行政書士になるには合格率10%前後の行政書士試験に合格しなければなりません。
しかし、行政書士試験の内容は「民法」や「憲法」などの出題範囲の広い法律科目を専門とするため、法律を学べる学校に通って勉強するのが一般的です。
法律を学べる学校と行っても大学だけでなく専門学校や予備校・通信講座等多岐にわたり、それぞれ学費や学習期間などが異なります。
そこで今回こちらの記事では、行政書士になるための学校の種類や費用相場について徹底的に解説していきます!
また、行政書士として活動するまでかかる費用の総額などもご紹介していますので、これから行政書士を目指される方は是非参考にしてください!
行政書士試験におすすめの予備校・通信講座TOP3
行政書士になるための費用の総額は?
こちらでは行政書士として活動するまでにかかる費用の総額についてご紹介します。
行政書士になるまでに大きくかかるコストは大学、専門学校、予備校、通信講座などに通う学習費用と行政書士会への登録費用(25万円前後)になります。
以下では学校を利用しないで行政書士を目指す場合の費用と、学校を利用して行政書士を目指す場合の費用に分けてそれぞれの費用の総額を解説していきます。
学校なしで行政書士になる費用の総額
学校を利用せず独学の勉強で行政書士試験の合格を目指す場合は自分でテキスト教材を用意する必要があります。
行政書士のテキスト教材は、5冊~10冊の参考書と問題集がセットになった教本を使うのが一般的ため、使用するテキスト教材は2万~3万円の費用があれば全て揃えることができるでしょう。
上記の学習コストを考慮し、学校に通わず独学で行政書士になる場合の費用の総額を以下にまとめました。
学校に通わず行政書士になる費用の総額
学習コスト 20,000~30,000円
行政書士試験の受験費用 7,300円
行政書士会への入会金 200,000円
行政書士会への登録手数料 25,000円
行政書士会への登録免許税 30,000円
行政書士会の月会費 5,000円
行政書士バッジ 3,000円
行政書士の名刺 4,000円
行政書士の印鑑 5,000円
総額 290,000円~300,000円
学校に通わず行政書士になる場合の費用の総額は29万円~30万円でした。
せっかく独学で試験に合格したのに行政書士として働けないなんてことにならないように、上記の費用は事前に用意しておきましょう!
行政書士試験の市販テキストについて詳しく確認したい方は是非こちらの記事を参考にしてみてください!
⇒『【2023年】行政書士試験におすすめのテキスト・参考書13選!選び方もご紹介』
大学・専門学校を利用して行政書士になる費用の総額
前述した通り、大学の学費の相場は400万円~500万円で専門学校の学費の相場は100万円~200万円です。
大学や専門学校に通って学びたい方は以下の総額を是非参考にしてください。
大学・専門学校を利用して行政書士になる費用の総額
学習コスト 1,000,000~5,000,000円
行政書士試験の受験費用 7,300円
行政書士会への入会金 200,000円
行政書士会への登録手数料 25,000円
行政書士会への登録免許税 30,000円
行政書士会の月会費 5,000円
行政書士バッジ 3,000円
行政書士の名刺 4,000円
行政書士の印鑑 5,000円
総額 1,280,000円~5,300,000円
大学・専門学校を利用した場合の総額は128万円~530万円程度でした。
大学と専門学校の学費は高額のため総額費用の幅が広いですが、おおよそ数百万の費用を準備する必要があります。
また2年~4年間の学習期間も必要なので普段働く社会人の方が利用するのは難しいでしょう。大学の進学を検討していたり経済的に余裕のある方にはおすすめです。
予備校・通信講座を利用して行政書士になる費用の総額
前述した通り、通学制の予備校の料金相場は18万円、通信講座の料金相場は約10万円です。
独学受験と比べると学習コストはかかってしまいますが、その分合格できる実力が身に付きやすく、効率的に行政書士の試験勉強ができるメリットがあります。
以下に予備校・通信講座を利用した場合の行政書士になるまでの費用の総額についてまとめました。
予備校・通信講座を利用して行政書士になる費用の総額
学習コスト 100,000円~180,000円
行政書士試験の受験費用 7,300円
行政書士会への入会金 200,000円
行政書士会への登録手数料 25,000円
行政書士会への登録免許税 30,000円
行政書士会の月会費 5,000円
行政書士バッジ 3,000円
行政書士の名刺 4,000円
行政書士の印鑑 5,000円
総額 370,000円~460,000円
予備校・通信講座を利用した場合の総額は37万円~46万円であることがわかりました。
通信講座の中には受講料金5万円~と比較的リーズナブルな講座があったり、合格特典として学費を全額返金している講座もありますので、更に費用を抑えて受講することも可能です。
全額返金制度を設けている通信講座について気になる方は是非こちらの記事を確認してみてください!
⇒『アガルートの行政書士の評判・口コミを調査!合格率は48.99%?』
行政書士の大学の費用の相場
法学部のある大学では4年間の勉強時間をかけて着実に法律の知識を身に付けられます。
そのため、在学中に行政書士資格の取得は十分に目指せますし、同じ法律科目を扱う他士業系の資格にもチャレンジできるでしょう。
こちらではそんな法学部のある大学の費用について詳しく解説していきます。
法学部大学の費用の相場
こちらでは法学部がある有名な私立大学校6校の学費についてまとめました。
入学金も含めた4年間でかかる学費の総額を比較しているので、学校選びの参考にしてください。
法学部大学6校の学費比較
学校名 | 学費(4年間合計) |
---|---|
慶應義塾大学 法学部 | 約500万円 |
中央大学 法学部 | 約460万円 |
同志社大学 法学部 | 約440万円 |
日本大学 法学部 | 約430万円 |
立命館大学 法学部 | 約410万円 |
創価大学 法学部 | 約400万円 |
法学部がある学校の学費の相場は4年間で400万円~500万円程度でした。
大学で法律を学ぶには高額な費用が必要となるため、経済的に余裕がないと大学に通うのは難しいでしょう。
しかし、費用は高額ですが、学問としての視点からも法律を学べ、卒業すれば大学卒の学歴がつくなど学費に伴ったメリットも多いため、時間をかけて法律の知識を身につけたい方は法学部のある大学へ入学することをおすすめします。
行政書士の専門学校の費用の相場
法学部のある専門学校では2年間の学習期間で、行政書士試験に出題される法律科目の内容を網羅できる学習カリキュラムが組まれています。
専門学校の特徴は、4年制の大学と違い学問として法律を学ぶのではなく、行政書士の資格取得を目指した勉強ができる点です。
また、大学同様に通学して授業を受けるため、わからない問題があれば担当教師から直接的なサポートが受けられます。
資格取得に特化した学部もある専門学校ですが、学習費用については学校によってかなりバラつきがありましたので、以下で詳しく解説していきます。
法学部専門学校の費用の相場
こちらでは、行政書士の専門学校として有名な東京都の学校を3校ピックアップしました。
学費が安い専門学校や4年制大学の中の2年制コースなどをまとめてご紹介します。
法学部専門学校3校の学費比較
学校名 | コース・クラス名 | 学費(2年間合計) |
---|---|---|
東京工学院専門学校 | 法律情報科 | 約210万円 |
東京商科・法科学院専門学校 | 行政書士・宅建士資格取得コース | 約110万円 |
同志社大学 法学部 | 行政書士・宅建士コース | 約200万円 |
専門学校の学習費用の相場は100万円~210万円程度でした。
専門学校の中には法学部のクラスのみではなく「行政書士・宅建士コース」など資格の取得に特化した学校もあるため、様々なニーズに対応した学部やコースがあるようです。
また、2年間の費用が100万円程度で「行政書士・宅建士コース」を設置した学校もありますので、大学に行くよりも費用を抑えたい方や宅建士の資格取得にもチャレンジしたい方にはおすすめです。
しかし、通学制の学校のため、普段働いている社会人の方や家庭で忙しい主婦の方などが通うには難しい一面もあります。
行政書士の通学制予備校の費用相場
最近では独学で時間をかけて合格するよりも、行政書士の予備校に通って短期間で集中的に合格を目指される方が増えてきています。
予備校には様々な講座コースが用意されてあるため、勉強初心者の方から上級者の方まで幅広いニーズに対応できるでしょう。
こちらでは、そんな予備校講座に通うにはどのくらい費用が必要なのか詳しく解説しているので、予備校を検討されている方は是非参考にしてください。
行政書士の通学制予備校の費用の相場
行政書士試験の対策で全国に教室を構える有名な予備校の学校5校をピックアップしました。
以下にそれぞれの講座価格の目安をまとめましたので、予備校の費用相場を確かめていきましょう。
※時期によって価格が変動する可能性があります
予備校名 | 学費(1年間) |
---|---|
東京法経学院 | 126,500円~194,700円 |
伊藤塾 | 155,000円~248,000円 |
資格の大原 | 193,000円~213,000円 |
資格の学校TAC | 236,000円~280,000円 |
LEC東京リーガルマインド | 235,000円~270,000円 |
上記のように予備校講座の費用相場は約12万円~約28万円で中央値は18万円前後の費用相場であることがわかりました。
また、ほとんどの予備校が早割などの割引制度を設けているため一般価格よりも安い費用で利用できるようになっています。
学習期間は1年間のため大学や専門学校より期間が短いですが、試験の内容を集中的に学習できるカリキュラムが組まれているため学習効率は高いです。
学費が高い大学や専門学校に比べれば学習費用をかなり安く抑えられるため、予備校に通うのは現実的な手段の1つといえるでしょう。
行政書士の通信講座の費用の相場
大学への入学が難しく、毎日決まった時間で予備校に通うことも難しい場合には通信講座を利用する方法もあります。
通信講座の学習スタイルはテキスト教材と講義動画での学習がメインで、自分の好きなタイミングで学習を進められるため、社会人の方や家庭で学習したい主婦の方など様々な方が利用できます。
こちらではそんな通信講座の費用相場について詳しく解説していきます。
行政書士の通信講座の費用の相場
通信講座の中でも合格実績や知名度が高い通信講座を5社ピックアップし、それぞれの学費の目安をまとめました。
※時期によって価格が変動する可能性があります
通信講座名 | 学費(1年間) |
---|---|
アガルート | 43,780円~360,800円 |
スタディング | 34,980円~95,100円 |
フォーサイト | 44,800円~99,800円 |
クレアール | 108,800円~169,000円 |
ユーキャン | 63,000円 |
上記のように通信講座の学費相場は約4万円~35万円で中央値は約20万円前後であることがわかりました。
割引制度を利用すれば約3万円~15万円で収まる通信講座がほとんどで、他の学校の学費と比べると通信講座の費用は圧倒的に安いです。
通信講座は教室代や講師の人件費などのコストがかからないため、その分テキストや講義動画にコストをかけたり講座料金が安くなっています。
オンライン講座のため講師から直接サポートを受けることはできませんが、メールでの質問制度もあるためコストパフォーマンスの面はかなり優れているといえるでしょう。
行政書士試験の通信講座について詳しく確認したい方は以下の記事を参考にしてみてください!
⇒『行政書士は通信講座で合格を目指す!おすすめの講座を10社ご紹介!』
行政書士の受験費用と登録費用
行政書士として働くには行政書士試験に合格し、日本行政書士連合会へ登録しなければなりません。
そのため、前述してきた学習費用以外にも「試験の受験料金」と「行政書士会への登録費用」が必要になります。
こちらでは行政書士試験を受験する際にかかる費用や合格後にかかる費用について解説していきます。
行政書士試験の受験費用
令和5年度の行政書士試験情報では、行政書士試験の受験手数料は10,400円となっています。
受験手数料を受付願書に記載されてある期間内に支払わなければ、行政書士試験の受験受付を行ってもらえないので、期日はしっかり守るように注意しましょう。
また、行政書士試験の支払方法は郵便局の窓口で払い込む必要があります。
手数料が約200円ほどかかるので注意しましょう。
ATMでの払い込みは禁止されているため、必ず窓口で払い込んでください。
行政書士試験の受験費用をまとめると、総額は約10,600円程度です。
行政書士会への登録費用
行政書士として働くためには「日本行政書士連合会」への行政書士登録が義務付けられています。
行政書士登録をするには入会金と登録手数料の2つの費用がかかりますが、これらは登録する地域によって異なります。
例えば、東京行政書士会の場合は入会金が200,000円、登録手数料が25,000円の合計225,000円とかなり高額な費用となっています。
東京が突出して高いわけではなく、大阪や神奈川の行政書士会では入会金が250,000円とより高額となっており、中には岡山県など入会金が100,000円の地域もあるようです。
「入会金が払えなくて活動できない」なんてことにならないように、活動する地域の入会金は事前に確認しておくようにしましょう。
行政書士になった後にも細かな費用がかかる
行政書士試験に合格し、行政書士会への登録が済めば、晴れて行政書士として活動をスタートさせたいところですが、他にも用意するものや支払うものがたくさんあります。
以下に行政書士になった後にかかる細かな費用についてまとめましたので参考にしてください。
その他にかかる費用
- 登録免許税 30,000円
- 行政書士会の会費 月額5,000円~6,000円
- 行政書士バッジ 3,000円
- 行政書士の名刺 4,000円
- 行政書士の印鑑 5,000円
このような細かな費用も行政書士として活動する際に必要となります。
上記で説明したこれら全ての費用をまとめると行政書士として活動するには最低でも20万円~30万円程度は用意しておくことが望ましいでしょう。
行政書士になった後にどれくらい稼げる?
行政書士の年収は、厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によると令和4年時点では約580万円となっています。
しかしハローワーク求人に記載されている月額平均は約26万円なので、年収にすると約312万円です。
年収に差があるのは、働き方によってもらえる給料が異なるのが理由となっています。
行政書士はフリーランスで働く方が約77%となっており、正社員で雇われて働く方は18%程度と低くなっているのも原因の1つでしょう。
フリーランスであれば収入が一定ではないので、年収に差が生まれてしまうのです。
行政書士になるために費用を抑えて勉強する方法は?
行政書士になるためにはお金がかかることをお伝えしました。
将来お金を置いておくためには、試験勉強にお金をかけたくないという方も多いでしょう。
ここでは、行政書士になるために費用を抑えて勉強する方法をお伝えします。
- 同じテキストや問題集を繰り返し使う
- 重要な部分のみに焦点を当てて勉強する
- 模擬試験を受ける
- 比較的授業料が安い通信講座で勉強する
同じテキストや問題集を繰り返し使う
行政書士の資格を取るためのテキストや問題集はたくさんありますから、手当たり次第に買うとどんどんお金が無くなります。
同じ科目のテキストや問題集は、可能な限り1つに絞りましょう。
費用を抑えられることはもちろんですが、勉強面でもメリットがあります。
色々なテキストを1周だけやるのではなく、同じテキストを何度も繰り返すことにより理解が深まり覚えやすくなるからです。
同じテキストで勉強していても理解できなかったり、物足りなくなってきた場合に2冊目の購入を検討しましょう。
重要な部分のみに焦点を当てて勉強する
試験の重要な部分にのみ焦点を当てて勉強するのもおすすめです。
行政書士の試験では、民法と行政法の2つの科目が合計得点のうち半分以上を占めています。
民法と行政法でしっかり得点を得られれば、合格に近づくのです。
このためそれ以外の科目にかけるコストを抑えれば、勉強費用を抑えることができるでしょう。
模擬試験を受ける
模擬試験を受けることで、現状の理解度を把握することができます。
自分が重点的に勉強すべき箇所が分かれば、余分なテキストを買うコストを抑えられるでしょう。
このため行政書士の試験を受けるなら、定期的に模擬試験を受けることが望ましいです。
比較的授業料が安い通信講座で勉強する
行政書士試験の勉強ができる予備校や講座もあります。
費用を抑えて勉強するなら、通信講座で勉強するのがおすすめです。
通常の予備校よりも費用負担が少ないため、独学での勉強に限界を感じている方にも最適でしょう。
行政書士の通信講座については、以下で詳しく解説していきます。
費用を抑えて合格したいのなら通信講座がおすすめ!
先述の通り、大学や専門学校を利用して行政書士を目指す場合、100万円以上の費用がかかります。
独学で合格を目指す場合は30万円前後で済みますが、難しい行政書士試験に独学で挑むのも現実的ではありません。
なるべく費用を抑えて行政書士試験に合格したいと考えている方には、費用が40万円前後しかかからない通信講座の利用をおすすめします。
通信講座ならアガルート!
通信講座の受講なら、安い費用でしっかりとした内容の講座を受講できるアガルートがおすすめです。
アガルートの行政書士講座の主なコースや、コース毎の費用など基本情報を下の表にまとめました。
学習形式 | 通信講座(オンライン講座) |
---|---|
校舎 | なし |
コース | 【2024年合格目標入門総合講義/入門総合カリキュラム】 ①入門総合講義(豊村クラス) ②入門総合カリキュラムライト/フル ③入門総合講義(田島クラス) ④入門総合カリキュラムライト/フル ⑤豊村ゼミ(オンラインライブクラス) ⑥豊村ゼミ(通信クラス) 【2024年合格目標中上級総合講義/中上級総合カリキュラム】 ⑦中上級総合講義 ⑧中上級総合カリキュラムライト/フル ⑨豊村ゼミ(オンラインライブクラス) ⑩豊村ゼミ(通信クラス) 【2024年合格目標上級総合カリキュラム】 ⑪上級総合カリキュラムライト/フル |
受講料金 | 【2024年合格目標入門総合講義/入門総合カリキュラム】 ①184,800円 ②228,800円/261,800円 ③184,800円 ④228,800円/261,800円 ⑤55,000円 ⑥33,000円 【2024年合格目標中上級総合講義/中上級総合カリキュラム】 ⑦272,800円 ⑧316,800円/360,800円 ⑨55,000円 ⑩33,000円 【2024年合格目標上級総合カリキュラム】 ⑪217,800円/261,800円 |
合格実績数 | 56.11%(令和5年度の合格率) ※全国平均の4.01倍 |
質問 | 無料質問制度 |
割引制度 | 【最大20%オフ】 他校乗換割引 再受講割引 実務講座/開業講座 グループ割引 他資格試験合格者 ステップアップ割引 【最大10%割引】 再受験割引 家族割引 |
サポート | 20日間無料体験 模擬面接 無料添削 受験校相談 Live配信 合格特典割引 無料資料請求 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
費用が安くなる割引制度
先述の通り、通信講座の平均費用は15万円程度で、それに比べるとアガルートの費用は少し高いと思われるかもしれません。
しかし、アガルートは費用を安くしてくれる割引制度が豊富な通信講座なので、費用を抑えたい方でも問題なく利用できます。
他の通信講座から乗り換える時に費用が20%オフになる他校乗換割引や、家族の紹介でアガルートを受講する時に費用が10%オフになる家族割引などが用意されています。
入門総合講義に20%オフの他校乗換制度を適用させると184,800円から147,800円まで割引されるので、他の通信講座の費用とほとんど変わりないと言えるでしょう。
全国平均4.01倍の合格率!
2023年度の行政書士試験では、アガルート受講生の合格率は全国平均の4.01倍の56.11%でした。
合格者304名のうち1発合格者は171名おり、さらに1発合格者の中でも行政書士の勉強を始めてから1年以内の人の割合は95.32%です。
アガルートは安い費用で受講できるため、内容に不安を感じる方もいますが、高い合格実績数からも分かる通り、信頼できる講座となります。
行政書士になるには多くの費用がかかる
行政書士になるための費用まとめ
- 法学部の大学の料金相場 400万~500万円
- 法学部の専門学校の料金相場 100万~210万円
- 予備校の料金相場 12万円~28万円
- 通信講座の料金相場 4万円~35万円
- 独学の場合の総額 29万円~30万円
- 予備校・通信講座を利用する場合の総額 37万円~46万円
行政書士になるための費用は大きく分けて「学習費用」と「行政書士会への登録費用」の2つであることがわかりました。
「学習費用」は学校に通わず独学で試験に合格するか、リーズナブルな通信講座を受講することでコストを抑えられますが、「行政書士会への登録費用」は必ず決められた額を納めなければ行政書士として活動できませんので注意しましょう。
行政書士になるための費用の総額は、学校を利用しない場合29万円~30万円、予備校や通信講座を利用する場合は37万円~46万円、大学や専門学校を利用する場合は128万円~530万円した。
行政書士試験合格後、行政書士としてキャリアをスタートできるように事前に費用の用意をしておきましょう!