”ITエンジニア”とは、「ITに関わる技術者」全般のことを指している職業名であり、多くの種類があります。
そもそもITとは、インターネットなどの通信とコンピュータとを駆使する情報技術のことであり、現代においてなくてはならないものになっています。
そのITエンジニアとして働くには、何か必要な資格はあるのでしょうか?詳しい仕事内容と、未経験でも働けるのかも要チェックです!
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ITエンジニアとは?
まず初めに、”ITエンジニア”がどのような職業なのかを見ていきましょう。
「ITに関わる技術者」は、全般にわたってITエンジニアと呼ばれていますが、ネットワークやシステムについて専門的な知識を持っている人たちのことです。
現在、ITは私たちの生活において深く根付いており、なくてはならないものになっています。
自分たちの目に見えないところで、ITエンジニアは生活を支える手助けをしていると言っても過言ではありません。
”IT”で暮らしを便利にする
何よりも、”IT”は私たちの生活に便利をもたらしてくれています。
例えば身近なところだと、銀行のATMなどが分かりやすいと思われます。
このATMは、情報処理技術やコンピュータシステムによって、これまで人の手によって行われていた作業が自動化・機械化されたのです。
そのため、その場に銀行員がいなくとも、簡単に預金や貸出ができるというわけなのです。
さらに、スマートフォンやパソコンを使用すれば、誰でも簡単にネットでショッピングができたり、どこでもメールのやりとりが可能です。
こうした技術の進化の裏には、ITエンジニアたちが新しいシステムを考えたり、皆が安心してネットワークを使用できるように管理しているのです。
ITエンジニアの種類
ITエンジニアという職業は一つだけでなく、いくつかの種類に分かれている職業です。
しかし、それぞれがバラバラに活動しているわけではなく、たとえ仕事内容が違っても、プロジェクトチームなどで一緒になれば互いに協力しあって仕事をしていきます。
では、ITエンジニアの種類と仕事内容を合わせて見ていきましょう。
プログラマー
”プログラマー”という職業名は、ITエンジニアの種類の中でも有名だと思われます。
プログラマーの仕事は、プログラム言語を使用してプログラムを組み、ソフトウェアやシステムを作り上げていくことです。
とくに開発言語に関する基礎的な知識を持ち合わせている人は就職に有利だとされており、人材が不足しがちな業界でもあるため、就職先はたくさんあります。
プログラマーとしてより質の良いものを作るスキルがある人は、お給料も良いとされています。
システムエンジニア
”システムエンジニア”は”SE”とも呼ばれており、クライアントの要望をもとにプロジェクトチームの管理に携わるほか、プログラムの仕様書を作ることが仕事です。
たくさんいる技術者とともにソフトウェアを開発する場合は、すべての行程のマネジメントも行なっているため、責任重大です。
また、この業界は変化や移り変わりが早いので、常に新しいことに順応でき、学ぶ努力を怠らない人に向いている職業だと言えます。
Webエンジニア
”Webエンジニア”は、「Webアプリケーション」を開発している技術者のことです。
例えば、現在は多くのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が流行していますが、そのSNSやスマートフォンの中に入っている様々なアプリ、ネットショッピングをはじめとするWebサイトなどは、Webエンジニアが開発しているのです。
Webエンジニアの仕事はこれだけに留まらず、プログラミングや設計、アプリやソフトウェアが正常に動くかのテスト、運営や保守まで自ら行なっています。
ネットワークエンジニア
”ネットワークエンジニア”は、ネットワークインフラのシステムを設計するほか、構築や運用管理までを行なっている仕事です。
ちなみにネットワークインフラとは、パソコンやサーバーをはじめとするプリンタなどの各種ハードウェアや、インターネットやLANなどのネットワーク、データベースやOSのことを言います。
未経験者とベテランでは、任される仕事内容に違いはあるものの、徐々に成長していくにつれて難しい業務も担当できるようになります。
データベースエンジニア
”データベースエンジニア”とは、データベースの設計や開発、運用から管理までを行うことが仕事です。
データベースエンジニアの仕事は「ソフトウェア系」、「ハードウェア系」、「保守系」など、種類によって分かれています。
しかし、すべての種類がITシステムにとって大事であり、大きな役割を果たしています。
データベースエンジニアの仕事は、数多く存在するITエンジニアの中でもとくに専門的な技術や知識が必要だとされており、作業内容も難しいものがあります。
そのため、お給料も一般的なプログラマーと比較すると高めに設定されており、スキルの高い人の場合は年収が1,000万円を超える人もいるようです。
以上、ITエンジニアの種類についてご紹介しましたが、これらは必ずしも明確な定義があるわけではありません。
人によって考え方も分かれており、ITエンジニアとSEはまったく別物だと捉えている人もいます。
ITエンジニアに必要な資格は?
ITエンジニアを目指すにあたり、必ずしも必要な資格はないとされています。
ただし、仕事をしていくうえで、自分のスキルアップや就職のために取得が勧められている資格はあります。
基本情報技術者
資格にも多くの種類がありますが、この『基本情報技術者』は、ITエンジニアが取得しているものの中でも代表的な資格となっています。
ITエンジニアとして働くためには入門的な資格とも言われており、試験ではITに関連した多くの知識を問われます。
合格率はおよそ25%程度とされているため、しっかりと勉強して試験に挑まなくてはなりませんね。
応用情報技術者
続いて多くのITエンジニアが取得している資格に、『応用情報技術者』があります。
こちらは『基本情報技術者』の上位資格に値し、合格率は若干下がっておよそ20%程度と言われています。
企業によっては、『基本情報技術者』と『応用情報技術者』に関しては併せて資格取得を推進しているところもあるため、受験は真剣に検討しておいた方が良いでしょう。
未経験者でもなれる?
ITエンジニアは、職種も資格も種類が豊富ですが、一見すると未経験者には厳しい世界のようにも思えます。
実際に、未経験者が就職できるようなところなのでしょうか?
IT業界は「未経験者」を歓迎している
結論から言うと、IT業界は未経験者も歓迎しています。
実際にITエンジニアとして勤務している人の中には、「プログラミングを学び始めるのに、いつだから遅いということはない」と話している人もいます。
さらに、実務経験がまったくところからスタートし、業界に身を置くことでエンジニアとして成長していったという人は大勢います。
これまで違う仕事をしていたという人も、興味があればいつでも飛び込んで良い業界なのです。
ITエンジニアについてのまとめ
ITエンジニアと一口に言っても、業種にはいくつかの種類があり、それぞれがプロジェクトチームで一緒になれば、成功に向けて力を合わせて働いていきます。
いずれの職種も深刻な人手不足に悩まされていることから、就職を希望する場合はそれほど困難ではないことも大きな特徴です。
ITによって私たちの生活も支えられている現代において、縁の下の力持ち的な職業だと言えますね。