達からは「病院に行く回数が少なくなった」との声も多く、未病が防げていることを実感します。
自分や家族の体調についてよく知ることで、体調に合わせて季節の旬の野菜を選ぶなど、健康の促進に繋げられます。
もちろん個人の感想ですが、やはり食の力は侮れませんね。
料理がとても喜ばれた
薬膳マイスターとして学ぶ料理は日本人の好みの味付けにアレンジされているためか、「実は薬膳レシピ」だと教えてもらうまで気づかなかったという人も多いようです。
ホームパーティーで薬膳のレシピを振る舞った方は、「薬膳は薬臭くて、まずいというイメージが変わった」と多くの人から言われたと話しています。
薬膳マイスターは、薬膳について学んだ知識や技術を以って社会貢献していくことが使命です。
薬膳を食べた方達が、健康について考え、美味しいと感じてくれたらこれほどの喜びはないですね。
薬膳料理についてのまとめ
薬膳を取り入れた料理が話題となっていますが、ただ作るのみならず、薬膳に使われる食材の効能や自分の体調に合わせたメニューを知ることで、より健康の促進につながります。
薬膳に関する資格は民間資格が多く、勉強することは多いですが、それほど難しい試験ではありません。
資格を取得することで仕事や趣味に活かせたり、履歴書に記入することもできるので、興味がある人にはぜひおすすめの資格だと言えます。
一つ注意が必要な点は、薬膳はあくまでも食事なので、薬とは違うということです。
ある程度の未病を防ぐことは可能ですが、薬膳を食べ続けても症状が改善されなかったり、あまりにも体調不良が続く場合は病院を受診してください。
美味しく、楽しく、健康について学べる”薬膳マイスター”の資格に興味を持っていただけたら幸いです。