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コンプライアンス・オフィサー認定試験資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2024-01-04

コンプライアンス・オフィサー認定試験資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

コンプライアンス・オフィサー認定試験は幅広い年齢層の男女が目指せる、将来性のある資格です。
コンプライアンス・オフィサー認定試験資格取得者は他にも金融コンプライアンス・オフィサー、保険コンプライアンス・オフィサーと呼ばれております。
コンプライアンス・オフィサー認定試験の資格は「民間資格」です。

資格広場は、コンプライアンス・オフィサー認定試験になるには?コンプライアンス・オフィサー認定試験なるためには?コンプライアンス・オフィサー認定試験になりたいを応援しております。

目次

コンプライアンス・オフィサー認定試験に必要な知識・受験資格

コンプライアンス・オフィサー認定試験

銀行員としてのの社会常識や、一般常識が必要になります。

コンプライアンス・オフィサー認定試験の資格は「日本コンプライアンス・オフィサー協会」が運営管理を行っております。

日本コンプライアンス・オフィサー協会とは:
日本コンプライアンス・オフィサー協会はコンプライアンス・オフィサー認定試験を行っている協会です。日本コンプライアンス・オフィサー協会の認定試験は、試験委員会の運営および試験の実施に係る事務につきましても、銀行業務検定協会への委託に拠っています。

コンプライアンス・オフィサー認定試験の仕事内容

コンプライアンス・オフィサーは、リスク管理体制の強化として、企業経営における中核的役割を担います。コンプライアンスがちゃんと行なわれているかを監視する企業内の責任者として、自社のコンプライアンスの監視と共に、全社のコンプライアンスのガイドラインの作成や、教育プログラムの開発を行なうこともあります。

コンプライアンス・オフィサー認定試験資格の勉強法

試験対策の勉強方法としては、協会の主催する通信教育か、もしくは協会の教材を活用した独学が主になります。試験では、金融機関で働く場合に必要なコンプライアンスの知識などが問われるため、受験勉強は業務に役立ちます。仕事で起きるトラブルを防ぎ、あらゆる状況に備えることが可能になります。独学の場合は、基本的には最新の過去問題集をベースに勉強すれば対応できます。

コンプライアンス・オフィサー認定試験の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

コンプライアンス・オフィサー認定試験の資格試験料

金融コンプライアンス・オフィサー1級は6,480円、金融コンプライアンス・オフィサー2級と保険コンプライアンス・オフィサー2級、金融個人情報保護オフィサー2級は4,320円

コンプライアンス・オフィサー認定試験試験・検定の年間試験回数

6月、10月、3月の年3回あります。

コンプライアンス・オフィサー認定試験試験科目等の内容

金融コンプライアンス・オフィサーは1.金融機関とコンプライアンス2.金融取引とコンプライアンス3.内部リスク管理態勢とコンプライアンスについて。保険コンプライアンス・オフィサーは1.総論(①コンプライアンスの意義 ②コンプライアンス体制の確立等 ③コンプライアンスと法的責任 ④保険会社に対する規制・監督等)2.各論(①保険契約の募集、締結、保全におけるコンプライアンス ②商品販売におけるコンプライアンス ③資産運用におけるコンプライアンス ④内部管理におけるコンプライアンス等)で構成された問題が出題されます。

コンプライアンス・オフィサー認定試験資格の難易度

この試験は、金融機関行職員等が心得ておくべき倫理観や、社会的常識、中でも特に法令等に関する知識などの習得の程度を測る目的で創設された試験であるため、誰でも受験できますが、2級は銀行や保険会社の初級管理者や一般行職員向け、また1級は銀行等金融機関の上級管理者向きの内容になっています。試験内容自体は、金融機関の行職員に求められる法的な倫理遵守に関して、実務的で信頼度の高い問題が出題されるなど、専門的な知識よりも、銀行員の社会常識や、一般常識で解ける問題が多い試験です。そのため、そこまで難しい試験ではないでしょう。

コンプライアンス・オフィサー認定試験資格の合格率

2017年度の金融1級の合格率は、44.6%、金融2級の合格率は76.6%、保険2級の合格率は合格率76.8%と国家試験ほどの難しさはありません。

コンプライアンス・オフィサー認定試験試験の合格発表

試験の3日後にホームページ上で正解発表があるので、自己採点できます。成績結果は1ヶ月~2ヶ月後に郵送されます。

コンプライアンス・オフィサー認定試験資格取得後の就職先・年収・報酬相場

コンプライアンス・オフィサー認定試験

コンプライアンス・オフィサー認定試験所持者の職業例

銀行、信託、証券などの金融機関

コンプライアンス・オフィサー認定試験に向いている人

金融機関で働いている人、もしくは金融機関で働きたい人に向いています。

コンプライアンス・オフィサー認定試験と同じ分野の他の資格

社会保険労務士、中小企業診断士、MBA、キャリアコンサルタント、経営労務コンサルタント、産業カウンセラー

コンプライアンス・オフィサー認定試験の年収・給料相場

勤務先の賃金環境やコンプライアンス・オフィサーとしての経験の差によりますが、相場として年収300~1,500万円くらいとされています。コンプライアンス・オフィサーは、リスク管理体制の強化として、企業経営における中核的役割も担います。したがって、優秀なコンプライアンス・オフィサーであれば、年収1,000万円以上稼ぐことができます。

コンプライアンス・オフィサー認定試験の現状

企業・団体等の行動に対する顧客・消費者の目線が厳しさを増す中、内部統制関連の法整備が進められる等、わが国におけるコンプライアンス経営への関心は一層高まっています。このような環境のもと、各企業・団体においては、最低限の法令遵守体制の整備にとどまらず、社会や顧客からの信頼を受けて中長期的に勝ち残っていくための経営手法として、真の意味でのコンプライアンス態勢の充実・高度化が求められています。このことを実現するためには、コンプライアンスの真の意味を理解し、自ら率先して組織をリードできる人材が不可欠です。コンプライアンス・オフィサー認定資格は、このような人材を育成するための重要な資格として注目されています。

コンプライアンス・オフィサー認定試験の将来性

コンプライアンス・オフィサーは法律の理解度の確認にとどまらず、企業倫理の観点から経営陣を助け、提案する役割を担うことができるコンプライアンスの専門家としてふさわしい知識や判断力があるかどうかを求められます。さらに、この認定コンプライアンス・オフィサーの上に、認定コンプライアンス・アドバイザーという上位資格があります。仕事は、企業内の行動基準体系や内部統制の立案・整備、コンプライアンスリスクの評価、倫理・法令遵守の推進・定着の主導、などといった法務的な実務が主体になります。主な受験者は、業種を問わず幅広い企業の法務、総務、コンプライアンス、CSRの担当者や監査役、弁護士、司法書士、大学院生など、専門職や研究者など、コンプライアンスに関心のある人が中心です。監査法人や保険・金融業では、取得を推奨している企業もあり、企業にとってコンプライアンスをマネージメントすることは、今後も重要性を増すことは間違いないと思われます。

コンプライアンス・オフィサー認定試験の独立について

コンプライアンス・オフィサー認定資格の定義は、「倫理コンプライアンス、内部統制、リスク・マネジメント等に不可欠な基礎知識を身につけ、これらを実践できる優れたビジネスパーソンを認定する資格」となっています。従って、原則として企業の実務担当者を対象に、コンプライアンス専門家としての幅広い知識・判断力等を有する者であることを認定する資格です。そのため、独立というよりは、企業内で活躍する方が多いです。

コンプライアンス・オフィサー認定試験資格を所有している主な著名人

該当なし