掲載依頼・お問い合わせ/リンク集          

[PR]

3DCGデザイナーになるには専門学校が近道?未経験でも可?

更新日:2023-12-14

3DCGデザイナーになるには専門学校が近道?未経験でも可?

みなさんこんにちは。今回は「3DCGデザイナー」について書きたいと思います。今日では、3DCGと聞いただけで何か分かる人が多いように感じます。それだけ注目度が高いという事でしょうか。
3DCGデザイナーは3Dのアニメーションを制作するお仕事ですが、業務内容は多岐に渡ります。そんな仕事内容や専門学校・大学の情報、年収やフリーランスなど雇用についてまとめたいと思います。

3DCGデザイナーってどんな仕事?

デザイン 仕事

そもそも3Dとは立体、CGはコンピューター・グラフィックスのことです。

そして3DCGデザイナーは3Dグラフィックスを使って、デザインを行い、アニメーションを制作する様々なポジションの総称です。
ポジションはモデラー、アニメーター、エフェクト、照明、カメラなど様々です。

では、モデラー、アニメーター、その他について具体的に見ていきましょう。

モデラーってどんな仕事?

モデラーの主な仕事はモデリングとテクスチャ作成です。

モデリングとは形を作成する事で、具体的には人物や小物、背景などを作成します。

テクスチャ作成は、モデル(型)が本物っぽく見えるように画像を貼り付ける作業です。
具体的には、モデルに色や質感を付けたり、動くようにリグを付けたりします。

アニメーターってどんな仕事?

アニメーターはモデルに動きをつける仕事です。

アニメーションの付け方は大きく2つあり、手付けアニメーションと呼ばれるものは静止画を組み合わせて動いているように見せる方法です。パラパラ漫画を想像していただけると良いかと思います。

2つ目はモーションキャプチャと言います。これは手付けアニメーションよりリアルな動きをつける事ができます。

熟練になればなるほど自然な動きを付けられるようになるそうです!

その他の仕事はどんな作業?

その他の仕事にはエフェクト、照明、カメラなどがあります。

どれもアニメーションのクオリティを上げる作業になります。

現実には存在しないシーンでも効果的な照明、エフェクトを付けられるよう、工夫が必要なお仕事です。

3DCGデザイナーになるには専門学校や大学で学ぶ?

かなり専門的な仕事である3DCGデザイナーになるには専門学校や大学・短期大学で学ぶのが一般的です。

これら専門学校は全国にたくさんあり、私立だけでなく国公立もあります。また、専攻も様々なので選ぶ幅が広そうです。

専攻も様々

1つの専門学校、大学でも複数の専攻があります。例えば、ゲームプログラムやCGデザインなど。

3DCGデザイナーになるにはカリキュラムに3DCGや立体アニメなどの授業、実習を取り入れている学科を選ぶと良いでしょう。

資格支援も!

3DCGデザイナーに限らず、CGデザイナーになるにあたって有利になる資格があります。

例えばCGクリエイター検定やマルチメディア検定、CGエンジニア検定などです。

これら資格取得に役立つカリキュラムを用意している専門学校、大学もあります。

未経験でも3DCGデザイナーになれる?

白黒 仕事 パソコン

未経験でも3DCGデザイナーになれるの?といった疑問もあるかと思いますが…なれます!

新卒または働きながら育成してくれる企業もあるようです。

未経験でも大丈夫

未経験でも3DCGデザイナーになれます。

新卒採用もあるので、未経験の人が一定数います。

新卒の場合は、デザイン・IT系専門学校・学科の学生のみという募集要項を設けているところが多いようです。

会社で育成してくれる?

求人によっては働きながら育成してくれる企業があります。これは嬉しいですね。

育成期間は1~2年間ぐらいが多いようです。

期間は専門学校や短期大学に通うのと同じくらいですね。

3DCGデザイナーの雇用形態は?フリーランスになれるの?

3DCGデザイナーは基本的に正社員としての雇用になるのですが、派遣社員やアルバイトの雇用形態もあります。

また、スキルが上がればフリーランスとして活躍できます。

派遣社員やアルバイトから正社員に?!

正社員として働くには、制作会社の採用試験に合格しなければなりません。

ですが!派遣社員やアルバイトからの正社員登用を行なっている企業もあります。

採用試験のハードルが高いと感じる方や、3DCGデザイナーとしての仕事が自分に合っているか不安という方は、まずは派遣社員やアルバイトから始めてみるのも良いかもしれません。

将来はフリーランスになれる?

3DCGデザイナーとしてスキルが上がると、1つの企業に属さないフリーランスという働き方もできるようになります。

フリーランスでは案件ごとに契約する形態になります。

フリーランスになると実力次第で高収入をゲットできますし、時間も自由に使えるようになります。

反対に、決まった給料日は存在しませんし、仲間と助け合うということも基本的にはなくなるので注意が必要です。

3DCGデザイナーの年収ってどのくらい?

では3DCGデザイナーの年収はどれくらいなのでしょうか?

フリーランスだとどれくらい稼げるのかも気になりますよね。

企業で働く場合とフリーランスでは大きく変わってくるので分けてご紹介します。

企業で働く3DCGデザイナーの年収は?

平均年収は351万円です。

しかし、20代で80万円を超える人もいるようですので、実力次第と言えるかもしれません。

また、正社員だと給料の他に福利厚生があります。これはフリーランスと大きく異なる点ですね。

フリーランスの年収はどれくらい?

フリーランスの年収は本当に様々です。

給与形態は案件ごとになります。ただ、フリーランスで活躍すれば年収600万円以上は超えられると言われています。

会社員の3DCGデザイナーの平均年収と比べると高いですよね。

働き方や給与、福利厚生、税金の管理などなど、会社員とフリーランスでは異なる点が多いので自分に合った雇用形態を選びましょう。

3DCGデザイナーまとめ

いかがでしたか?今回は3DCGデザイナーの仕事内容・専門学校・年収などについてまとめました。3DCGデザイナーは3Dグラフィックを使った様々な仕事の総称なので、色々なスキルが身につき楽しそうですね。

働き方も正社員、派遣社員、アルバイト、フリーランス、と多様でそれぞれの人に合った働き方を見つけられそうです。

◆出典