いじめで不登校になった子どもに親はどうするべき?今すぐ取るべき解決策を紹介 更新時間 2023.08.07
「子どもがいじめ原因で不登校になってしまった…」
「不登校になった子どもにどう接すれば良いかわからない…」
自分のお子さんが学校でいじめられて不登校になった。 そんな時親はどうすれば良いのか分からないですよね。
最も簡単な解決策はお子さんを転校させることですが、そこに至るまでには数々の障害が立ちはだかっています。
この記事では、自分の子どもが学校でいじめられて不登校になってしまった際、親が取るべき行動とその解決法を紹介していきます。
≪今回の記事でわかること≫
- 子どもが学校でいじめられている…親の取るべき行動
- 子どもと接する際のポイント
- 解決策の一つ:通信制高校
- 通信制高校とは?
無理やり理由を聞かない
子どもが学校でいじめられてるみたいだと知った親御さんが、心配になってしまう気持ちはよく分かります。
すぐに子どもから原因を聞いて、学校に文句を言いたくなりますよね。
しかし、ここで無理にいじめの原因や、学校での様子を聞きだしてしまうのはマイナス効果です。
子どもの方から話してくれるまでは待ちましょう。
だからといって放置していたり、何も話さないというのはまた別の話です。
不登校になってしまった場合、お子さんはずっと家にいることになるので、その分たくさん時間を取って会話するようにしましょう。
これからどうしたいのか、将来何になりたいのかと現状のことを問い詰めるのではなく明るい話題を振るようにしてみましょう!
また不登校の親が、やってはいけない行動を更に詳しく知りたい方はコチラを読みましょう!「不登校や引きこもりの親が実はやってはいけない行動6つ」
子どもにとって最善な解決方法3つ
子どもが不登校になってしまい、成す術がない…と途方に暮れている親御さんもいることでしょう。
このような場合、親が取れる最善の行動とは一体何なのでしょうか?
基本的に、以下の3つの手段が取れます。
- 学校側に相談
- 転校する
- 通信制高校に進学
さっそく一つずつ見ていきましょう。
学校側に相談
まずは学校側に相談することです。
あくまで子どもに気づかれることのないよう、担任の先生に相談してみましょう。
しかし大抵の場合は相手にされないことも多いので気を付けましょう。
ニュースやドラマでも良く目にしますが、最近ではいじめが学校で起きても学校側は黙認することが多いですよね。
親御さんの労力がある場合に、取ってみるべき施策です。
転校する
次に転校を子どもにオススメするという解決方法もあります。
「新しい環境・学校でなら頑張れるかも…」と心機一転再スタートを切れる場合もあります。
しかし学校でいじめられていたというトラウマから、再び学校に通うことに抵抗のあるお子さんがほとんどだと思います。
うまくいけば良いですが、そうでなかった時の場合、転校にかかる時間や準備期間が無駄になってしまいます。
子どもと良く相談して考えなければいけません。
通信制高校に進学
思い切って通信制高校に進学するのも方法です。
通信制高校と聞くとパッとイメージが浮かばない方も多いと思います。
いじめで不登校になってしまった場合は通信制高校への進学が一番オススメです!
詳しく知らないという方のために通信制高校を選ぶべきメリットを紹介していきます。
おすすめの解決方法は通信制高校への進学!
そもそも通信制高校とは?
通信制高校とは、通信教育で勉強することができる学校のことです。
カリキュラムを終わらせることができれば、普通の高校と同じように高校卒業資格を取得することができます。
また、勉強できることも幅広く、普通の高校過程からパティシエや、ダンスなど自分の趣味に沿ったコースを選択することもできます。
通信制高校は恥ずかしいという声も時々耳にしますが、通信制高校は一般の高校では経験できない、自分のやりたいことに集中して取り組みたい学生に最適な学校です。
より通信制高校を詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。「通信制高校とは?」
通信制高校を選ぶべき理由
不登校になってしまったお子さんに通信制高校がオススメの理由はまだまだあります。
主に挙げられるのが以下の5つです!
- 学費が安い
- 通学する必要がない
- 留年の心配がない
- 自分の好きなことをしながら高校卒業資格が取れる
- 充実のサポート体制
項目だけ見ても惹かれるものがありますね!
詳しく見ていきましょう。
学費が安い
まずは学費が安いという点です。
通信制高校は、公立であれば年間2、3万円程度で通うことができます。
私立でも年間12万円~15万円で通学することができます。
また、単位制である通信制高校は国から就学支援金が出るので、年額にすると約12万円が支給され、授業料がその分減額されます。
さらに2020年4月より改正された就学支援制度により、学費が最大無料になるなんてことも!
「私立の高校は学費が高い…。」とお悩みの方も心配無用ですね。
通学する必要がない
通信制高校は、通信教育で学ぶ場なので学校に行く必要がありません。
単位のために多少の登校日数が必要な学校もありますが、そのような場合でも年に4、5回の登校くらいです。
学校に行く必要がないので不登校のお子さんには最適な方法で高校卒業資格も取得することができます。
留年の心配がない
学校に行く必要もないとなると、留年の心配も考えられますが、基本的に通信制高校は単位制なので年に数回のレポートやテストで進学することができます。
ほとんどの場合留年することはないので心配不要です。
また、通信制高校では1年生、2年生と学年分けがされていないのでプレッシャーに感じることもなく、3年かけて単位を取得することができます。
自分の好きなことをしながら高校卒業資格が取れる
前述した通り、通信制高校には様々なコースがあります。
スポーツに特化したコースから、ファッション・メイク、美容、タレントコースまで多種多様です。
普通の高校では勉強をメインに3年間通学しますが、通信制高校なら様々なコースから自分のやりたいことに特化したものを選択することができます。
充実のサポート体制
通信制高校には、不登校になってしまった学生も多数在籍しているためサポート体制も手厚いです。
学校にはカウンセラーが在中していたり、生徒同士を先生がつなげてくれたりもします。
登校日数が少なくとも、高校生活をバックアップしてくれる大人がいるので信頼できます。
学校によっては、先生がわざわざ自宅まで訪問して授業してくれる学校もあります。
サポート体制は学校によって異なってくるので、通信制高校を検討する際は学校選びに気をつけましょう!
いじめで不登校になってしまったお子さんには通信制高校という選択肢を
以上のことから、学校でのいじめで不登校になってしまったお子さんには通信制高校をオススメします。
「どのような通信制高校があるかわからない…。」
「学校を一つ一つ調べるのは面倒…。」
このようにお悩みの方でも、ウェルカム通信制高校ナビでは無料で資料の一括請求ができます!
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また不登校の方でも安心して通える理由を、こちらの記事でもご紹介していますので、気になる方は合わせてチェックしてみてください!「通信制高校なら不登校の方でも安心!」