日建学院は株式会社建築資料研究社が中心となって運営する資格講座のため、建設・建築・不動産などに関する資格の取得に強いと評判です。
そのため、日建学院の土地家屋調査士講座は本気で土地家屋調査士を目指す方にぴったりの講座ではないでしょうか。
通学講座・自宅講座両方の受講スタイルがあるため、通学に時間を取れる方も忙しくてなかなか時間を取れない方も自分の生活スタイルに合わせて受講することができます。
日建学院の土地家屋調査士講座の特徴は?
日建学院は全国47都道府県を網羅して開校しており、全国どこでも通学受講することができます。
またWeb型の講座も同時並行して講義が行われるため、通学することが困難な方も利用することができます。
初学者から受験経験者まで対応している日建学院の土地家屋調査士講座には様々な特徴があるため、これから詳しくご紹介していきます。
クオリティの高い映像講義
日建学院の土地家屋調査士講座は、 最新鋭の設備と技術を誇るスタジオで撮影されたクオリティの高い「映像講義」で授業が行われているのが特徴です。
最新の試験情報・業界動向を徹底的にチェック&精査した内容にCGやアニメーション等を盛り込むことで、講義内容がより頭に定着するように工夫がされています。
また適切な講義時間の配分のもとに制作されているため、講師の調子や質問によって時間配分が変わるということがなく重要な箇所が抜け落ちたり解説のための時間がなくなるという心配がありません。
選べる受講スタイル
前述したように日建学院には通学スタイルと自宅スタイルが用意されており、受講者の希望に合わせて受講スタイルを選べるのが特徴です。
通学スタイルは、1つの教室で決まった時間に決まった仲間と学習を進めていく教室型・個別教室(個別ブース)で自分で通学したい日時を決めて学習を勧めていく個別型があります。
また自宅スタイルには、日建学院教材一式が届けられる通信型・教室スタイルと同様の講義をインターネットを通じて受講するWeb型があります。
そのため、どんな方でもその人のスタイルに合わせた受講が可能となっているのです。
万全のサポート体制
日建学院では受講生1人ひとりにライセンスアドバイザーがついているため、学習面のアドバイスからメンタル面の悩みまで何でも相談することができます。
その他講義には質疑専門のアドバイザー講師が常駐し受講生の質問に答えてくれる「ライブサポート」、模擬試験などの結果をコンピュータで採点と集計を行い詳細な分析してくれる「コンピュータクリニック」、事前に予約すれば全国の主要校の教室で聴講することができる「聴講サポート」など様々なサポートが用意されています。
映像講義で進められる日建学院の講義では、講師に直接質問のできるライブサポートが特に評判のサポートのようです。
建学院の土地家屋調査士講座の合格率
日建学院の土地家屋調査士試験合格実績は残念ながら公表されていませんでした。
一方日建学院の公式サイトには1級建築士・2級建築士・1級建築施工管理技士・2級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士・2級土木施工管理技士・宅地建物取引士の合格実績は公表されており、多くの合格者を出していることが分かります。
中でも難易度が高いといわれている1級建築士は直近30年間で76,529人輩出していることから、土地家屋調査士の合格実績も期待することができるのではないでしょうか。
日建学院土地家屋調査士講座の詳細と料金
日建学院の土地家屋調査士講座には、初学者や学習経験者が土地家屋調査士について基礎からじっくり学ぶコース・学習経験者が合格に向けて総仕上げを行うコース・デバイスで講義を返し視聴できるようになるオプションなどが用意されています。
そのため、1人ひとりのケースに応じてコースの選択がやオプションの追加が可能です。
ここではそれらコースの詳細や料金について詳しくご紹介します。
本科コース
日建学院土地家屋調査士講座の本科コースは通学講座とWeb講座があり、料金は同一です。
初学者から学習経験者の方までにおすすめの完全コースとなっており、 約12ヵ月・86回の学習期間で土地家屋調査士試験合格を目指すことができます。
ただし測量士・測量士補・一級建築士もしくは二級建築士に与えられる「午前の部」の試験免除者のみを対象とした講義内容となっているため、その点には注意が必要です。
主任講師 | 齊木公一 講師 |
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講座内容 | ・入門講義[全6回] ・オリエンテーション[全1回] ・基礎力養成講義[全12回] ・本講義【理論編(総論・各論)・書式編(基礎力養成編・実践編)】[全48回] ・答練講義・ポイント講義[全20回] |
講座料金 | 451,000 円 |
答練コース
日建学院土地家屋調査士講座の答練コースは本科コースと同様通学講座とWeb講座があり、こちらも料金は同一です。
学習経験者を対象にしたコースとなっており、 約4ヵ月・22回の学習で本試験に向けて知識・解答スキルの総仕上げを行い土地家屋調査士試験合格を目指すことができます。
本科コースと比較すると半額程度の料金となっているため、料金を抑えたい学習経験者の方にはオススメです。
またこちらのコースも「午前の部」の試験免除者のみを対象とした講義内容となっているため注意してください。
主任講師 | 齊木公一 講師 |
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講座内容 | ・公開模擬試験[全1回] ・答練講義[前半(特訓答練)6回、割問集中ゼミ・敷地権克服ゼミ6回、直前決戦答練7回] |
講座料金 | 231,000 円 |
本科webサポートオプション
本科webサポートオプションは本科コース入学者を対象としており、本科コースカリュキュラムの全講義がPC・スマートフォン・タブレットから学習することができるようになります。
自宅だけでなく通勤や通学の合間にも繰り返し講義を受講することができるため、より深い知識の習得と定着を期待することができます。
主任講師 | 齊木公一 講師 |
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講座内容 | 本科コースの全講義 |
講座料金 | 33,000 円 |
日建学院の土地家屋調査士講座の学習方法
毎年建設・建築・不動産などに関する試験の合格者を数多く輩出している日建学院では、どのように土地家屋調査士講座の受講生を合格へと導いているのでしょうか?
ここからは、学習方法やカリキュラムの特徴についてご紹介します。
入門講義で民法の基礎知識習得
日建学院の土地家屋調査士講座では、土地家屋調査士の勉強をはじめる初学者の方や知識を整理したい学習経験者が学習を開始するにあたり入門講義として民法の基礎知識習得から行っています。
入門講義は全6回の講義で11月下旬から本試験がある翌年10月までの期間で行われており、民法のイメージをとらえられるよう特別に構成した講義となっています。
この入門講義を通して民法の精神が身につけられ、考える力のベースを築くことが期待できます。
基礎力養成講義
基礎力養成講義は全12回の講義で1月中旬~3月上旬の間で行われており、土地家屋調査士の勉強を始める初学者の方でも無理なく基礎を習得し、土地家屋調査士試験に合格するため必要な知識やスキルを身につけるための講義となっています。
また学習経験者にとっては基礎知識の不足やあやふやな記憶を確認し整理することができます。
不動産登記法や不動産登記制度の概観の確認、また定規・関数電卓の使用法などを動画とQ&A方式でわかりやすく解説してくれる講義となっています。
本試験の書式問題を解答できる知識とスキルを身につける本講義
本講義は全46回の講義で3月上旬~6月下旬に行われ、本試験の書式問題を解答できる知識とスキルを身につけていきます。
最大限の「理解」と最小限の「暗記」で効率よく知識を身につけるカリキュラムが特徴です。
試験対策としては出題可能性の高い分野から重点的に学習するため、無駄な学習労力を費やすことがありません。
またカード形式で端的にメリハリをつけて解説する「N-Method」を採用しており、 重要論点が視聴するだけで記憶に残る講義となっています。
全てが詰め込まれた答練講義
答練講義は全13回で7月上旬から10月中旬にある本試験までの期間で行われます。
答練コースを選択している場合は、こちらからの講座からの参加となります。
1講義は2時間30分の答案練習と2時間の解説の2時間から成り立ち、実戦を数多くこなしていくことで修得状況を確認し試験テクニック等を習得します。
答練の出題形式は本試験の出題形式よりもハイレベルなものが用意されており、その答案練習を解きこなしていくことで自信も身につけることができます。
建学院の土地家屋調査士講座の良い口コミ・評判
https://twitter.com/1kyu_goukaku/status/1607336606402506752?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1607336606402506752%7Ctwgr%5E52634330a8e4099a1e07bb998c0da5914df7448e%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fchousashi.online%2Fcategory56.html
自分できちんと時間を確保して勉強すると思えなかったので、効率よく短期で取得するために日建学院さんを選ばせていただきました。映像講義だけと聞いていましたが、週に何度か講師の方も来られて親切に教えていただけたので良かったです。講義も分かりやすいですし、分からないことは先生に聞くこともできたので、終始問題なく勉強することができました。分からないことを調べるときに、要点がまとめてあったので理解しやすかったです。
同じところを何度も見返すことが出来てとても良かったです。繰り返し講義を観ることで、知識の定着にとても役立ったと思います
土地家屋調査士試験の独学は効率が悪いと言われており、その点日建学院の土地家屋調査士講座ではオリジナルのメゾットで効率よく勉強ができると評判のようです。
映像講義は「わかりやすく問題なく勉強に取り組めた。」「何度も繰り返し映像講義をみることで知識の定着に繋がった。」など良い口コミ・評判がみられました。
日建学院土地家屋調査士講座受講生の体験談は公式ホームページの合格者の声で閲覧することができるため、気になる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
建学院の土地家屋調査士講座の悪い口コミ・評判
https://twitter.com/ArchitectRabbit/status/1622979101878521856
映像での授業展開なので、強制力があまり無く、自分自身に厳しく出来る人でないとリタイアしてしまう点でしょうか。あとは、学費が高い点。
引用元:オリコン
基本的に映像講義なので、退屈になってしまい緊張感が無くなり講義中眠くなりやすい。判らないところをその場で相談できない。
引用元:オリコン
日建学院の土地家屋調査士講座についての悪い口コミ・評判を発見することはできませんでした。
しかし日建学院のその他の講座や全体全体の口コミ・評判を見てみると、講義が基本的に映像講義のため一方的な授業で退屈してしまったりして、眠くなったりなかなか頭に入らないとのネガティブの意見がみられていました。
映像講義は講義の質が講師によって左右されないメリットもありますが、これらのデメリットも考慮して検討する必要があるのかもしれませんね。
日建学院の土地家屋調査士講座に向いている人と向いていない人
日建学院の土地家屋調査士講座はどんな人に向いている・向いていないのでしょうか。
各ポイントを三つ紹介します。
向いている人
まず初めに日建学院の土地家屋調査士講座に向いている人の特徴を見ていきましょう。
- 合格するために効率的に勉強したい人
- 受講スタイルを迷っている人
- 出張の多い人や転勤の可能性がある人
日建学院の土地家屋調査士講座ではオリジナルメゾットを使用し土地家屋調査士試験を合格へと導いてくれるため、効率的に勉強したい人にオススメです。
豊富な受講スタイルが特徴で通学スタイル・自宅スタイルが選べ、通学スタイルを選んだ場合には集団学習か個別学習、自宅スタイルを選んだ場合は通信型かWeb型が選べるなど選択の幅が広いため、自分に合う受講スタイルが見つかるはずです。
また通学スタイルの場合「聴講サポート」があり、事前に予約すれば全国の主要校の教室で聴講することができるため出張や転勤があっても通学スタイルを維持したまま学習を継続することができて安心です。
向いていない人
続いて、日建学院の土地家屋調査士講座に向いていない人の特徴を見ていきます。
- 映像講義が苦手な人
- コツコツ勉強するのが苦手な人
- 短期で合格を目指したい人
日建学院の土地家屋調査士講座では通学講座にしても通信講座にしても授業は映像講義で行われるため、映像講義が苦手な人には向きません。
初心者や知識を再整理したい学習経験者の対してのコースは約12ヶ月、学習経験者の実戦対策講座でも4ヶ月の期間が設けられているので短期合格を目指す方には向いているとは言えません。
日建学院の土地家屋調査士評判や特徴まとめ
日建学院土地家屋調査士講座の特徴・評判・講座の詳細や料金についてご紹介してきました。
日建学院の土地家屋調査士講座はクオリティの高い映像講義が特徴で、効率よく土地家屋調査士を目指せると評判です。
受講料金は初学者の場合約45万円程度で、平均的な料金形態となっています。
受講スタイルが豊富で仲間と一緒に勉強したい人、コツコツと邪魔されず一人で勉強したい人、時間を決めず自分のスキマ時間に勉強したい人など、どんな方でも受講することができるためぜひ記事を参考に考慮してみてください。