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チーズプロフェッショナル資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2024-01-04

チーズプロフェッショナル資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

チーズプロフェッショナルは幅広い年齢層の男女が目指せる、チーズの取り扱いやサービス実技、お客様への対応の丁寧さや適切さに関して習得できる資格です。資格です。
チーズプロフェッショナル資格取得者は他にもチーズ専門家と呼ばれております。
チーズプロフェッショナルの資格は「民間資格」です。


食育に関する資格のおすすめ3選

資格広場は、チーズプロフェッショナルになるには?チーズプロフェッショナルなるためには?チーズプロフェッショナルになりたいを応援しております。

チーズプロフェッショナルに必要な知識・受験資格

チーズプロフェッショナル

チーズの名前(原語表記)、それぞれの大きさや重さ、作られている場所、熟成に必要な期間、熟成違いの名前、チーズにまつわる話、チーズ料理、チーズの原料、チーズができる仕組み、たんぱく質やビタミンなどの栄養素、カビたちの働き、チーズをサービスする際の知識等が必要です。これだけではなく、接遇に関する応用力に関しても問われる場合があります。

チーズプロフェッショナルの資格は「NPO法人チーズプロフェッショナル協会」が運営管理を行っております。

NPO法人チーズプロフェッショナル協会とは:
C.P.A.とは日本の食卓、そして日本人の様々な生活シーンにチーズを定着させるために、日々活動を行っている非営利団体です

チーズプロフェッショナルの仕事内容

チーズプロフェッショナル資格認定とは「チーズに関して基本的なことを十分に理解し、チーズについてお客様に丁寧に適切な説明が出来、経験に基づいて理にかなったチーズの取り扱いが出来る」人材の要件を満たすものです。主にチーズの商品説明を行うことができます。

チーズプロフェッショナル資格の勉強法

受験資格には「C.P.A.全期個人会員であること」が条件です。2018年度の場合であれば、2018年6月30日までに当協会に会員登録されていることが必要です。半期会員および賛助会員には受験資格がないことと、チーズ検定合格者(コムラード・オブ・チーズ)も全期個人会員に登録する必要があります。具体的な勉強方法として教本の習得がありますが、教本の内容を暗記ではなく総合的に理解し実務に応用できるということが、資格認定の要件の重要な部分を占めています。教本の内容はより充実したものを目指し改訂が重ねられています。基本講習会は、教本の内容をより良く理解していただくために行う講習会となります。資格認定試験に直結した、受験対策講座ではないと明記されています。前年度の試験問題の解説を盛り込んでいるのは、出題の意図や採点における留意点を説明することによって、協会が求めている資格認定要件への理解を深めていくものです。

チーズプロフェッショナルの試験料・試験内容・難易度・合格発表について

チーズプロフェッショナルの資格試験料

受験料は10,800円です。2次試験に関しては、本年度の1次試験合格者は不要ですが、前年度の1次合格者は2次試験費用が6,480円必要です。さらに2次試験合格の場合には、認定料11,000円が必要になります(デュプロム、バッジ代 税込)。その後、「認定チーズプロフェッショナル」として資格登録されます。

チーズプロフェッショナル試験・検定の年間試験回数

1次試験・2次試験共に年1回です。1次試験は7月頃、2次試験は10月頃に行われます。

チーズプロフェッショナル試験科目等の内容

試験は1次試験と2次試験があります。1次試験の会場は全国5か所(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)で行われ、試験時間は2時間です。筆記試験はマークシートではなく、記述式になります。出題範囲は「チーズの教本」(2018年は「チーズの教本2018」です)の内容と基礎講習での講義内容、チーズに関連する常識的な事項や業界トピックスから出題されます。2次試験の会場は2か所(東京・大阪)で、試験時間は1時間です。試験内容はブラインドテイスティング等と記述などによる試験になります。出題内容は、第一次試験同様、教本の内容はもとよりブラインドテイスティングによるチーズの識別をはじめ、チーズの販売やサービスの現場で遭遇する実践的な事項が出題されます。

チーズプロフェッショナル資格の難易度

1次試験と2次試験があり、受験会場が限定されています。協会HPより「教本記載内容の他に、食品を取り扱う者としての常識やチーズに関するトピックス等の問題も出されることがありますが、教本内容を十分に理解していれば合格できるはずです。」と記載はあります。しかし筆記試験がマークシートではなく記述式で、記述内容が一応正しくても、冗長な文脈、回答枠からのはみ出し、殴り書き等、的確さや丁寧さに欠けるものは、お客様への適切かつ真摯な接遇対応力に問題があると判断され、減点対象となることから、暗記するだけでなく全体的な理解が求められる為、十分に勉強する必要があります。

チーズプロフェッショナル資格の合格率

1次試験・2次試験共に合格基準は、全問題の70%以上正答が合格です。正確な合格率は発表されていませんが、受験者数と合格者数を比較すると、約35%~40%程度と思われます。(ただし、過去の数字と比較すると年度により合格率に幅があります)

チーズプロフェッショナル試験の合格発表

1次試験の場合は、受験者本人宛に合否のみ通知され、試験終了から約2週間後に受験者へ郵送通知されます。また、同時に協会ホームページに「第一次試験合格者番号発表」が掲載されます。一次試験に合格した場合は自動的に二次試験を受験することができますので、二次試験受験に際しての手続きは不要となります。2次試験に場合も、受験者本人宛に合否のみ通知され、試験終了から約二週間後に受験者へ郵送通知されます。同時に協会ホームページに「第二次試験合格者番号発表」が掲載されます。本年度第一次試験合格後、第二次試験不合格の場合には来年度に限り二次試験受験資格を付与されます。

チーズプロフェッショナル資格取得後の就職先・年収・報酬相場

チーズプロフェッショナル

チーズプロフェッショナル所持者の職業例

チーズ専門店からチーズを取り扱う飲食店やホテル勤務が可能です。チーズの販売店、バー等での需要もあります。

チーズプロフェッショナルに向いている人

チーズが好きな人、業務でチーズの専門知識を必要としている人が受験します。

チーズプロフェッショナルと同じ分野の他の資格

チーズ検定、チーズソムリエ、チーズコーディネーター、フランスチーズ鑑評騎士

チーズプロフェッショナルの年収・給料相場

チーズプロフェッショナルの活躍の場は広域で、販売なのか飲食店での接客なのかによって収入は異なります。また、一般的な飲食店に就職した場合でも、チーズだけを取り扱うということではなく、一般業務もこなしつつの職務になります。このように、資格があるからという専門職でなく、あくまで専門的な知識のあるスタッフとして働くことになります。

チーズプロフェッショナルの現状

飲食店や販売店でのチーズの商品説明や紹介を行うことが主な業務になります。独占業務ではないため、独学にてチーズの知識を習得することは可能ですが、転職や就職を視野に入れるのであれば取得していた方が有利となります。また、ワインの資格やその他の食品に関する資格も取得しているとさらに需要は高まります。

チーズプロフェッショナルの将来性

チーズを取り扱う飲食店だけでなく、チーズを販売するお店でも専門家の知識が必要とされます。年々、チーズの需要も高まり、外食だけでなく、自宅でチーズを楽しむ人も増えています。このように、専門店、ホテル、バーだけでなく様々な職場で必要とされ需要の高まる資格として注目を浴びています。

チーズプロフェッショナルの独立について

チーズの専門家として、個人でチーズの専門店を経営することも可能ですし、ワイン(ソムリエ)の資格等があればチーズの販売だけでなくサービスを提供することもできます。また、専門家として講演したり出版したりすことも可能性として広がっていきます。

チーズプロフェッショナル資格を所有している主な著名人

眞鍋かをり(タレント)