現代社会において、人々は様々な要因によってストレスを強く受けるようになりました。
いじめや事故などによるPTSD、社会と上手く馴染めないことでうつに悩まされるなど、今や心の病を抱えて心療内科に通院しているという方も少なくありません。
そのため、学校や職場など、幅広い環境で心理カウンセラーの存在が重要視されています。
今回はカウンセラーを目指す上でメジャーな資格である『臨床心理士』について、独学の学習で取得可能なのか、試験内容や受験資格など詳しく解説していきます。
また、受験資格のない心理学系の資格を探しているという方に向けて、メンタルケア資格を一覧にしてまとめておりますので、こちらもぜひ参考にしてください。
- この記事で分かること
- 臨床心理士の資格を独学で取得するのが難しい理由
- 臨床心理士の資格を取得するおすすめ独学勉強法
- 独学でも取得可能なメンタルケア資格一覧
- 臨床心理士の資格取得対策におすすめな通信講座
臨床心理士試験の合格率や難易度について詳しく知りたい方は、以下の記事も是非あわせてご覧ください!
臨床心理士試験の合格率と難易度の情報はこちら
臨床心理士とはどんな資格?
臨床心理士とは、日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間の資格です。
心の専門家や心理専門家とも呼ばれており、臨床心理学に関する知識や技術・能力に基づいて相談者の心に寄り添い自立や自活をサポートしています。
人の悩みやストレス、心の病に携わる仕事というと精神科医や心療内科医などのイメージが強いかもしれませんが、臨床心理士の資格を得れば医療的な観点とはまた別の部分で心理的な問題に対してアプローチすることができます。
臨床心理士資格の必要性
医師のように心の病を治療することはできませんが、相談者の悩みを聞いて自分らしくあるための自己実現のお手伝いをすることが主な臨床心理士の目的です。
カウンセラーを目指す上でメジャーな資格だと前述しましたが、実際にカウンセラーとして仕事をしている方の多くがこの臨床心理士という資格を所有しています。
資格を持っていなくてもカウンセラーに就くことはできますが、臨床心理士資格を取得すれば専門的な知識や技術を持っている証明にもなりますので、取得するに越したことはありません。
臨床心理士の将来性について詳しく知りたい方は、以下の記事も是非あわせてご覧ください!
臨床心理士の将来性の情報はこちら
臨床心理士資格を活かせる仕事場
臨床心理士資格を取得すれば、様々な仕事場でカウンセラーとして活躍することができます。
臨床心理士の資格を活かせる仕事場は主に以下の4つです。
臨床心理士資格を活かせる職場
- 学校の相談室(スクールカウンセラー)
- 病院などの医療機関
- 企業の相談室やハローワーク等
- 裁判所や少年院などの司法機関
悩みを聞いて自立・自己実現を支援する仕事と聞くと、真っ先に思い浮かべるのがスクールカウンセラーではないでしょうか。
スクールカウンセラーは学校に通う児童や生徒へのサポートをはじめ、保護者や先生などの教育者に対しての指導やアドバイスなども行っています。
また「医者のように心を治すことはできない」と説明しましたが、医療機関にて時には医師と協力しながら精神的な不調を抱えている方などのカウンセリングやサポートをすることも大切な仕事の一つです。
学校や教育施設だけでなく企業で相談室を設けているところもあり、働いている方や職業関連施設に通いながら就職を目指している方の相談に乗ったり、メンタルケアを行ったりもします。
裁判所や少年院などの司法機関においても、犯罪者もしくは犯罪被害者の心理的支援も行います。
前述したスクールカウンセラーの仕事内容や相談内容について詳しく知りたい方は、以下の記事も是非あわせてご覧ください!
スクールカウンセラーの仕事内容と相談内容の情報はこちら
臨床心理士試験の受験内容
臨床心理士の資格試験ですが、年に1回実施され、受験内容は1次試験の筆記と2次試験の口述面接試験に分かれています。
1次試験の筆記試験について掘り下げると、更に2つの試験に分けられます。
筆記試験の内容
- 多肢選択方式試験
- 論文記述試験
多肢選択方式試験は100題のマークシート方式の試験となり、臨床心理士として理解すべき専門的な基礎知識が問われる内容が出題されます。
論文記述試験はいわゆる小論文を書く試験で、臨床心理に関して出題されたテーマに沿って文章を記載するものです。
1次試験では習得した臨床心理士に対する専門的な知識への理解度が問われますが、2次試験ではそれ以外に必要な臨床心理を学ぶ上での姿勢・態度、臨床心理に携わる心構えなどが問われます。
1次試験においてある程度の成績を納めた方が2次試験の対象になりますが、臨床心理士の資格を活用する職業はどれも心理的かつデリケートなものが多いため2次試験は筆記よりも重要視されます。
単なる資格試験の一つだと捉えず、臨床心理を必要とする現場に居合わせているという感覚を持って受けるのが望ましいでしょう。
参考:日本臨床心理士資格認定協会:資格審査の試験方式と合格判定方法
臨床心理士の資格を独学で取得するのが難しい理由
将来カウンセラーになることを目指して、臨床心理士の資格を取得したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
心理カウンセラーになるなら、臨床心理士資格の取得は必須と言っても過言ではありません。
臨床心理士は民間資格のため、しっかり勉強すれば独学でも取得できるのではないかと考えている方もいるかもしれませんが、残念ながら臨床心理士の資格は独学だけでは取得することができません。
ここでは、臨床心理士試験を独学で取得するのが難しい理由について詳しく説明していきます。
臨床心理士試験の受験資格を満たしている必要がある
臨床心理士の資格を得るには資格試験を受ける必要がありますが、まず資格試験を受ける際に所定の条件を満たしていなければなりません。
日本臨床心理士資格認定協会が公表している受験資格は大きく分けて以下の4つです。
臨床心理士の受験資格基準
- 指定大学院(1種・2種)を修了し、所定の条件を充足している者
- 臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了した者
- 諸外国で指定大学院と同等以上の教育歴があり、修了後の日本国内における心理臨床経験2年以上を有する者
- 医師免許取得者で、取得後、心理臨床経験2年以上を有する者など
このように受験資格として、日本臨床心理士資格認定協会が指定した大学院を修了する必要があります。
そのため、大学院に通わずに独学で臨床心理士の試験勉強をしたとしても、受験資格が得られないのです。
大学院は専門学校や短期大学、4年制大学とは異なるため、臨床心理士の資格試験を受けるためのハードルが高いと感じてしまう方も多いかもしれませんが、通信制や夜間制を採用している大学院もありますので、日中通いづらい社会人の方や主婦の方でも受験資格を満たすことは可能です。
指定大学院の種類と期間
指定の大学院は第1種と第2種、専門職大学院に分かれており、第1種・専門職大学院の場合は修了後すぐに臨床心理士の資格試験を受けられますが、第2種だと修了後に1年以上の臨床試験を受けてから受験資格が与えられます。
大学院種別 | 第1種指定大学院修了者 | 第2種指定大学院修了者 | ||
新1種指定校 | 旧1種指定校 | 新2種指定校 | 旧2種指定校 | |
心理臨床経験 | 不要 | 1年以上 | 1年以上 | 2年以上 |
2022年現在、全国に第1種指定大学院は150校、第2種は8校、専門職大学院は5校あります。
参考:臨床心理士受験資格に関する指定大学院・専門職大学院一覧
受験資格があれば臨床心理士は独学で取得できる!
前の項目で「臨床心理士の資格試験を受けるためには、まず日本臨床心理士資格認定協会が定めた大学院を修了しなければいけない」と解説しました。
学校に通うだけでも時間や費用がかかりますし、「独学で臨床心理士の資格を取得するなんてできるの?」と思う方もいるかもしれません。
当然ながら受験資格を満たしていることが前提にはなりますが、独学で勉強をして資格試験に合格することは十分可能です。
臨床心理士資格の独学取得におすすめの勉強法
臨床心理士の資格に限った話ではありませんが、独学の場合は専門の参考書や試験問題集・過去問題集を購入し繰り返し読んで問題を解くことがおすすめの勉強法です。
資格によっては認定している協会や学会の方で公式問題集を販売しているところもありますが、臨床心理士の場合は日本臨床心理士資格認定協会のサイトでの公式問題集の販売は行っていないため市販の参考書などを購入する必要があります。
臨床心理士の資格試験は年に1回しかないため、参考書を見ながらしっかり予定を立てて勉強するのが望ましいでしょう。
臨床心理士以外に独学で取得できる資格一覧
臨床心理士以外にも、心理学系の資格はあります。
臨床心理士のような民間資格もあれば、認定心理士や産業カウンセラー、公認心理士という国家資格なども存在します。
臨床心理士の場合は所定の条件を満たしていないと受験資格を得られませんが、心理学系の資格の中にはそういった受験資格がなく誰でも独学で勉強して受験できる資格も存在します。
こちらでは受験資格無しで取れるおすすめのメンタルケア資格を4つご紹介します。
独学で取得可能なメンタルケア資格4選
- メンタルケアカウンセラー
- メンタルヘルス・マネジメント検定
- 心理学検定
- こころ検定
①メンタルケアカウンセラー
メンタルケアカウンセラーはメンタルケア学術学会が認定する資格で、持っていると心理学の初歩的知識やコミュニケーションを取る上で必要な基礎的能力を証明することができます。
臨床心理士とは違い大学院課程を修了するなどの受験条件はありませんが、通信講座を受けて決められた課題や学習終了後の試験を受けて合格すれば資格が取得できます。
また、実技試験がないのが特徴で、修了試験は7割程度の得点で合格できると言われています。
心理学系の資格の中では比較的合格しやすいものになるため、簡単な心理学系の知識を身につけたいという方におすすめです。
②メンタルヘルス・マネジメント検定
現代社会で暮らす上で仕事や職場での悩みやストレスは避けられない問題です。
そういった働く人のメンタルケアやストレスフリーな職場作りに焦点を当てたものが、メンタルヘルス・マネジメント検定です。
受験資格や試験を受けるための必須条件は特に設けられておらず、誰でも受験できます。
検定は会社経営幹部や管理職など受ける方の役職・役割に合わせて3種類に分かれており、Ⅰ種のマスターコース、II種のラインケアコース、Ⅲ種のセルフケアコースがあります。
働きやすい環境を作るためには、そこで働く人のメンタルケアは欠かせません。
人事労務管理や管理職を任されている方だけでなく、職場での自身の健康状態を把握したい方にもおすすめの資格と言えます。
③心理学検定
心理学検定は日本心理学諸学会連合が実施しているもので、心理学の基礎的な知識を持っているかどうかを問われる検定となっています。
基礎知識といっても試験問題は多岐に渡り、A領域とB領域に分かれた心理学の計10科目に関して出題されます。
この検定では大学卒業程度の心理学の知識が認定され、合格科目数によって得られる級によって大学院入試の試験免除や大学での単位取得などの優遇が受けられることが最大のメリットです。
更に認定心理士の資格を得た上でA領域の科目を3つ以上合格すれば、心理学検定1級として認定されるという特徴もあります。
認定心理士の資格を取ることを第一の目標にしつつ、並行してこちらの検定を受験することも視野に入れても良いかもしれません。
④こころ検定
最後にご紹介するこころ検定は、メンタルケア学術学会が認定した心理学を学ぶための資格です。
心を科学的に解明したものを心理学として捉え、心理学の知識を得てセルフでのストレスケアだけでなく他人へのメンタルケアにも目を向けられる社会作りをする際に役立てることを目的としています。
受験資格は特に設けられておらず、1〜4級までの級のレベルがあることや試験会場が北海道から沖縄まで全国各地に広がっていること、年5回と試験回数が多いのが特徴です。
この検定を受けることで心理学をサラッと学べるかもしれませんが、より専門的な知識を得たい方は心理学検定の方を受験することをおすすめします。
気軽に心理学のことを勉強したい方や心に関する知識をある程度得てメンタルケアに役立てたいと考えている方は、まずはこころ検定を受けてみてはいかがでしょうか。
臨床心理士試験を独学で勉強するのに向いている人
臨床心理士試験を独学で勉強するのに向いている人は、以下の通りです。
独学で勉強するのに向いている人
- スケジュール管理が得意である
- 目標に向かってコツコツ努力できる
- 心理学に関する知識がある
独学で勉強する際は、自分で勉強内容を決め、1人で目標に向かって学習を進めていきます。
そのため、向上心や学習意欲がある人でなければ、学習を継続できないでしょう。
ここでは、独学で勉強するのに向いている人の特徴について詳しく解説します。
スケジュール管理が得意である
独学での学習では、学習スケジュールの管理ができることが重要です。
通信講座やスクールのように決められたカリキュラムが独学学習にはないため、自分で試験内容を把握し、学習スケジュールを立てなければなりません。
合格するために効率よく学習を進めるには、試験で出題される問題の傾向を把握し、過去問や問題集を繰り返し解く作業が重要です。
そのため、情報収集が得意で自分でスケジュールを立てながら学習を進めることが好きな人であれば独学学習は最適な勉強法といえます。
目標に向かってコツコツ努力できる
独学学習には、忍耐力と向上心が必要です。
独学での学習は誰でも気軽に始められますが、試験内容の把握は容易ではありません。
学習カリキュラムがある通信講座やスクールと比較すると、効率よく学習は進められないため、毎日コツコツと勉強を進めていく必要があります。
参考書の内容を把握するだけでなく、新しい知識をどんどん取り組める人であれば独学での合格も目指せるでしょう。
心理学に関する知識がある
心理学に関する知識がある人も、独学で合格を目指せます。
臨床心理士の試験内容は範囲も広く、専門的な知識が求められます。
そのため、心理学に関する知識がない初学者の人の場合、学習内容が理解できない可能性があるのです。
一方で心理学を大学や専門学校で学んだことがある人は、学習内容を理解しながら、試験対策を行えるでしょう。
臨床心理士試験を独学で勉強するのに向いていない人
臨床心理士試験を独学で勉強するのに向いていない人は、以下の通りです。
独学で勉強するのに向いていない人
- モチベーションの維持ができない
- 効率よく学習を進めたい人
独学での学習は、自分ですべて決められるメリットがありますが、自分で計画を立ててスケジュール通り進めていくことが苦手な人には不向きでしょう。
ここでは、独学での勉強に向いていない人の特徴について詳しく解説します。
モチベーションの維持ができない
独学学習は、1人で学習を進めていくため、長期間モチベーションを維持しながら目標に向かって努力する必要があります。
そのため、自己管理が苦手で勉強以外の誘惑に負けてしまう人は学習を継続できなくなる可能性が高いです。
臨床心理士の資格は、学習なしには取得できません。
また、学習時間も短期間ではないため、モチベーションを維持しながら学習を続けなければ、資格の取得は難しいでしょう。
効率よく学習を進めたい人
心理学の学習は独学でも可能ですが、通信講座や専門学校で学ぶ場合と比較すると効率よく学習は進められないでしょう。
心理学の知識は膨大にあり、すべての内容を把握するためには時間がかかります。
また、独学学習にはカリキュラムや学習手順もありません。
通信講座のように短期間の学習で合格を目指すのではなく、長期間の学習を想定し、学習を進めている人が大半でしょう。
そのため、短期間の学習で合格を目指している人は独学での勉強法は不向きといえます。
独学で臨床心理士試験の合格を目指すメリット
独学で臨床心理士試験の合格を目指すメリットとして、以下の2つが挙げられます。
独学で合格を目指すメリットは
- 費用を抑えられる
- 自分のペースで学習が進められる
独学で合格を目指す最大のメリットは、やはり費用面でしょう。
独学での学習であれば、費用面を気にする必要がないため資格の取得を検討した際にすぐに始められるのも特徴です。
ここでは、独学で合格を目指すメリットについて詳しく解説していきます。
費用を抑えられる
独学で合格を目指す多くの人は、費用面を抑えられる点に魅力を感じています。
独学学習で必要になる費用は、参考書代と試験料のみです。
通信講座や専門学校を利用する場合は、数十万円の受講料が必要になるため、誰でも気軽に活用できるものではありません。
また、心理学に関する資格は複数あるため、複数の資格取得を検討している人であれば費用を抑えて学習を進めたいと考えます。
最近では、多くの参考書が出版されており、インターネットでの情報収集も可能です。
費用を抑えて合格を目指している人は、独学での学習を検討しましょう。
自分のペースで学習が進められる
独学学習は、自分で学習スケージュールを立てるため、自分のペースで学習が進められます。
平日の決まった時間に1〜2時間程度学習を進めたい人や週末にまとめて学習を進めたい人など、ライフスタイルに合わせて学習ができるのも独学学習の魅力です。
専門学校に通う場合は、まとまった時間の確保が必要になるため、社会人や学生が時間を確保するのは容易ではありません。
自分のペースで学習を進めたい人は、自由に学習計画が立てられる独学での勉強がおすすめです。
独学で臨床心理士試験の合格を目指すデメリット
独学で臨床心理士試験の合格を目指すデメリットは、以下の2つです。
独学で合格を目指すデメリットは
- 気軽に質問ができない
- 取得できない資格もある
独学学習は気軽に始められますが、独学では対応できない場合もあります。
ここでは、独学で合格を目指すデメリットについて詳しく解説していきます。
気軽に質問ができない
独学での学習は1人で行うため、学習のサポートをしてくれる人がいません。
そのため、通信講座や専門学校では分からない問題がある場合講師に質問できますが、独学では気軽に質問はできないのです。
分からない問題がある場合は、自分で調べて対処しなければならず、調べるのに時間がかかる可能性もあります。
取得できない資格もある
独学学習では、取得できない資格もあります。
たとえば、公認心理師などは大学などで学ぶ必要がある資格です。
臨床心理士はもちろん受験資格が定められているため、独学での学習だけでは取得できません。
心理学に関する資格には複数の種類があるため、独学で取得を目指している場合は、事前に受験資格を確認しましょう。
臨床心理士資格を最短取得するのにおすすめの通信講座
人によっては「独学での勉強だとすぐに飽きて長続きしない」という方や「独学でも一定の緊張感を保って頑張れる環境が欲しい」という方もいるかもしれません。
そんな方におすすめなのが通信講座です。
あくまでも一例ですが、臨床心理士の資格を取る際には以下のような通信講座があります。
- 四谷学院【臨床心理士指定大学院入試対策講座】
- ファイブアカデミー【臨床心理士資格試験対策 必勝講座】
- 河合塾KALS【臨床心理士資格試験対策集中講座】
通信講座を利用すれば、講座カリキュラムに合わせた最適な勉強スケジュールを組んでくれます。
通信講座の方で年1回の資格試験に照準を合わせてWEBでの授業や模擬試験の予定も自動的に組んでくれるため、効率的に試験勉強ができ最短合格のルートへ導いてくれます。
参考書なども自分で注文せずとも通信講座の方で用意してくれるので、時間をかけずに手っ取り早く臨床心理士の資格を取りたいという方は通信講座を利用しましょう。
臨床心理士の難易度について詳しく知りたい方は、以下の記事も是非あわせてご覧ください!
臨床心理士の難易度の情報はこちら
臨床心理士の試験を効率よく対策するなら通信講座の利用がおすすめ
臨床心理士資格は独学で取得可能?|まとめ
- 臨床心理士試験の受験資格は指定大学院の過程修了
- 受験資格があれば独学でも十分取得可能!
- 最短合格を狙うなら通信講座がおすすめ!
- 受験資格がないメンタルケア資格もある
- 心理カウンセラーを目指すなら資格を取ろう!
臨床心理士は心理カウンセラーや心理セラピストなど、心理学系の仕事への就職を検討している方に一番おすすめできる資格です。
所定の大学院修了という受験資格が必要となるため、資格取得までの道のりが少し険しいと思う方もいるかもしれません。
しかし、資格取得はあくまでも最初の目的に過ぎず、資格を取るまでに得た専門的な知識や培った技術は必ずカウンセラーなどの仕事を目指す上で役立つことでしょう。
資格試験に関しては独学での勉強でも十分合格を狙えますが、最短で確実に資格を取りたいと考えている方はぜひ通信講座の受講を検討してみてください。