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TOEICとは?特徴・平均点・仕事で使えるスコアを解説

更新日:2024-07-31

TOEICとは?特徴・平均点・仕事で使えるスコアを解説

TOEIC(Test of English for International Communication)は、日常生活やビジネスシーンでの英語コミュニケーション能力を測定するための世界共通の試験の一つです。

試験は5種類ありますが、最も一般的なTOEIC® Listening & Reading Testの平均スコアは600点程度です。

この記事では、TOEICとは何かについて深堀解説したり、就職や転職活動で有利になるスコアを紹介します。

スコアごとの英語力の目安や、ハイスコアを取るための勉強のポイントも紹介していますので、ぜひ最後まで読んでください。

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TOEIC試験に必要な勉強時間は?勉強時間の作り方・合格する方法を解説

TOEICとは?

TOEICとはTest of English for International Communication(国際コミュニケーション英語能力テストの略称です。

試験では、日常生活やビジネスシーンにおける英語コミュニケーション能力を測ります。

世界共通のグローバルスタンダードな試験なので、信頼性が高く、様々な企業や学校などで英語力を測る指標の一つとして広く活用されています。

TOEICの特徴を、以下で詳しく解説します。

  • スコア評価で合否がない
  • 世界160カ国で実施されるグローバルスタンダード
  • 試験は5種類ある
  • 就職・転職・進学などでアピールできる

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スコア評価で合否がない

TOEIC(Test of English for International Communication)は、英語のコミュニケーション能力を測るための試験で、特定のスコアを取得することが目的です。

そのため合否の判定がなく、受験者のスコアがそのまま英語力の指標となります。

スコアは10点~満点990点までの範囲で、5点刻みに評価されるのが特徴です。

リスニングとリーディングで構成される「TOEIC® Listening & Reading Test」や、スピーキングとライティング能力を測る「TOEIC® Speaking & Writing Tests」など、複数の試験があります。

スコアに基づいて受験者が「聞く・読む・話す・書く」で、どの程度の英語力を持っているかがわかるため、企業や教育機関での活用が広がっています。

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世界160カ国で実施されるグローバルスタンダード

TOEICは世界中で広く認知されており、実施国は160カ国以上です。

文化的背景が知識になくても誰でも公平に受けられる内容になっており、国際的な英語力の評価基準として、TOEICは高い評価を得ています。

特にアジア地域では、TOEICスコアが就職や昇進の基準として広く用いられています。

また、世界中の企業や教育機関がTOEICスコアを採用や留学の際の参考資料として利用しているため、TOEICは英語力を測るグローバルスタンダードとして位置付けられています。

試験は5種類ある

TOEICには、以下5種類の試験があります。

試験の種類 特徴 内容 形式 スコア
TOEIC® Tests TOEIC® Listening & Reading Test 英語によるコミュニケーション能力を幅広く測る リスニング約45分
リーディング約75分
マークシート方式 10~990点
(5点刻み)
TOEIC® Speaking & Writing Tests 効果的に英語でコミュニケーションするために必要な英語力(話す・書く)を直接測る スピーキング約20分
ライティング約60分
パソコンとヘッドセットを使用 各テスト0~200点
(10点刻み)
TOEIC® Speaking Test 効果的に英語でコミュニケーションするために必要な英語力(話す)を直接測る スピーキング約20分 パソコンとヘッドセットを使用 0~200点
(10点刻み)
TOEIC Bridge® Tests TOEIC Bridge® Listening & Reading Tests 英語学習初級者から中級者を対象とした、日常生活で必要な英語力(聞く・読む)を測る リスニング約25分
リーディング約35分
マークシート方式 30~100点
(1点刻み)
TOEIC Bridge® Speaking & Writing Tests 英語学習初級者から中級者を対象とした、日常生活で必要な英語力(話す・書く)を測る スピーキング約15分
ライティング約37分
パソコンとヘッドセットを使用 30~100点
(1点刻み)

参照元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会『TOEIC Programとは

最も一般的なのはTOEIC® TestsのTOEIC® Listening & Reading Testです。

他の試験はそれぞれ特定のスキルに焦点を当てています。

スピーキングとライティングは英語の話す力と書く力を評価するために用いられ、ブリッジは初級者向けに設計されています。

IPテストは特定の組織内での評価に使用されることが多いです。

どの試験を受けるか迷ったら、TOEIC® TestsのTOEIC® Listening & Reading Testを選ぶと良いでしょう。

就職・転職・進学などでアピールできる

TOEICスコアは英語力を証明する重要なツールとして、多くの場面で活用されています。

例えば就職活動では、企業が求める英語力を満たしていることをアピールする手段として有効です。

また、転職活動においても、英語力を重視する企業であればスコアが高いほど有利になります。

一般企業でも、TOEICで一定以上のスコアを持っていれば評価につながるでしょう。

さらに、大学や大学院への進学においても、TOEICスコアは英語力の証明として役立ちます。

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留学後のTOEICはスコアが伸びるって本当?留学経験者の体験談

TOEICの平均スコア

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会が公表しているTOIECスコアの平均スコアは以下の通りです。

試験 平均スコア
TOEIC® Tests TOEIC® Listening & Reading Test 608点
TOEIC® Speaking & Writing Tests スピーキング130.3点
ライティング144.4点
TOEIC® Speaking Test 130.3点
TOEIC Bridge® Tests TOEIC Bridge® Listening & Reading Tests 70点
TOEIC Bridge® Speaking & Writing Tests スピーキング34.9点
ライティング40点

参照元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会『公式データ・資料

最も一般的なTOEIC® Listening & Reading Testの平均スコアは608点です。

TOEIC® Listening & Reading Testを受けるなら、600点以上を目標にすると良いでしょう。

また、TOEIC® Speaking & Writing Testsはスピーキングが130.3点、ライティングが144.4点という結果でした。

TOEIC Bridge(R)資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

TOEICで就職・転職で有利になるスコアは?

就職や転職時、TOEICのスコアを評価する基準は企業によって異なります。

TOEICを受けて就職や転職時に活かしたい方は、何点以上から有利になるか押さえておきましょう。

  • 一般企業|600点以上
  • 英語力を求める企業|700点以上
  • 外資系企業|800点以上

資格として通用するTOEICの点数とは?スコアの目安や平均点、給料目安を紹介

一般企業|600点以上

一般的な企業であれば、TOEICスコア600点以上を有していれば、基本的な英語力を有していると評価されます。

このレベルのスコアでは、簡単な日常会話やビジネスメールのやり取りができるビジネス英語初級程度の英語力を示します。

一般企業では日常的に英語を使う場面は少なく、ハイスコアを求められるケースは少ないと考えられます。

なお、TOEICのスコアが600点未満であれば、わざわざ履歴書に書く必要はありません。

英語力を求める企業|700点以上

英語力が重要視される企業では、TOEICスコア700点以上が求められることが多いです。

ビジネスシーンでの英語のコミュニケーションが円滑に行える、中級レベルの英語力を有していることを示しています。

例えば、海外の取引先との電話会議やメールでのやり取りが頻繁に発生する企業では、700点以上のスコアがあれば就職や転職活動で有利になるでしょう。

また、海外出張や駐在の機会がある場合も、700点以上のスコアが有利に働くことが多いです。

外資系企業|800点以上

外資系企業では、TOEICスコア800点以上が求められることが一般的です。

ビジネスでの高い英語力を持つことを意味し、英語での会議やプレゼンテーション、交渉などがスムーズに行えるレベルです。

800点以上のスコアを持っていることで、社内外でのコミュニケーションが円滑に進むだけでなく、グローバルなプロジェクトに積極的に参加する機会が増えます。

また、昇進や重要なポジションへの昇格にも有利です。

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TOEICのスコアから見る英語力の目安

TOEICのスコアごとに、自分の英語力を確認しましょう。

  • TOEIC400点未満|中学レベル
  • TOEIC400点~495点|高校基礎レベル
  • TOEIC500〜595点|高校レベル
  • TOEIC600〜695点|ビジネス英語の初級レベル
  • TOEIC700〜795点|ビジネス英語の中級レベル
  • TOEIC800〜895点|ビジネス英語の上級レベル
  • TOEIC900〜895点|ネイティブレベル

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TOEIC400点未満|中学レベル

TOEICスコアが400点未満の場合、基本的なフレーズの理解と簡単な意思疎通が可能なレベルです。

中学校で学ぶ基本的な文法や語彙に関する知識があるものの、実際のコミュニケーションにおいては困難を感じることが多いでしょう。

日常会話や簡単な文章の読解に苦労することも多く、さらなる英語学習必要だとされます。

TOEIC400点~495点|高校基礎レベル

スコアが400点から495点の範囲は、高校基礎レベルに相当します。

このスコア帯では、日常会話の簡単なフレーズや基本的な文法の理解ができるものの、複雑な文や会話にはまだ対応が難しいことが多いです。

一般的なトピックに関する短い文章を読むことができる程度で、基本的なコミュニケーションを取るための基礎力があると言えます。

ビジネス英語にはまだ遠く、さらなる学習が必要です。

TOEIC500〜595点|高校レベル

TOEICスコアが500点から595点の範囲にある場合、高校卒業程度の英語力があると見なされます。

このレベルでは、日常会話や簡単なビジネス文書の理解が可能で、一般的なトピックに関する文章を読むことができます。

文法の基本は理解しており、簡単な意思疎通が取れる能力を持っています。

ただし、複雑なビジネスシチュエーションや専門的な内容についての理解はまだ不十分なことが多いです。

TOEIC600〜695点|ビジネス英語の初級レベル

スコアが600点から695点の範囲は、ビジネス英語の初級レベルとされています。

このレベルでは、ビジネスシーンでの基本的なやり取りができ、簡単なビジネスメールや会話に対応する能力があります。

一般的なビジネストピックについての理解が可能で、会話や文章の意図を掴むことも可能です。

グローバルな職場での基本的なコミュニケーションが可能で、実務において一定の役割を果たせるでしょう。

一般企業で求められるTOEICスコアは、600点以上が目安となります。

TOEIC700〜795点|ビジネス英語の中級レベル

TOEICスコアが700点から795点の範囲に達すると、ビジネス英語の中級レベルに到達します。

このレベルのスコアを持つ人は、日常的なビジネスシーンでの会話や文書の読み書きがスムーズに行えます。

英語での会議やプレゼンテーションに参加することができ、複雑なトピックについても理解し、意見を述べることができるでしょう

700点以上あれば、英語力が必要な企業・職種などへの就職や転職で有利に働きます。

TOEIC800〜895点|ビジネス英語の上級レベル

800点から895点のスコアは、ビジネス英語の上級レベルとされます。

このスコアを持つ人は、英語での会議や交渉、ビジネス文書の作成が高い水準で行えます。

英語でのコミュニケーションが必要な職場環境でも、自信を持って業務を遂行することが可能です。

また、複雑なトピックについての議論や問題解決においても、十分なスキルを発揮できます。

外資系企業や国際的なプロジェクトで活躍したい方は、800点以上のスコアを目指すと良いでしょう。

TOEIC900〜990点|ネイティブレベル

TOEICスコアが900点以上の人は、非ネイティブでありながら、ネイティブレベルの英語力を持っているとされます。

このレベルのスコアは、英語圏での高度なビジネスコミュニケーションが可能であることを示します。

日常的な会話から専門的なトピックまで、幅広い内容を流暢に理解し、表現することが可能です。

また、英語でのプレゼンテーションや交渉においても優れた能力を発揮します。

900点以上あれば、様々な外資系企業や英語が必要な職種などで、就職や転職活動がしやすいでしょう。

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TOEICでハイスコアを取る勉強方法

TOEICで今よりもハイスコアを取りたい方は、以下の勉強方法を試してみてください。

  • 自分の実力を把握する
  • 目標スコアを具体的に設定する
  • 苦手なパートを繰り返し学習する
  • 模擬試験を活用する

TOEICの点数っていくつからすごい?最高得点を取る為の勉強法

自分の実力を把握する

ハイスコアを目指すためには、まず現在の自分の実力を正確に把握することが必要です。

まずは模試や過去問を解いて、自分の現在地を確認してください。

また、「リスニングは得意だけどリーディングは苦手」など、自分の強みと弱点を明確にしておくと、今後の学習をスムーズに進められます。

自分の実力を客観的に理解することで、効率的な学習計画を立てることができ、無駄のない学習が可能になるのです。

目標スコアを具体的に設定する

自分の実力を把握したら、目標スコアを具体的に設定しましょう。

目標スコアが明確であることで、学習計画を立てる際の指針となり、効率的に勉強を進めることができます。

例えば、就職活動や昇進のために必要なスコアを設定し、その達成に向けて計画的に学習を進めましょう。

また、目標スコアに応じた教材や問題集を選び、自分の弱点を克服するための学習に取り組むことも大切です。

苦手なパートを繰り返し学習する

TOEICで高得点を取るためには、自分の苦手なパートを徹底的に強化することが重要です。

リスニングが苦手であれば、リスニング問題を集中的に練習し、聞き取れない部分を少しずつ減らしていきましょう。

リーディングが苦手であれば、語彙力の向上や速読の練習を行い、問題を効率よく解く力を身につけます。

その他、単語力・文法力を重点的に鍛えるなど、自分の得意・不得意に応じたカリキュラムで学習を進めてください。

繰り返し学習することで苦手な部分が克服され、全体のスコアアップにつながるでしょう。

模擬試験を活用する

本番までに模擬試験を活用し、TOEIC本番と同じ形式で問題を解くことに慣れましょう。

TOEICは時間配分も重要です。

模擬試験を定期的に受けることで、時間配分の感覚をつかみ、試験の進め方に慣れることができます。

また、模擬試験後には自己採点を行い、間違えた問題を復習することで弱点を補強しましょう。

本番前に複数回の模擬試験を受けておくことで、自信を持って試験に臨むことができます。

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TOEIC対策はこれで十分?おすすめの問題集や参考書を紹介!

TOEICを受けるメリット

TOEICを受けるメリットとして、以下が挙げられます。

  • キャリアアップにつながる
  • 就職・転職活動でアピールできる
  • 自分磨きができる

キャリアアップにつながる

TOEICスコアを持つことで、キャリアアップの機会が広がります。

多くの企業が昇進や部署移動の際にTOEICスコアを参考にしており、高いスコアを持つことでより良いポジションに就ける可能性が高まるのです。

また、英語力が求められる部署や海外関連の業務に携わる機会が増え、グローバルなビジネス環境での活躍も期待できるでしょう。

スコアが高ければ高いほど、ビジネスシーンでの信頼性が高まり、重要なプロジェクトへの参加も可能となります。

就職・転職活動でアピールできる

TOEICスコアは、就職・転職活動において大きなアピールポイントとなります。

特に英語力が求められる職種や業界では、TOEICスコアが選考基準の一つとして重視されます。

高いスコアを持っていることで、他の応募者との差別化が図れ、自分の強みを効果的にアピールすることも可能です。

また、海外出張や海外勤務の希望がある場合にも、TOEICスコアが評価されることが多く、自分の希望を実現するための重要な要素となるでしょう。

自分磨きができる

TOEICの学習を通じて英語力を向上させることは、自己成長にもつながります。

英語のリスニングやリーディングのスキルを磨くことで、外国の文化や情報に触れる機会が増え、視野が広がります。

また、目標スコアに向けて努力する過程で、自己管理能力や計画性が養われる点もメリットです。

TOEICの勉強は単なる試験対策にとどまらず、個人の成長やスキルアップにも大いに役立ちます。

TOEICを受けるデメリット

一方で、TOEICには以下のようなデメリットもあります。

  • 受験費用がかかる
  • TOEICのための試験対策が必要
  • スコアが実力を完全に反映しない場合がある

受験費用がかかる

TOEICの受験料は7,810円(税込)です。

複数回受験する可能性や教材費を考慮すると、コストがかかることがデメリットの一つと言えるでしょう。

特に学生や収入の少ない人にとっては、経済的な負担となることがあります。

TOEICのための試験対策が必要

TOEICは、特定の試験形式に慣れることが重要であり、そのための試験対策が必要です。

英語力に自信があっても、TOEIC独特の試験問題の形式や内容に慣れていないと、実力が発揮できない場合があります。

特にリスニングやリーディングは問題数が多くスピードが求められるため、試験対策をしっかりと行わないと高得点を取るのは難しいです。

ハイスコアを目指すなら、計画的に学習を進めましょう。

スコアが実力を完全に反映しない場合がある

TOEICスコアは、受験者の英語力を数値化したものですが、必ずしも実際の英語能力を完全に反映するわけではありません。

例えば、リスニングやリーディングが得意でもスピーキングやライティングが苦手な場合、スコアがそのまま総合的な英語力を示しているわけではありません。

また、試験当日の体調や精神状態がスコアに影響することもあり、必ずしも正確な評価が得られない場合もあります。

TOEIC試験の概要

TOEIC試験の概要について、詳しく解説します。

これからTOEIC試験の受験を検討している方は参考にしてください。

  • 【2024年】TOEICの試験日程
  • 受験料金
  • 試験内容
  • 当日の持ち物
  • 結果通知

2024年のTOEICの試験日程はいつ?最新スケジュール・合格発表日・受験の流れを紹介

【2024年】TOEICの試験日程

2024年のTOEIC試験の日程は以下の通りです。

試験 日程
TOEIC® Tests TOEIC® Listening & Reading Test 1月28日(日)、2月25日(日)、3月10日(日)、3月17日(日)、4月21日(日)、5月26日(日)、6月8日(土)、6月23日(日)、7月13日(土)、7月28日(日)、8月25日(日)、9月14日(土)、9月29日(日)、10月12日(土)、10月27日(日)、11月17日(日) 、12月8日(日)、12月21日(土)
TOEIC® Speaking & Writing Tests 1月14日(日)、2月18日(日)、3月24日(日)、4月14日(日)、5月19日(日)、6月16日(日)、7月21日(日)、8月18日(日)、9月15日(日)、10月20日(日)、11月24日(日)、12月15日(日)
TOEIC® Speaking Test 1月14日(日)、2月18日(日)、3月24日(日)、4月14日(日)、5月19日(日)、6月16日(日)、7月21日(日)、8月18日(日)、9月15日(日)、10月20日(日)、11月24日(日)、12月15日(日)
TOEIC Bridge® Tests TOEIC Bridge® Listening & Reading Tests 2月25日(日)、5月26日(日)、7月28日(日)、9月29日(日)、11月17日(日)、1月26日(日)、3月16日(日)
TOEIC Bridge® Speaking & Writing Tests 2月18日(日)、5月19日(日)、7月21日(日)、9月15日(日)、11月24日(日)

TOEIC® Listening & Reading Testは、基本的に月1~2回の頻度で実施されています。

ただし、試験会場によっては開催されていない日程もあります。

最寄りの試験会場の開催スケジュールを必ず確認しておきましょう。

受験料金

TOEICの受験料金は7,810円(税込)です。

また、受験月の半年後~7ヵ月間に再受験した場合、割引価格7,150円(税込)で受験できます。

割引サービスは1度きりではなく繰り返し使えます。

そのため、受験月の半年後~7ヵ月間に再受験している限り、TOEIC試験を割安で受験可能です。

受験料金の支払い方法は以下のいずれかです。

  • クレジットカード払い
  • コンビニ払い
  • 楽天ペイ払い

試験内容

ここでは、最も一般的なTOEIC® Listening & Reading Testの試験内容の詳細を紹介します。

試験はマークシート形式で、以下のセクションを約2時間で実施します。

セクション 時間 問題 詳細
リスニング 約45分 Part1 写真描写問題 6問
Part2 応答問題 25問
Part3 会話問題 39問
Part4 説明文問題 30問
ライティング 75分 Part5 短文穴埋め問題 30問
Part6 長文穴埋め問題 16問
Part7 1つの文書:29問
複数の文書:25問

リスニングセクションは約45分で、会話やアナウンスを聞いて質問に答える形式です。

リーディングセクションは75分で、文法問題や長文読解が含まれます。

問題の内容はビジネスシーンに関連したものが多く、実際の仕事で役立つ英語力が問われます。

試験全体は2時間で行われ、スピードが必要です。

穴埋め・単語力・読解力など、自分の弱点をしっかり学習し、本番では考え込む時間を作らないようにしましょう。

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結果通知

TOEICの試験結果通知は、基本的に以下の日程で行われます。

項目 日程
インターネットでスコア表示 試験日から17日後
デジタル公式認定証の発行 試験日から19日後
公式認定証の発送 試験日から30日以内

TOIECには合否がなく、スコア評価です。

TOEIC® Listening & Reading Testでは、結果に応じて5点刻みでスコアが表示されます。

マークシート形式なので、答えに迷ったらいずれかをマークしておくと、得点につながる場合もあります。

また、結果通知ではスコアに対するコメントやフィードバックが含まれることもありますので、次回受験する際の参考にすると良いでしょう。

結果は郵送で届くほか、オンラインでの確認も可能です。

スコアレポートは、就職や進学の際に提出する資料として使用されるため、大切に保管しておくことが重要です。

TOEICと他の英語資格との違い

TOIEC以外にも、英語資格は様々あります。

それぞれの英語とTOEICの違いを見てみましょう。

  • TOEFLとの違い
  • 英検との違い
  • IELTSとの違い

TOEFLとの違い

TOEICとTOEFLはどちらも英語力を測る試験ですが、目的と対象が異なります。

TOEICは主にビジネス英語のコミュニケーション能力を評価する試験で、主に職場での英語力を測定するのが目的です。

一方、TOEFLはアカデミックな英語力を評価する試験で、英語圏の大学や大学院への留学を目指す人が受験します。

TOEICはリスニングとリーディングに焦点を当てているのに対し、TOEFLはリスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4技能を総合的に評価します。

【TOEICvsTOEFL】高得点を狙うならどっちがおすすめ? 

英検との違い

英検(実用英語技能検定)は、日本国内で広く認知されている英語資格試験で、1級から5級までのレベルがあります。

TOEICはスコア制であり合否の判定はありませんが、英検は各級ごとに合否が決まります。

また、英検は4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)を評価するのに対し、TOEICは主にリスニングとリーディングに特化しています。

英検は日本国内での認知度が高い一方、TOEICは国際的なビジネスシーンでの評価が高いです。

似ているようで実は全然違う?英検とTOEICの違いを解説!

IELTSとの違い

IELTS(International English Language Testing System)は、イギリス、オーストラリア、カナダなどでの留学や移住を目的とした英語試験です。

TOEICはビジネス英語に特化しているのに対し、IELTSはアカデミックとジェネラルの2つのモジュールがあります。

アカデミックモジュールは大学や専門教育機関への進学を目的とし、ジェネラルモジュールは移住や就職を目的としています。

TOEICとIELTSは試験内容や評価基準が異なるため、自分の目的に合った試験を選ぶことが重要です。

IELTSとTOEICの違いとは?勉強方法や試験日程をまとめてみた

TOEICでハイスコアを取りたいならアガルートを受講しよう

アガルートはTOEICの学習に特化した講座で、多くの受講者がハイスコアを獲得しています。

TOEIC試験に精通したプロによる講座は以下の3種類あります。

  • 英語・TOEIC® 講座寺島よしき講師の重要英単語マスター1000
  • 寺島よしき講師のTOEIC基礎英語完成講座
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単語力を鍛えたり、つまづきやすいポイントや頻出する知識などを、講座を通して効率よく学べます。

サポート体制も整っており、質問も気軽にできるので安心です。

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