資格名:裁判所事務官I種
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裁判所事務官になるには?
裁判所事務官I種になるために必要な知識
裁判官事務官の仕事内容からみると、一般的なパソコンスキルやExcel、Wordといったソフトの基本操作は必須となります。
もちろん裁判所での事務作業になるので六法を見ながらいろいろな法律や規則について調べることも多いことから法律の知識もまた必要になります。
裁判所事務官I種の資格は「裁判所」が運営管理を行っている
裁判所による採用試験によって裁判所事務官に就くことができます。
裁判所事務官I種ってどんな仕事なの?(仕事内容など)
裁判所事務官総合職とは、裁判所などにおいて事務処理や裁判をスムーズに進められるようサポートするお仕事です。
勤務先は各地方の裁判所や事務局で、「裁判部門」か「司法行政部門」のどちらかに属して裁判事務を行います。
裁判部門では裁判所書記官の指示のもとで裁判呼出状や訴状といった書類の作成や送付、弁護士との打ち合わせなど、司法行政部門では総務や人事、会計など、一般企業の事務職のような業務を行っています。
裁判所事務官I種資格取得の為の勉強法
学科試験はマーク方式での出題となりますので過去問題のやり込みが大切となります。間違えた問題をそのままにせず、しっかりと理解し何度も取り組むことで自信にもつながるでしょう。
政策論文試験は環境問題や偽装問題、コミュニケーションといった裁判所事務官に必要な能力を問う問題が出題されています。
対策として、具体的な政策についての案を練るより、昨今の社会問題から日本社会が抱えるその原因とその対策を考え出す練習が必要だと言えます。
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裁判所事務官I種の試験料・試験の内容・合格発表について
裁判所事務官I種資格試験料
裁判所事務官総合職試験は受験する時に受験料は基本的に発生しません。
国家資格となっていますが、合格=その職務へ就職ということから就職試験と同じという考えからです。
裁判所事務官I種試験・検定の年間試験回数
試験は年に1回行われています。
一次試験は6月上旬に行われ、二次試験の筆記試験は6月下旬、人物試験は6月下旬ら7月上旬、三次試験は7月下旬に行われます。
裁判所事務官I種の試験科目等の内容
裁判所事務官総合職試験の筆記試験は、一次試験の筆記問題全部で60問で基礎能力試験30問と専門試験(憲法7問、民法13問、刑法10問か経済理論10問のどちらか選択)で構成されています。
二次試験の専門試験は記述式で4題出題され憲法1題、民法1題、刑法1題、事訴訟法か刑事訴訟法の選択で構成されています。
三次試験は主に集団でのディベートと個別の面接です。
裁判所事務官I種資格の難易度
裁判所事務官総合職は毎年わずかな募集人数に対して約60~100倍の倍率で受験が行われます。
出題内容は法律問題や経済理論などと難しい内容が出題されるのですが、問題が難しいというより倍率が高いことで合格ラインのレベルが上がっていると言えます。
いかにたくさんの問題をミスなく正解するかが大切となります。
裁判所事務官I種資格の合格率について
平成27年度の裁判所事務官総合職の合格倍率は59.3倍となっています。
一時期よりは減少しましたがそれでも約60人に1人の割合でしか合格できない為、難しい資格の一つと言えます。
裁判所事務官I種試験の合格発表
裁判所事務官総合職の合格発表は3通りあります。
1つ目は、合格発表当日に受験した地の裁判所に掲示されるものを確認する方法です。
2つ目は合格通知書が届くのを待ち確認する方法です。3つ目は裁判所のホームページで確認する方法です。
ホームページに反映されるのは合格発表当日の午前10時頃です。
裁判所事務官I種の職業例
裁判事務官
裁判所事務官I種に向いている人
弁護士や司法書記官とのやり取りなど多く発生することから、コミュニケーションがしっかりと取れることは裁判所事務官にとって大切になります。
また、仕事内容からしても訴状など書類の受付けや警察からの逮捕状請求の受付けなど、人の人生を左右しかねない裁判手続きに関わることですから、正確さと迅速さが求められます。
裁判所事務官I種と同じ分野の他の資格
弁護士、検察官、検察事務官、裁判官
裁判所事務官I種の年収・給料相場
裁判所事務官の給料は地方によって異なりますが平均で約21万円、年収で約270万円~390万円です。
公務員ですので、年齢とともに収入も上がっていきます。
一般企業でいうボーナスに似たものとして期末・勤勉手当が1年間に月額給与の約4か月分、支給されます。
給料や福利厚生から見ても裁判所事務官総合職は安定していると言えるでしょう。
裁判所事務官I種の現状
裁判所事務官は公務員ということもあり採用倍率はものすごく高いですが、安定した職であると言えます。
ですが職場によっては効率化を重視しているというところもあり、安定していると言っても1人で非常に多い仕事量をこなすというケースもあります。
とはいえ、現在の社会には裁判所は必要不可欠なものなので、今後も裁判所事務官の仕事の重要性は変わらないでしょう。
裁判所事務官I種の将来性
裁判所事務官は一定の期間勤務をし内部試験に合格すると書記官になることができます。
また、事務官として10年以上実務経験を積むと国家資格なしで司法書士の資格を取得することができます。
裁判所事務官としての仕事もやりがいがありますが、努力次第でキャリアアップを望めますので大きな将来性があると言えます。
裁判所事務官I種の独立について
裁判所事務官は国家資格となるため、独立・開業といったことはできません。
ですが裁判所事務官として10年勤務すると国家資格なしで司法書士として仕事をすることができます。
そこから行政書士へ転職し、独立して事務所を開くといったケースもあるようです。
こんな著名人の方も裁判所事務官I種資格を持ってます。
該当者なし