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行政書士試験に一発合格は可能?平均受験回数や制限について

更新日:2024-02-24

行政書士試験に一発合格は可能?平均受験回数や制限について

行政書士試験は試験範囲が広く、2023年の合格率は13.98%と合格率が非常に低い難関国家資格試験となっています。

また初学者が合格するために必要な勉強時間は約1,000時間と言われており、一発合格は難しいとされている試験でもあります。

そこでこの記事では行政書士試験について、一発合格は可能なのか受験回数に回数制限はあるのか合格者はどんな勉強をしているのかなどをご紹介していきます。

是非最後までご覧ください。


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行政書士試験の概要

行政書士試験は憲法や民法などの法令科目と政治・経済や情報通信・個人情報といった一般知識と呼ばれる科目が出題されます。

科目ごとに足切り点数が設定されていないことが特徴で、合格基準は以下のようになっています。

  • 法令科目122点以上(得点率50%以上)
  • 一般知識科目24点以上(得点率40%以上)
  • 全体の得点180点以上(得点率60%以上)

また出題形式は5択から選ぶ選択式問題/さらに多くの選択肢から選ぶ多肢選択式問題/記述式問題に分かれており、試験時間は3時間となっています。

行政書士試験の合格者データ

一発合格者のご紹介の前に、行政書士試験全体の合格者データについて解説していきます。

行政書士試験にはどんな人が合格しているのでしょうか?

過去5年間の合格者データ

以下に過去5年間の合格者データを示します。

年度 受験者数 合格者数 合格率
令和5年度 46,991人 6,571人 13.9%
令和4年度 47,850人 5,802人 12.1%
令和3年度 47,870人 5,353人 11.2%
令和2年度 41,681人 4,470人 10.7%
令和元年度 39,821人 4,571人 11.5%

過去5年間で受験者数は段々と増えていますが、それに伴い合格率も徐々に増加してきています。

しかし上記の表よりさらに前の行政書士試験は合格率が1桁だったため、近年は合格しやすくなっていると言われているようです。

年齢別合格者データ

令和5年度の合格者の主な割合は下記のようになっています。

20代 16.9%
30代 17.8%
40代 14.5%
50代 11.4%

特筆すべきは30代で、受験者数は40代より少なく仕事で責任ある立場になる方も多い一方合格率が最も高いことが特徴的でした。

「早めに行政書士として転職しバリバリ働きたい」というモチベーションが合格率を引き上げているのかもしれません。

行政書士試験に一発合格は可能なの?

行政書士試験に一発合格することは決して不可能ではなく、実際に一発合格の報告も上がっています。

しかし非常に難しい試験であることは事実であるため一発合格者の数は多くなく、基本的にほとんどの合格者が2回以上試験を受けていると考えられます。

ここでは一発合格者がどんな人物なのか、また大学が法律系だと有利なのかについてご紹介していきます。

計画的にコツコツと勉強が出来る人

一発合格者の報告例を見て行くと、まず試験までに残された日数を逆算しそこから勉強計画を細かく立てている人が多いことが分かりました。

さらに一発合格者たちは計画を上手く立てることが出来るだけではなく、「今日は休みにして明日から頑張ろう」というようにあやふやにせず計画通りに勉強を頑張れる人のようです。

行政書士の受験者は社会人がほとんどですがこういった人たちは短時間(隙間時間)でも集中して勉強することが出来るでしょうし、合格率が高いと言えます。

勉強時間を捻出できる人

一発合格している人は例外なく限られた時間の中で必死に勉強時間を捻出しているようです。

勉強時間を作るコツとしては以下のようなものが挙げられていました。

  • 場所、時間を選ばずとにかく勉強する
  • お酒を飲まない
  • 資格スクールに通う

1つ目は受験生全員がやっているであろう隙間時間の有効活用です。

通勤時間や寝る前の数十分など、時間や場所を選ばずとにかく出来る時に勉強するということですね。

またお酒を飲んでしまうとその日はもう勉強できなくなりますし、次の日もなんだか頭がぼーっとしてしまいますよね。

そのため、お酒を控え勉強に集中する人もいらっしゃるようです。

また資格スクールに通うことで「お金を無駄にしたくない」「周りは頑張っている」というプレッシャーを感じることができ、なんとか時間を作ったという人もいらっしゃいました。

どのやり方でも働きながら努力して勉強時間を生み出しており、こういった方が一発合格していることは納得できますね。

事前の法律の知識があるかどうかは関係ある?

行政書士や司法書士など法律関係の国家資格試験では法律系の大学に入っているとアドバンテージがあると言われますが、実際はそこまで関係ないと言えます。

なぜなら社会人になってから大学時代の授業を細部まで覚えている人は少ないでしょうし、行政書士試験は大学で習う内容とは難易度が全く違うからです。

「なんか聞いたことあるな」という程度の差は生まれますが、一発合格できる人は初学者でも出来ると考えられます。

しかし行政書士事務所などにアシスタントとして勤めている場合は大きく有利になるでしょう。

試験と実務は別物だと言われていますが関連することは多くある上、分からないことや勉強スケジュールを実際に合格した行政書士に聞くことができるのは素晴らしいですね。

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行政書士試験の受験回数に回数制限はあるの?

国家資格試験の中には司法試験のように受験回数に制限を設けている試験もあります。

これは何度も試験に不合格になり人生を棒に振ってしまう若者が出ないようにするためだと言われていますが、行政書士試験には回数制限はあるのでしょうか?

行政書士試験に受験回数の制限は無い

行政書士試験は司法試験とは異なり受験回数に回数制限が設けられていません

一般的に合格者の受験回数は2回と言われており、ほとんどの合格者は最低3回以内に合格しています。

これは、近年の行政書士の合格率が高く設定され始めたことや資格スクールがより充実し効率よく勉強できるようになったことが理由として挙げられます。

さらに受験資格も必要ないため、行政書士試験は受験のハードルが低くなっていると言われています。

何度も不合格になる人は資格スクールに通うのがお勧め

行政書士試験は平均2回で合格していると前述しましたが、何度も不合格になっている方もいらっしゃいます。

そういった方には以下のような特徴が見られます。

  • 正しい対策が出来ていない
  • サボりがちになってしまう

まず独学で何度も不合格になっている人は、正しい対策が出来ていないと考えられます。

行政書士試験は初学者の場合1,000時間の勉強時間が必要と前述しましたが、正しい勉強を1,000時間しなくてはなりません。

そしてその正しい勉強というのは、頻出や必須の分野に勉強時間を割き合格基準を満たした上で捨てられる部分を捨てていくという勉強法になります。

独学ではこの判断を下すのが非常に難しく、必要ない分野に時間を割いてしまっている可能性が高くなっています。

また資格スクールに通うことでモチベーションを保ちながらメンターの方に急かしてもらうことが出来るため、サボってしまう自覚のある方は資格スクールに通うことをお勧めします

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行政書士一発合格するための科目の勉強ポイント

行政書士試験は合格基準を見て分かる通り全ての範囲を満遍なく勉強すれば良いというものではありません。

一発合格するためには最短ルートで学習を進める必要があるわけですが、一体どの科目に重点を置きどのように勉強するべきなのでしょうか?

民法と行政法をしっかり押さえる

行政書士試験は法令科目が一般知識科目の約5倍の配点を持っており、中でも民法と行政法は配点が高く設定されています

特に民法は他の法令科目の基礎になっている科目でもあるため1番最初に勉強することが勧められており、何度も復習する必要があります。

行政法は民法とは異なり独立していますが、配点は最も高く試験全体の1/3を超えている科目になっています。

この2つの科目を抑えることで、合格基準の1つである「全体で180点以上」を満たしやすくなります。

一般知識科目は合格基準を突破することに重点を置く

一般知識科目は出題範囲が広い割に配点が少なく、さらに出題の傾向が掴みづらいと言われる受験者泣かせの科目になっています。

しかし文章理解や情報通信・個人情報は事前の対策で得点を伸ばしやすく、配点は政治・経済・社会の方が多いですが自分が得点を伸ばせる所から伸ばしていくのが重要です。

全体の得点は法令科目で稼ぐことが出来るため、一般知識科目は合格基準を突破できるように勉強していきましょう。

また過去問を見た上で普段からニュースなどを意識することが重要だと言われています。

時間を意識した勉強をする

本試験では3時間で60問解くことになるため、普段から時間を意識して勉強できていないと本番で時間が足りないということになりかねません。

さらに3時間集中し続けるのは非常に厳しく、長時間の勉強に慣れておかなければ本番の途中で集中力が無くなってしまう可能性もあります。

普段は隙間時間を上手く活用しているという方は、本番期間近くで行われる模擬試験を必ず受験し時間感覚を掴むようにしましょう

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行政書士試験に一発合格は可能?平均受験回数や制限についてまとめ

今回この記事では行政書士試験について、一発合格は可能なのか受験回数に回数制限はあるのか合格者はどんな勉強をしているのかなどをご紹介してきました。

まず過去5年間の合格者データを見て行くと合格率は十数%に落ち着いており、合格率が高い年代は30代となっていました。

そして一発合格者は非常に少なくなっていますが、計画をしっかりと立てその計画通りにコツコツと勉強が出来る人であれば不可能ではないようです。

また行政書士試験の受験回数には回数制限が無く受験資格もないため、誰でも何度でも受験が出来ます

一発合格を目指す方は、配点や合格基準を参考に科目ごとに重要度を考え勉強時間を割くようにしましょう。