第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)はCBT方式の国家試験で、年間を通して実施されています。
CBT方式は任意の日程で受験できる自由度の高さが魅力です。
この記事では、第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)の試験日・試験時間・試験会場など、試験の詳細を解説します。
申込方法や注意点も解説しています。
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)を取得したいものの、CBT方式に馴染みが薄い方は必見です。
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令和6年度(2024年)第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)の試験日
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)は、令和4年(2024年)以降、CBT方式に完全に移行しました。
CBT方式とはComputer Based Testingの略で、コンピュータを利用して実施される試験の形式を指します。
従来の紙と鉛筆を使用した筆記試験とは異なり、受験者はパソコン等で試験問題に回答します。
CBT方式のため、第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)は試験を随時実施しています。
申し込みの際に任意の試験日を希望しましょう。
なお、試験日のスケジュールは、週1回または週2回など選択する試験会場によって異なるため事前確認が重要です。
また、試験日を選べるのは申込日の14日以降からです。
申し込んですぐに受験できるわけではない点に注意してください。
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験の基本情報は以下の通りです。
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験の基本情報 | |
---|---|
試験日 | 随時 ※申込日の14日以降から選択可能 |
試験形式 | CBT四肢択一式 |
出題数 | 24問 |
試験時間 | 60分 |
試験会場 | 各都道府県のテストセンター |
受験資格 | 制限なし |
受験料 | 5,600円(非課税) |
試験科目 | 工学 法規 |
合格基準 | 工学・・・8問以上/12問 法規・・・8問以上/12問 |
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験の申込~試験~合格発表スケジュール
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験は、以下の流れで申込~試験~合格発表まで進みます。
- 試験日の120日前まで|試験の申込
- 随時|試験の実施
- 試験から1カ月以内|合格発表
全体のスケジュールを把握して、スムーズに試験を受けられるよう備えておきましょう。
試験日の120日前まで|試験の申込
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験はインターネット申請のみ受け付けています。
申し込みはCBTS 受験者専用サイトから可能です。
CBTS 受験者専用サイトから申し込む方法は、画像付きで後述で詳しく解説しているのでチェックしてください。
また、第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験を申し込めるのは、試験日の120日までの日程です。
例えば8月1日に試験を申し込む場合、試験日を選択できるのは11月27日までです。
11月28日以降の試験日は、8月1日の申込時点では選択できません。
早期に試験を申し込んでおくことは大切ですが、試験日の約4カ月前からしか試験日を選べない点に注意してください。
随時|試験の実施
任意の試験日・試験会場で、第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験を受けます。
試験当日の流れを確認しましょう。
- 試験の受付
- 試験開始前
- 試験終了後
試験の受付
試験当日は試験開始時間の30~5分前までに到着しましょう。
試験開始時間を過ぎて会場に到着した場合、入場できない場合があります。
時間厳守を徹底してください。
また、第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験では受験票が発行されません。
当日は、免許証やマイナンバーカードなど、顔写真付きの本人確認証を必ず持参してください。
受付では顔写真の照会や、「受領ログインシート」を配布されます。
試験開始前
試験会場に入室したら、「受領ログインシート」記載のID・パスワードをテストマシンに入力・試験を確認し、テストが開始します。
試験時間中は途中退席ができません。
持病や妊娠などやむを得ない事情で途中退席する可能性がある方は、事前申請が必要です。
CBT方式で試験を受ける方法は以下を参考にしてください。
試験終了後
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験が終了したら、試験管を読んでくささい。
試験管から試験のスコアレポート(試験修了書等)を受け取ったら、試験は完了です。
試験から1カ月以内|合格発表
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験の合格発表は、基本的に試験日から1カ月以内にあります。
合格通知は電子メールで通知されます。
日本無線協会のアドレス「@nichimu.or.jp 」からメール受信できるよう、事前に設定を確認しておきましょう。
なお、合否確認をする際、「IJKJRI」から始まる受付番号が必要になります。
試験前にメール送付される記載されていますので、事前にメモに控えておくと安心です。
万一、試験日から1カ月を過ぎても合格通知メールが届かいない方は、以下に問い合わせてください。
- 問い合わせ先:日本無線協会
- 電話番号:03-3533-6022
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験の申込方法
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験は、インターネット申請のみ受け付けています。
しかし、インターネット申請はもちろん、CBT方式の試験の申し込みのやり方がよく分からないという方もいるでしょう。
ここでは、第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験をインターネットから申し込む方法を画像付きで分かりやすく解説します。
- STEP1:「CBTS 受験専用サイト」の公式サイトにアクセスする
- STEP2:必要情報を記入する
- STEP3:支払い方法を選択する
- STEP4:受付が完了する
STEP1:「CBTS 受験専用サイト」の公式サイトにアクセスする

出典:https://cbt-s.com/
まず、「CBTS 受験専用サイト」の公式サイトにアクセスします。
次に、無線従事者国家試験を検索します。
以下のマークを目印にしてください。

出典:https://cbt-s.com/
無線従事者国家試験の申し込みや試験詳細を確認できるページに遷移します。

出典:https://cbt-s.com/
ここでは、テストセンターの空席照会・受験の流れなども確認できます。
申し込み前に目を通しておくと良いでしょう。
STEP2:必要情報を記入する

出典:https://cbt-s.com/
CBT方式で初めて受験する方は、マイページアカウントを新規作成します。
スマートフォンからでも作成できますが、通信が不安定になる恐れがあるため、パソコンでの登録をおすすめします。
ユーザIDやパスワード等を取得したら、受験者マイページにログインしてください。
ログイン後は、「CBT申込」で希望の試験・試験日・試験会場など、必要事項を記入し、顔写真の登録もします。
また、該当する方はこの際に「科目免除申請」をメニューから科目免除申請をしてください。
STEP3:支払い方法を選択する
次に、受験料の支払い方法を選択します。
支払い方法は以下のいずれかです。
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- ペイジー決済(銀行ATM・ネットバンキング)
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)の受験料は5,600円(非課税)です。
また、受験料の他に納付手数料308円(税込)もかかかります。
STEP4:受付が完了する
支払い方法を決定したら、申し込みが完了します。
登録メールアドレスに予約完了メールが送付されるので、以下の記載内容を確認しましょう。
- 申込内容
- 支払い手続き
- 試験会場の地図
なお、申込内容や顔写真に不備がある場合、メールで通知されますので再登録が必要になります。
再登録が適切に行われない場合、受験できなかったり、試験が無効になる恐れがあるので注意してください。
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)の試験会場まとめ
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)の試験会場は47都道府県にあります。
どの都道府県も少なくとも2か所以上の試験会場が設けられているので、第一級陸上特殊無線技士(一陸特)と比べて、最寄りの試験会場を見つけやすいです。
最寄りの試験会場をチェックして、申込の際に希望会場を選びましょう。
なお、試験日や試験開始時間は試験会場によって異なる点に注意が必要です。
試験会場や試験日の日程の詳細はCBTS 受験者専用サイトから確認できます。
試験会場を選んだら試験当日に備えて、試験会場までのアクセスや、必要に応じて周辺の宿泊施設を確認しておきましょう。
【最新】第一級陸上特殊無線技士(一陸特)の試験日はいつ?試験時間・会場・申込方法を紹介
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験に関する注意点
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)の試験を受験する際、以下の点に注意してください。
- 受験票がない
- 試験日・試験会場の変更・キャンセルは3日前までにする
- 試験日を変更する際でも申込日から120日以降の試験日を選べない
- 科目免除申請には審査がある
これらの点を理解し、準備を万全にして試験に臨みましょう。
受験票がない
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)の試験では、他の試験とは異なり、受験票が発行されません。
また、試験に必要な情報はメールで通知されます。
試験日・試験会場・試験時間はメモに控えるなどして、間違いがないように注意しましょう。
また、試験当日は顔写真付きの本人確認書類を必ず持参してください。
本人確認書類の例は以下の通りです。
一般的な本人確認書類 | 運転免許証 パスポート マイナンバーカード 住民基本台帳カード、など |
---|---|
国家資格類 | 危険物取扱者免状 電気工事士免状 無線従事者免許証 宅建建物取引士証、など |
政府機関発行証明書類 | 在留カード 特別永住者証明書 国際運転免許証 障がい者手帳、など |
その他 | 顔写真付き入館証 顔写真付きクレジットカード、など |
受験票がないことを念頭に置き、必要な情報を事前にしっかりと確認しておきましょう。
試験日・試験会場の変更・キャンセルは3日前までにする
試験日や試験会場の変更、またはキャンセルを希望する場合、試験日の3日前までに手続きを完了する必要があります。
試験日の前日や2日前になると、一切の変更・キャンセルができません。
なお、試験日の変更は、受験予定の試験会場の実施範囲に限られる点に注してください。
試験日を変更する際でも申込日から120日以降の試験日を選べない
試験日を変更する際でも、申込日から120日以内の試験日しか選択できないという制約があります。
例えば8月1日に11月1日の試験を申し込んだ場合、11月28日以降の試験日への変更はできません。
11月28日以降の日程で試験を申し込みたい場合、申し込みをキャンセルして再度申し込む必要があります。
おおよその日程で試験希望日を選択するのではなく、予定をきちんと調整したうえで申し込ようにしましょう。
科目免除申請には審査がある
ニ陸特・三陸特の試験では、特定の条件を満たす受験者に対して科目免除が適用される場合がありますが、科目免除の申請には審査が必要です。
審査期間は約2週間です。
審査に通過すると、マイページの「CBT申込」に試験免除の旨が表示されます。
審査が通らなかった場合は、通常通りすべての科目を受験することになります。
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験に最短ルートで合格するならアガルートを受講しよう
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験の受験を検討している方は、アガルートの講座がおすすめです。
経験豊富な講師が、試験に必要な知識を最低限に絞って講義を進めるので、無線の知識が全くない方でも短期間で合格を目指せます。
また、過去問中心のカリキュラムで、効率的に学習を進められる点も特徴です。
動画講義は短時間にまとめられているので、スキマ時間でもしっかり学習できます。
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)対策講座は21,780円(税込)です。
ただし、最大20%OFFの割引制度が適用されれば、お得に受講できます。
合格すれば祝い金が進呈される点も魅力的です。
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)の試験に備えよう
第二級・第三級陸上特殊無線技士(ニ陸特・三陸特)試験はCBT方式で、基本的に任意の日程で試験を受けられます。
各都道府県に試験会場があるので、最寄りの試験会場で試験を受けましょう。
なお、試験会場によって選択できる試験日が限定される場合があります。
試験会場のロケーションと自分のスケジュールを確認して、最適な会場と試験日を選ぶと良いでしょう。
申し込みはインターネット申請のみです。
上述の申し込み方法を参考にして、適切に申込手続きを完了させましょう。