東京法経学院は土地家屋調査士試験対策の予備校として最も有名だと言っても過言ではありません。
知名度・歴史・実績のどれをとっても優れている東京法経学院は、一体どんな講座を提供しているのでしょうか。
今回この記事では東京法経学院の土地家屋調査士講座を受講生の評判と共に徹底解説します!
東京法経学院土地家屋調査士講座の口コミ・評判
それではつづいて、東京法経学院の土地家屋調査士試験校を実際に受講生の口コミから見ていきましょう。
東京法経学院には、数多くの良い口コミが寄せられています。
口コミ・評判①筆記試験合格で口述対策も行える
東京法経さんには今年答練のみお世話になりましたが、そんな私も受講生の1人のようですね。頼んで無いのに解答速報が郵送で届きました。
筆記試験に合格した場合、「口述試験対策資料」が貰えるとのこと。これは欲しい。— ころ🐩 (@tk20211101) October 27, 2022
おととしの東京法経の本科の受講生ですが、口述対策もらえないかなあ思って電話したら資料送ってくれるそうです。
受験地と受験番号とあと何個か質問受けてたので、令和2年の合格者輩出数にカウントされるのかな。
どうやって合格者を把握してるんだろうと思ってたけど、こんな感じで確認してるのか🤔— 鹿待@調査士垢男子 (@chousasikamachi) January 8, 2021
土地家屋調査士試験には筆記試験と口述試験があります。
東京法経学院では筆記試験に合格後、口述対策の資料がもらえます。
口述試験は独学での対策が難しいため、他の講座を受講せずとも対策できるこの制度は嬉しいですね。
口コミ・評判②測量士補とのダブル合格も狙える
2019年土地家屋調査士筆記試験、測量士補のダブル合格達成!
2018年5月東京法経 新最短合格講座2019開始
まだ口述試験が残ってますが、ダブル合格のためにやったことを少しずつツイートしようと思います
ご参考になれば#土地家屋調査士試験— アン波 (@lespaul_18) January 13, 2020
土地家屋調査士試験は、測量士補の資格を持っていることで筆記試験の午前の部が免除されます。
他にも免除対象となる資格はありますが、測量士補の資格が最もとりやすく、同年度中にダブル合格が目指せることから受験生のほとんどが測量士補資格も合わせて取得しています。
東京法経学院では土地家屋調査士試験と測量士補試験のダブル合格が目指せるパックも用意されており、スムーズな合格が狙えます。
料金も土地家屋調査士対策単体の講座と大きくは変わらないため、初めて受験する方はダブル合格を目指すべきでしょう。
口コミ・評判③質の高い内堀講師の講義
おっしゃるとおり目移りせずに、東京法経を信じてやる事が大事だと思います。私も東京法経スタートの初学者で挫折しそうになりましたが、ある程度知識が身につくと内堀先生の講義の質の高さを知ることができました。
—
not #勉強垢 (@YrejGiwdPFPXHip) December 19, 2021
ありがとうございます!
東京法経は問題点もありますが内容は本物であり、特に内堀先生の答練はしっかり言う通りにやれば飛躍的にレベルが上がるはずなので頑張って下さい!—
サニー@土地家屋調査士R3開業 (@tokishikibechu) January 6, 2021
専任講師である内堀講師の講義は、やはり質が高いと評判です。
はじめのうちは内容の理解に時間がかかり難しいと感じることもあるようですが、勉強が進むにつれ内堀講師の講義がよくわかってきます。
何事もはじめのうちは苦戦しますが、内堀講師の実力は確かなので内堀講師を信じて学習を進めていくといいでしょう。
口コミ・評判④1講義にかかる時間が多い
東京法経学院には上記のようないい口コミ・評判が見受けられました。
しかし、当然少し気になるような口コミや評判も存在します。
これらの口コミ・評判についても隠すことなく紹介しましょう。
東京法経・内堀さんの講義動画、まるまる3時間あるのだが、テキストへのマーキングやホワイトボードの書き写しのため逐一動画を停めるからトータルで5時間くらいかかる。全31回。これに加えて書式の練習と過去問回し。2月の答練に間に合うのだろうか。てか答練2月開始って早くね?
試験10月だぞオイ。— やっちぼん (@yacchibon) November 26, 2020
東京法経学院は通信講座も開講していますが、動画の内容はホワイトボードを使って講義する様子を撮影したものです。
板書を行う際は講義が進まない時間が生まれ、書き写すときには動画を止めなければなりません。
通信講座の利点はすきま時間にも学習しやすいことですが、東京法経学院の講義動画はテンポの悪さが目立ちます。
この辺りは慣れるまで大変かもしれません。
東京法経学院の土地家屋調査士講座のカリキュラム内容・料金
引用:東京法経学院公式サイト
東京法経学院は土地家屋調査士をはじめ司法書士や行政書士といった難関試験の対策を行っている予備校です。
土地家屋調査士においては強い存在感を示しており、土地家屋調査士試験といえば東京法経学院という方もいるでしょう。
東京法経学院の特徴は主に以下の通り。
・試験合格者の約8割が東京法経学院受講生
・講師は1万時間以上の講義を行なっている
・講座のために作成されたオリジナル教材
・測量士補とのダブル合格も狙える
・講座料金は比較的安い
東京法経学院は通信講座と通学講座の両方が用意されています。
校舎は東京・名古屋・大阪・福岡にあるため、校舎が近くにある方は通学も視野に入れることができるでしょう。
今回は初めて土地家屋調査士試験に挑む方向けの講座3種類の料金を見てみましょう。
新・最短合格講座2024 総合コース (基礎力総合編 +実践答練 +ハイレベルVロードプレミアム答練) |
本科2024 +合格直結答練2024 |
土地家屋調査士+測量士補 超短期合格講座2024 合格講座フルパック |
|
---|---|---|---|
受講形態 | 通信 | 通学 | 通信/通学 |
料金(税込) | MP4タイプ:304,500円 MP4(答練通学):314,200円 |
599,500円 | 341,000~742,500円 |
東京法経学院の土地家屋調査士講座をお得な料金で受講する方法
東京法経学院の土地家屋調査士講座をお得な料金で受講する方法をチェックしましょう。
割引キャンペーンは期間限定のものが多いので気をつけてください。
受講を考えている人には、東京法経学院公式サイトの定期的な確認をおすすめします。
①新・最短合格講座割引キャンペーンを利用する
東京法経学院では、新しく申し込む人向けに割引キャンペーンを開催しています。
キャンペーンの開催日時は決まっておらず、不定期なので注意しましょう。
2024年4月22日締め切りのキャンペーンでは、土地家屋調査士 超短期合格講座が対象です。
対象の各講座それぞれ5000円引きといったキャンペーンが行われています。
キャンペーンの概要をよく読み、期日を守って応募してください。
東京法経学院の料金を他社講座と比較
ここで、東京法経学院の講座料金がどれほどなのか、他の講座と比較してみましょう。
通信講座はアガルート、通学講座はLECと比較しますが、どちらも知名度、実績共に高い講座です。
東京法経学院 | アガルート | LEC | ||
---|---|---|---|---|
講座名 | 新・最短合格講座2023 総合コース |
本科2024 +合格直結答練2024 土地家屋調査士+測量士補 |
一発合格カリキュラム | 2023年合格目標 初学者向け 土地家屋調査士合格コース |
受講形態 | 通信 | 通信 | 通信 | 通信 |
料金(税込) | 304,500円 | 371,800円 | 338,800円 | 319,000円 |
アガルートとLECと比較してみると、やはり東京法経学院はやや安めの料金だと言えるでしょう。
東京法経学院の料金は高くはない
東京法経学院の通信講座は35万円〜40万円程度、通学講座は60万円近い料金となっています。
土地家屋調査士試験講座の料金相場は35万円程度と言われているため、東京法経学院はやや安めの料金設定と言えるでしょう。
土地家屋調査士+測量士補 超短期合格講座2024 合格講座フルパックは一見かなり高額に見えますが、全ての講座を通学で受講すると70万以上かかるだけで、すべてを通信で受講すれば371,800円で受講できます。
通信講座は合格なら全額返金!
東京法経学院の通信講座には合格特典がついてきます。
その内容はなんと講座料金の全額返金。
全額返金の条件は合格者インタビューの出演などがありますが、かなりモチベーションの上がる内容と言えるでしょう。
合格特典で全額返金されれば、浮いたお金を仕事の準備に使えますね。
合格特典の詳細はこちらから東京法経学院
公式HP
東京法経学院土地家屋調査士講座の教材
引用:東京法経学院公式サイト
つづいては、東京法経学院の土地家屋調査士講座で使用する教材についてみていきましょう。
東京法経学院には、試験本番に有効な知識やスキルをしっかりと学ぶことができる教材が揃っています。
講座専用の完全オリジナル教材
東京法経学院は市販の問題集や教材を多数出版しています。
これらも優れた内容の書籍ですが、講座で使用するテキストの「合格ノート」「記述式攻略ノート」は、完全非売品のオリジナル教材。
講座のために作成され、合格に必要な知識を余すことなく収録しています。
合格ノートは答練ともリンクしているため復習がしやすく、試験の直前まで大いに役立つことでしょう。
万全の過去問対策
土地家屋調査士試験の合格に向けて、過去問の攻略は絶対に欠かせません。
東京法経学院では全コースに過去問テキストが付属し、過去50年以上の過去問が最新法令に準拠されています。
過去問を完璧にこなすことで、本試験に備えることができるでしょう。
必須スキルの複素数も学べる
土地家屋調査士試験は計算問題や作図といった問題も出題されます。
これらの計算を限られた時間で正確に行うには、複素数を扱うことが欠かせません。
東京法経学院の土地家屋調査士講座では、もちろん複素数をしっかりと修得できます。
さらに複素数を利用した記述式問題、関数電卓の使い方をマスターできる教材も特典でつくため、複素数を確実にモノにできます。
特典の定規は本試験でも使える!
東京法経学院の講座には特典として記述式用の器具がもらえます。
特典は完全オリジナルの縮尺定規の「すいすい君、すらすらチャン」と全円分度器の3種類。
これらは本試験会場にも持ち込めるため、普段から使い慣れた器具で試験に臨むことができます。
東京法経学院土地家屋調査士講座のサポート
引用:東京法経学院公式サイト
東京法経学院は通信と通学のどちらも提供していますが、それぞれにサポート体制が用意されています。
わからないことがあったら随時聞くことができますので、安心して学習に取り組むことができます。
通信講座は質問票で疑問点を解決
土地家屋調査士試験の勉強は難しく、学習中に疑問が浮かぶこともあるでしょう。
そんな時は「質問票」を使用すれば、すぐに疑問点を解決できます。
初学者向けの「最短合格講座」などではメールでも質問することができるため安心です。
東京法経学院は、受講生の疑問をそのままにしません。
受験情報はリアルタイムでお知らせ
本試験の受験案内書は公告の段階で東京法経学院から本試験日や願書の受付期間をお知らせします。
学習に集中しすぎてうっかり願書を出し忘れるなんてこともなくなるため、安心ですね。
本試験終了後は正解速報も合わせて送られてきます。
サポート期間は本試験日まで!
東京法経学院のサポートは本試験日までが期間となっています。
試験の直前期に新たに生まれた疑問点や、不安点なども、東京法経学院なら安心して解決することができます。
試験が終わるまで気を抜かず、東京法経学院と共に合格を目指しましょう。
通学講座のサポート
通学コースで東京法経学院を利用している方は、別のサポートを受けることができます。
質問や疑問・相談はもちろん講師や実務家に直接行うことができ、自習室や振替出席制度も用意されています。
対面だからこそできる交流や発見もあるはずなので、有効に活用していきましょう。
東京法経学院土地家屋調査士講座の講師
東京法経学院の土地家屋調査士講座には多数の講師が在籍しています。
2022年11月現在では25名の講師が在籍し、各校舎や講義を担当しています。
中でも代表的な講師である内堀博夫専任講師についてご紹介します。
東京法経学院に在籍中の講師
- 内堀博夫 専任講師
- 力石洋平 講師
- 山井由典 講師
- 北条亜希雄 講師
- 阿部周平 講師
- 濵本眞人 講師
- 見瀬達也 講師
- 村上由佳 講師
- 横井靖司 講師
- 中川崇 講師
- 松本太郎 講師
- 小林弘仁 講師
- 河野克幸 講師
- 渡部真ー 講師
- 曽我部和也 講師
- 末廣大樹 講師
- 李尚昭 講師
- 安達智之 講師
- 亀山貴司 講師
- 山田大貴 講師
- 河合信季 講師
- 由谷努 講師
- 石田理 講師
- 大矢弘樹 講師
- 小浦一豪 講師
内堀博夫講師は1万時間の講義を行う
東京法経学院の専任講師である内堀博夫講師は、これまでの対面授業時間数がなんと1万時間を超えます。
長い講師業で培ったノウハウは他の方では真似できず、非常にわかりやすい授業でこれまで多数の合格者を輩出してきました。
内堀講師は東京校の担当ですが通信講座でも内堀講師の講義を受けられるため、東京から離れている方でも安心です。
試験を知り尽くした内堀講師の授業が受けられるのは東京法経学院だけです!
東京法経学院土地家屋調査士講座の合格率
引用:東京法経学院公式サイト
東京法経学院は合格率が非常に高いことで有名な予備校です。
令和3年度土地家屋調査士試験は404名が合格しましたが、そのうち318名、78.7%が東京法経学院の受講生です。
さらに東京法経学院は受講生の詳細も公表しており、これまでに紹介した「新・最短合格講座2023」などの講座受講生は183名。
試験合格者の半数近くが東京法経学院をメインに土地家屋調査士試験対策を行っていました。
人数 | 合格者専有率 | |||
---|---|---|---|---|
講座受講生 | 183名 | 45.3% | 68.3% | 78.7% |
短期講座受講生 | 93名 | 23% | ||
メディア教材 書籍等利用者 |
42名 | 10.4% |
東京法経学院土地家屋調査士講座をおすすめする人
引用:東京法経学院公式サイト
ここまで東京法経学院の土地家屋調査士講座の特徴や料金を、評判や口コミも併せて解説してきました。
これまでの内容を踏まえて、東京法経学院の土地家屋調査士試験講座をおすすめできるのは次のような人です。
東京法経学院土地家屋調査士講座をおすすめする人
東京法経学院土地家屋調査士講座をおすすめする人は、次のような方です。
・圧倒的合格率の講義を受けたい人
・熟練の講師の丁寧な講義を受けたい人
・オリジナルテキストでしっかり対策を取りたい人
東京法経学院は合格率が高い予備校で、内堀講師の講義が魅力的です。
豊富な講義量から生まれた効果的な講義は内堀講師だからこそできるものであり、その効果は合格率という形で現れています。
使用テキストも非売品のオリジナルですので、試験合格に特化した内容となっているでしょう。
土地家屋調査士試験合格に一歩でも近づきたいなら、東京法経学院をおすすめします。
東京法経学院土地家屋調査士講座のまとめ
・試験合格者の約8割が東京法経学院受講生
・講師は1万時間以上の講義を行なっている
・講座のために作成されたオリジナル教材
・測量士補とのダブル合格も狙える
東京法経学院の土地家屋調査士講座をご紹介しました。
東京法経学院は、講座料金は安いですが質の高い講義を提供しています。
合格者のほとんどは東京法経学院を利用しているため、一見の価値はあると言えるでしょう。
気になる方はぜひ公式HPをチェックしてみてください!