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社会人のキャリアアップにオススメの資格、MBAの取得方法は?

更新日:2019-06-24

社会人のキャリアアップにオススメの資格、MBAの取得方法は?

これから事業を立ち上げることを検討されている方、また社会人で転職やキャリアアップを目指している方なら誰でもMBAについて少しは聞いたことがあるのではないでしょうか。

しかし、国内・海外問わず世界で認知されているMBAの取得方法や、そもそも何が得られるのか不明な方もいると思います。

そこでMBAとはどんな資格なのか、また取得方法やメリットについて一緒に見ていきましょう。

MBAとは?

エムビーエー

Master of Business Administration、通称MBAとは、国内では経営学修士と呼ばれ、あらゆるビジネスシーンにおいて必要な経営全般の専門的スキルと知識を得た者を認定する称号です。

MBAの称号は経営学の大学院修士課程、もしくは指定のビジネススクールのカリキュラムを修了することで得ることができます。

MBAは日本国内だけでなく海外でも広く認知されているため、これからのグローバルな時代に絶対取っておきたい資格となります。

社会人なら取っておきたい資格

わざわざ社会人になってから大金を払い学校に行ってまでどうしてMBAを取るの?という疑問を抱いている方もいると思いますが、MBAは業種・業態問わずあらゆる事業に携わるビジネスパーソンなら誰でも取っておきたい資格となります。

MBAの学校では主に人的資源管理、財務会計、情報技術、マーケティング、また経済学や統計学などビジネスパーソンに欠かせない知識とスキルについて学びます。

特に将来、キャリアアップやスキルアップのために転職や起業を考えている方に取っては人並み以上の経営に関してのスキルと知識が必要とされます。

MBAの資格を得ることによって、企業への採用や昇格にもつながり、経営者として事業を進める上で必要不可欠なスキルも取得することができます。

MBAのメリットは?

将来自分のビジネスを立ち上げたい!と考えている方は特に取っておきたいMBAですが、この資格を持っていることで具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
主な2つのメリットについて見ていきましょう。

メリット1:「自ら考え抜き、答えを導き出す力」が身に付く

業種・業態問わずプロジェクトを成功に導くためには、問題に直面した際に自発的に考え、答や解決策を導き出す力が全てのビジネスパーソンに必要とされます。

ビジネスの現場において「答え」というものは決して一つではなく、人によってその「答え」は異なります。

学校教育において集団での行動を第一としてきた日本人の多くに足りないとされている「自分自身で考え抜く力」、「答えを導き出す力」は、特に経営者にとって独創的なアイディアで事業全体をリードするためにも必要となります。

MBA取得過程において、フレームワークや他の学生との議論を通して実際に立案しそれの仮説、立証を行うデモンストレーションやプレゼンテーションを繰り返すことによって、社会人を始めとするビジネスに携わる者ならば必要不可欠な「考え抜く力」や「答えを導き出す力」を身に付けることができます。

メリット2:人脈づくり、プロとのコネクションができる

MBAを取得するための教育機関では、ビジネスの現場で実際に活躍している起業家や専門家などが講師としてそのノウハウを教えます。

また大企業に勤めている社会人や海外からの留学生も生徒として多く通っているので、MBAの取得を目指すことによって知識やスキルはもちろんのこと、ビジネスの場において必要不可欠な人脈作りやプロフェッショナルとのつながりを構築することができます。

実際に社会の現場に出てからは不特定多数の人間と意見を交換し仕事をしていくという場面が数多くあります。

MBAの学校で様々な役職の人と触れ合うことで人脈作りだけでなくコミュニケーション能力も養うことができます。

あなたがMBAの卒業生として社会に出た時や事業を立ち上げた際に、同じ学校で学んでいた他の生徒と将来同じ事業に携わるということも決して珍しくはありません。

MBAの取得方法は?

エムビーエー

冒頭でも述べたようにMBAは全世界幅広く認知されている資格のため、資格取得後は国内に限らず海外で活躍することができます。
しかしMBAの資格を取る過程において国内と海外とでは取得方法などに相違点があるため、予め理解しておく必要があります。

社会人のためのMBA取得方法や入学条件

MBAを取得するには、まず大学院やビジネススクールに入学するための条件を満たす必要があります。
これは国内外問わず全ての学校で共通する条件ですが、一定の「学歴」そして「職歴」が必要です。

1つ目の条件「学歴」に関して、原則大卒以上の学歴が必要となります。つまりMBAは大学を卒業した社会人向けの資格と言えます。

MBAとはそもそも大学院レベルのビジネスマネジメントスキルを証明するための称号のため、4年制大学であれば学校名また出身学部は問われません

また「職歴」に関して、ビジネススクールに通いMBA取得を目指す段階で一定年数の実務経験が必要となります。

業種はほとんどの場合問われませんが3年〜15年の一定年数の職歴が必要となり、プログラムやビジネススクールによって条件も変わってくるので事前にしっかり確認しましょう。

国内のMBAと海外のMBAは違う?

MBA取得のためのビジネススクールの取得方法や費用は国内・国外で異なります。双方の違いについて見ていきましょう。

国内のMBA

国内でのMBA取得方法としては主にフルタイム、もしくはパートタイムで専門の学校に通う通学制と一部の講義をオンラインで受講して資格過程修了を目指す通信制があります。

フルタイムの通学制を利用して平日の朝から夜まで授業を受ける方法が取得方法として一般的ですが、「会社を休みたくない」「ブランクを開けたくない」などの事情がある方は平日の夜間や休日を利用して勉強するパートタイムのカリキュラムを選択することも可能です。

通信制では、基礎知識の習得やフレームワークはオンラインの教材で行い、グループディスカッションやプレゼンテーションなどは定期的に行われる特別授業にて実際に会場に足を運び行います。

海外のMBA

海外の学校に通いMBA取得を考えている方は当然ですが休職もしくは退職する必要があり、フルタイムで学校に通うことになります。

カリキュラム自体はそれほど違いありませんが講義は全て英語が現地の言葉で行われるため、取得には語学力も必要となります。

また渡航費や生活費、授業料を含めると日本国内でMBAを取得するよりずっと高額な費用がかかってしまいます。

しかし海外の学校に通うことによってよりグローバルな環境で勉強することができるため、他国の人間と触れ合い、議論や意見交換することによって得られるモノは決して少なくないでしょう。

将来海外でビジネス展開を考えている方などはぜひチャレンジして見ましょう。

MBAの取得方法やメリットは?まとめ

今回はMBAのメリットや国内外の学校における取得方法の違いについて紹介してきましたが、MBAの資格を取るためには日本の学校でおよそ500万円〜、海外で1000〜2000万円と高額な費用が必要となります。

しかしMBA取得後のメリットを考えればビジネスパーソンなら持っていて決して損のない資格となっています。

これからMBAの学校に通うことを検討されている方は以上で紹介した取得方法などを是非参考にして下さい。