日本パラグライディング技能証は幅広い年齢層の男女が目指せる、独立可能資格です。
日本パラグライディング技能証資格取得者は他にもパラグライダーと呼ばれております。
日本パラグライディング技能証の資格は「民間資格」です。
資格広場は、日本パラグライディング技能証になるには?日本パラグライディング技能証なるためには?日本パラグライディング技能証になりたいを応援しております。
日本パラグライディング技能証に必要な知識・受験資格
ハンググライディング技能証と同じようにまずは機材の取扱い、そしてパラグライダーの滑空・旋回、航空法、速度コントロール、危険及び緊急時の対応などの知識が必要になります。
このようなことは全てスクールで習うことが出来ます。
日本パラグライディング技能証の資格は「日本ハング・パラグライディング連盟」が運営管理を行っております。
日本ハング・パラグライディング連盟とは:
日本ハング・パラグライディング連盟は、ハンググライダー及びパラグライダーによる航空スポーツの統括代表団体である。
日本パラグライディング技能証の仕事内容
パラグライダーのスクールの先生として生徒へのパラグライディングの指導、宣伝、物販などをしたり、イベントのインストラクターを担当したり、各地で開かれるパラグライダーの大会やプロのパラグライダーだと日本選手権、世界選手権に出場したりします。
日本パラグライディング技能証資格の勉強法
パラグライダースクールに参加して、学科講習で習ったところを先生と一緒に復習したり、気象学を勉強する際は実際に雲などの動きを見ながら勉強するのも良いです。
実技は実際に飛んで感覚を掴んだり、「パラグライダー最新テクニックブック」を購入したりする方法があります。
日本パラグライディング技能証の試験料・試験内容・難易度・合格発表について
日本パラグライディング技能証の資格試験料
試験料は分かりませんが、スクールの受講料はスクールによって異なります。
申請料はハンググライディングのスクールとほぼ同じような感じで、A級が1000円、B級が3000円、ノービスパイロットとパイロットが5000円になっています。
日本パラグライディング技能証試験・検定の年間試験回数
ハンググライディング技能証の試験と同じように、生徒が筆記と実技それぞれの科目を全て習い終えた時に行うので、それぞれのスクールの先生で違います。
不合格になった生徒は先生による再教育の後、再び試験を行います。
日本パラグライディング技能証試験科目等の内容
級によって内容がそれぞれ違い、パイロットに近づくほど内容が難しくなります。
それぞれの級の主な内容としては、A級が機材の取扱いと準備・風向と風速などで、B級がレスキューパラシュート・運用限界などで、ノービスパイロットがグランドパス・翼変形と回復などで、パイロットが危険回避や危機管理などです。
日本パラグライディング技能証資格の難易度
A級は簡単ですが、ノービスパイロットやパイロットになると難しいと思います。
上を目指したい人は、ハンググライディング技能証と同じような感じで受けるしかないでしょう。
日本パラグライディング技能証資格の合格率
合格率はあるサイトによると、約60%~70%といわれています。
3人に2人ぐらいは合格するのですが、それまでのトレーニングがきついそうです。
日本パラグライディング技能証試験の合格発表
実技・学科検定が両方とも終わった後間もなく合格発表され、両方合格した人はすぐに技能証の申請が教員によってされます。
日本パラグライディング技能証資格取得後の就職先・年収・報酬相場
日本パラグライディング技能証所持者の職業例
パラグライディングスクールの教員となって、生徒にパラグライダーになるために必要な事を教えたり、全国各地で行われるいろんなイベントや大会に参加したり、プロの選手は日本選手権、世界大会などに参加したりします。
日本パラグライディング技能証に向いている人
あるサイトによると、高い場所から飛ぶので高い場所が得意な人、女性、運動神経が良い人は向いているそうです。
しかし、これらの条件が揃っていてもやはり空を飛ぶ資格ですので、いかなる状況にも対応できる判断力がないと厳しいと思いますし、逆にそれがあれば運動神経があまり良くなくても大丈夫だと思います。
日本パラグライディング技能証と同じ分野の他の資格
ハンググライディング技能証やモーターパラグライディング技能証があります。
あと下降中に機材を使わない物で言えば、スカイダイビングがあります。
日本パラグライディング技能証の年収・給料相場
パラグライダーのインストラクターの月収は、18万から40万となっています。
年収に換算すると、216万~480万になるので一般的なサラリーマンと比べると、どちらかというと少ない傾向にあります。
日本パラグライディング技能証の現状
今ではパラグライディングに興味を持つ人が増え、パラグライディング技能証の資格を持ったインストラクターの需要が確実に増えています。
一方で毎年1件は事故が起こっているのも現状です。
パラグライダー体験でインストラクターが付いている時は足をひねる程度で済むのですが、特に高齢者が一人で飛ぶと重大事故につながる確率が高くなっています。
少子高齢化で高齢者の数が増えたのと、体・判断力の衰えが原因です。
対策としてはAクラスの機体を使用したり、少しでも不安な時は人が飛んでいても飛ばないなどの対策があります。
日本パラグライディング技能証の将来性
パラグライディングなどのスカイスポーツはアウトドアスポーツの中でも新しく出てきた将来性のあるスポーツとされており、スポーツ用品の売り上げも年々増加しています。
つまり競技者数が増えているということになるのでこれから大きな事故などがない限り、将来性はあると思います。
日本パラグライディング技能証の独立について
パラグライダーとして独立するには資格取得後、独自でスクールを開きたい場合はそれなりの資金がいるため、他のスクールの先生になったり、イベントのインストラクターになってお金をもらわないといけません。
それと同時に一緒に働いてくれる仲間を数人探しておく必要があります。
かといってあまり集めすぎるとその分人件費がかかるので適度な人数を集めます。
スクールを開かずに独立したいのであれば、全国各地で開かれるパラグライダーの大会に参加して上位に入賞し続けることが大事になります。
世界大会に日本代表として参加できるくらいのレベルになれば完全に独立できます。
日本パラグライディング技能証資格を所有している主な著名人
お笑い芸人のおさるさんという方がパラグライダーのA級を取得しています。