生活に役立つ資格ランキング!仕事もプライベートも充実する資格をご紹介! 更新時間 2023.10.10
「資格をとって趣味を極めたい」
「仕事にもプライベートにも役立つ資格を取りたい」
そう考えるものの、一体どんな資格を取ったらいいのかと悩んでいませんか?
今回は、仕事にも普段の生活にも役立つ、さまざまな分野の資格を紹介しています。
アートや空間デザイン関連、スポーツ、食、美容、お金関連などなど、あなたが気にいる資格があるはずです。
資格取得には、時間やお金がかかります。
あなたの貴重な資源を費やすのであれば、取って良かったと心から思える資格を選びましょう。
生活に役立つ資格を取得するメリットとは?
生活に役立つ資格とは、毎日が楽しくなることはもちろん、充実した毎日が送れる資格ともいえます。
そんな資格を取得することで生活にメリハリが生まれ、たくさんのメリットを感じられるでしょう。
1. キャリアアップの機会
資格を取得することで、自分の能力やキャリアを磨くことに意欲的な人材であると判断してもらえます。
新たなスキルを身につけ貢献度が高まることで、より上のポジションを狙えるでしょう。
また、キャリアアップに伴って収入も増加するので、経済的な安定感も期待できます。
2. 専門的なスキルの獲得
資格プログラムは、特定の分野で専門的なスキルや知識を習得する機会を提供します。
これにより、自身の能力や専門性が高まり、仕事においてより効果的に業務を遂行できるようになります。
専門知識の習得はあなた自身の評価を高め、市場価値が高い人材として有利に働くでしょう。
3. 自己満足と自信の向上
資格を取得することは、自己成長につながり、個人の自己満足感と自信を高めるでしょう。
新しいスキルを習得し、認定を受ける達成感は、精神的な充実感をもたらします。
自信がつくことで、日常生活においても前向きになり、成功への自信を持つことができるでしょう。
4. 雇用の競争力向上
資格は履歴書や職務経歴書において、他の求職者との競争において優れたポイントとなります。
取得している資格が業務に役立たない場合でも、あなたの趣味や人間性をアピールできるツールになるでしょう。
面接などのシーンにおいても、資格が会話のキッカケになり、あなたのキャラクターを印象付けられるかもしれません。
5. 新しいキャリアの可能性
資格を取得することで、新たな職業分野への転職の可能性が広がります。
過去の経験やスキルに拘束されず、新しい分野でのキャリアをスタートさせましょう。
資格は、異なるキャリアへのスイッチをサポートするツールとなります。
6. ネットワークの拡大
資格講座に参加することで、同じ分野の専門家とのつながりを築けるのもメリットの1つです。
業界内のコミュニティやネットワークにアクセスすることで、新しい仕事やビジネスの機会が開ける可能性が高まります。
他の資格取得者との連携やアイディア交換は、プロとしての成長を促進するキッカケになるかもしれません。
7. プライベートでの利益
資格を取得することは、仕事だけでなく、プライベート生活にも多くの利益をもたらします。
毎日が充実することで自分に自信がつき、交流関係が広がったり、新しい自分を発見できたりといったメリットをもたらすでしょう。
趣味としてのスキルや健康に関連する資格を持つことで、充実感や健康の向上が期待できます。
新たな趣味やライフスタイルの可能性を発見し、豊かな生活を実現できるでしょう。
人気の資格が気になる方は「人気資格ランキング!2023年ver」から詳しく見ることができます。参考にしてみてくださいね。
アート・デザイン関連の資格
芸術系の趣味をお持ちの方、デザインやものづくりに興味がある方におすすめの資格を紹介します。
アドビ認定プロフェッショナル
Adobe製品は、Webデザイナーやクリエイターにとって不可欠です。
その中でも、Photoshop、Illustrator、Premiere Proなどの画像編集・デザインソフトは特に欠かせません。
Adobe製品の知識を認定する資格として、「アドビ認定プロフェッショナル」があります。
この資格は初心者向けで、新人クリエイターや学生に最適です。
公式の合格率は明らかにされていませんが、民間資格の合格率を考えると、7割の正答率で合格できる可能性が高いでしょう。
アドビ認定プロフェッショナルの取得は、クリエイターとしてのスキルを証明し、仕事の機会を拡大するのに役立ちます。
知識を広げ、自身の成長をサポートする資格と言えるでしょう。
色彩検定(R)
色彩検定とは、色に関する知識とスキルを問う試験です。
「公益社団法人色彩検定協会」が主催しており、「A・F・T色彩検定」としても知られています。
色彩検定は、色彩やデザインの専門家だけでなく、一般の職場での業務改善や日常生活にも適しており、幅広い年齢層の人々が受験する人気の資格です。
資格レベルは1〜3級とUC級の4段階で、夏期と冬期の年2回で検定が実施されています。
色彩に関する資格は、美容やファッション業界、広告・出版業界、オフィスワークなどでも役立つでしょう。
その他、色に関わる資格には「パーソナルカラリスト検定」「カラーコーディネーター検定試験」「ファッション色彩能力検定」などが存在し、3〜6ヶ月ほどの学習期間で受験できる内容です。
ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定とは、ウェブサイト制作に必要な知識や技能、実務能力を評価する試験です。
この検定は、特定非営利活動法人「インターネットスキル認定普及協会」によって実施され、Web業界において唯一の国家検定となっています。
試験には1級から3級のカテゴリーがあり、各カテゴリーで「実技試験」と「学科試験」の両方に合格しなくてはなりません。
合格者は、履歴書に「ウェブデザイン技能士 〇級」と記載することができ、WEBサイト制作において一定の知識・スキルを持つことを証明し、転職時にも有利となります。
ウェブデザインのプロフェッショナルとしてのスキル向上にぴったりの資格です。
建築・空間デザイン関連の資格
続いて、仕事にも自宅の空間作りにも活かせる、建築やインテリア系の資格をご紹介します。
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターは、住宅や店舗のインテリア部分の設計に関する資格です。
インテリアコーディネーターの試験では、基本的なデザイン理論や色彩に関する知識から、インテリアの選択や配置、総合的な空間演出の技術まで幅広い分野を学びます。
また、住宅の構造や建材、家具や照明の素材、歴史についても幅広い知識が求められる試験です。
この資格は屋内のデザインに特化していますが、一般的なデザインや空間に関する知識を幅広く習得できるため、デザイナー以外の職種にも人気があります。
空間ディスプレイデザイナー
空間ディスプレイデザイナーは、店舗や商業施設などのディスプレイの設計や演出に関する知識を証明するための資格です。
商品の陳列や配置、色彩の演出、照明など、多岐にわたる知識を必要とし、ディスプレイの見栄えや色彩の演出、照明に関する専門知識を獲得できます。
将来、店舗のディスプレイデザインに携わりたい方にとって、目指す価値のある資格です。
試験は在宅で受験可能で、約2ヶ月に1度、試験が実施されています。
福祉住環境コーディネーター
福祉住環境コーディネーターの役割は、高齢者や障害を持つ方々が自立した生活を送るための住環境を整えることです。
この仕事には医療や福祉だけでなく、建築に関する知識も欠かせません。
バリアフリー住宅の建設やリフォームに関するアドバイスを提供し、介護施設のコーディネートも行います。
福祉と建築を結ぶ大変重要な役割を果たし、高齢者や障害を持つ方々の生活向上に貢献する資格です。
40代からでも異業種に転職したい!という方は「40代からでもやり直せるおすすめ資格はある?転職にも使える資格も紹介!」から詳しく見ることができます。参考にしてみてください。
スポーツ関連の資格
健康な身体づくりや指導に欠かせない、スポーツに関わる資格をご紹介します。
ヨガインストラクター資格
ヨガインストラクターとは、ヨガの正しいポーズや呼吸法を指導する専門家のことです。
ヨガインストラクターを目指す方にとって、ヨガの深い知識は欠かせません。
通常、ヨガインストラクターは資格を持っていなくても仕事ができますが、資格を持つことで相手に自身の知識を証明できます。
この資格は、ヨガインストラクター専門学校、ヨガスタジオで提供される養成講座、または通信講座を通じて取得できます。
自身のヨガ指導スキルを向上させるための一歩として、資格取得を検討してみてください。
スキューバダイビングライセンス
ダイビングをはじめる場合、2つの選択肢があります。
ひとつは体験ダイビングで、もうひとつはダイビングライセンスを取得して本格的にダイバーとして活動する方法です。
ダイビングライセンスは、取得後に一生有効で、国内外の海でスキューバダイビングを楽しむことができます。
ライセンスを持つ認定ダイバーは、自分で器材を操作し、水中を自由に探索できます。
このライセンスは「Cカード」として発行され、ダイビング時に携帯が必要です。
ダイビングライセンスを取得する指導団体は30以上あり、潜れる深さや知識に応じて段階的なレベルに分かれています。
パーソナルフィットネストレーナー(NESTA-PFT)
パーソナルフィットネストレーナーは、健康、フィットネス、ウェルネスの向上を支援するプロフェッショナルとして、幅広い知識とスキルを持っていることを証明する資格です。
NESTAによるパーソナルトレーニングの試験勉強の過程は、科学的な根拠に基づくプログラム立案のスキルを身につけることを特徴としています。
具体的には、専門的な身体の知識、実践的な運動技術、ビジネススキルなどが取得できます。
NESTA-PFTの認定試験を受けるには、パーソナルトレーナーや運動指導者として1年以上の実務経験、もしくは体育系や医療系の教育機関を卒業していることなどが条件です。
しかし、経歴条件を満たしていない場合でも、NESTA認定講座を受講すれば受験資格を獲得できます。
料理・食・栄養に関する資格
料理や飲酒を趣味に持つ方は多く、資格取得をキッカケにプロの道に進むケースも少なくないようです。
ここでは、趣味を仕事にでき、人生が豊かになるおすすめ資格を紹介します。
唎酒師(ききさけし)
唎酒師とは、季節や料理、シュチュエーションに合った日本酒を提供したり、銘柄に適したおすすめの飲み方をアドバイスしたりする資格です。
ワインでいう「ソムリエ」のように、日本酒のソムリエともいうべき資格で、日本酒のプロフェッショナルとして評価されます。
これは「日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)」が認定する民間資格で、1991年の発足以来、4万人以上の方が認定されています。
飲食業界や酒類業界で働きたい方に最適ですが、趣味として取得されている方も少なくないようです。
資格を取得するには、通信コースや通学コース、オンデマンド受講コースなど5種類から選択できるため、講習会場が遠い方でもチャレンジしやすくなっています。
食生活アドバイザー
健康的で充実した生活を実現するために「食」に対する重要性が高まっており、この流れから生まれたのが「食生活アドバイザー(R)」という資格です。
食生活全般にわたるスペシャリストとして、食に関する知識や経済的なスキルを学び、食品表示や予算管理に役立つスキルを身につけます。
この資格を持つと、食品メーカーや飲食店、小売業、学校、病院、介護施設など、多くの異なる分野で活躍することが可能です。
食に関する専門知識を深め、幅広い分野でのキャリアを築くための重要なステップとなるでしょう。
発酵食品ソムリエ
発酵食品ソムリエは、「NPO法人発酵文化推進機構」が主催する資格で、発酵食品に関する専門知識を持つスペシャリストです。
この資格を取得することで、飲食店や食料品店、食品メーカーなど幅広い分野で活躍の機会が広がります。
講座を修了することで「発酵食品ソムリエ」の認定証が授与され、在宅受験で資格取得が可能です。
日本では長い歴史を持つ発酵食品が根付いており、美容と健康に寄与することから、ますます注目を集めています。
生活習慣病予防プランナー
生活習慣病予防プランナーは、生活習慣病の予防に関する知識を提供する資格です。
バランスの良い食事や運動などの生活習慣を改善し、疾患の予防に貢献します。
この資格を取得するには、通信講座を受講するか、自宅で検定試験を受験する方法があります。
家族や自身の健康を守りたい人や、健康的な食事について知りたい人におすすめの資格です。
生活習慣病の予防に関する専門知識を身につけ、健康な生活をサポートしましょう。
美容・ネイル関連の資格
美容が好きな方は、趣味を仕事に活かすことを検討しましょう。
美容の資格には、ヘアやメイク、まつ毛、ネイルなどさまざまな分野があり、多くの民間団体が主催しています。
JNAジェルネイル技能検定試験
JNAジェルネイル技能検定試験は、ジェルを使用したネイルアートの技術を評価する試験です。
2010年に始まった比較的新しい資格ですが、全国で10万人以上が取得しており、ネイルが趣味の方や、ネイルサロンで働きたい方は取得しておきたい資格でしょう。
ジェルの特性や施術方法、アートデザインなどが試験内容として含まれます。
資格レベルには3つの級が存在し、上位級では、高度なテクニックやクリエイティブなアート技術が求められます。
昨今はサロンメニューの6割以上がジェルネイルとなっているため、お客様の需要に合わせて重要性が高まっている資格です。
JNAジェルネイル技能検定試験は、初級から上級までの段階的な試験が用意されており、飛び級での受験はできません。
ネイル経験がある方でも、まずは初級からスタートすることになります。
JEAまつ毛エクステンション技能検定
JEAまつ毛エクステンション技能検定は、「日本アイリスト協会」が主催するマツエク資格です。
適切な技術を持つまつげエクステンション技術者や関連業者の育成を目指す、協会主導の実用的な試験になります。
まつ毛エクステンションの概要や基本的な知識に加え、プロの技術者としてサロンワークで必要な毛髪学や衛生学、 まつげの構造などの専門知識やプロの技術を習得できる資格です。
JEA認定のサロンや学校では、最低でも一人の衛生管理士が所属していることが必須とされています。
アイリストとして活躍する場合には、実は「美容師免許」が必須です。
そのため、美容師からアイリストに転身するケースが多くなっています。
日本メイクアップ技術検定試験
日本メイクアップ技術検定試験は、日本メイクアップ技術検定協会(JMA)が主催する民間資格です。
この試験は、スキンケアからベースメイクアップ、チーク、ハイライト、ローライトなどの基本技術を実技試験で審査するもので、どなたでも受験することができます。
試験レベルは1級、2級、3級の3段階に分かれており、それぞれ実技試験があります。
メイクアップを職業とする人や、メイク技術を高めたい方におすすめで、日常的に資格を活かせるのがメリットです。
「自分に自信をつけたい」「美容業界で働きたい」「化粧品を正しく選びたい」といった方に、最適な資格といえるでしょう。
転職で資格をとりたい方は「転職で役に立つおすすめ資格!理由や難易度を徹底解説!」から詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください
お金・暮らしに関連する資格
コロナ禍による家時間の増加で、お金や暮らしを見直す方も増えたと思います。
仕事として役立つことはもちろん、自分の価値観や生活習慣をより良くするための資格を紹介していきます。
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、税金や保険、資産運用などの豊富な知識を持ち、個人や家族の財務計画をサポートする専門家です。
節約術や基本的な金融知識を身につけ、クライアントに財務アドバイスを提供するキャリアを目指すことができます。
金融業界や保険業界においては高く評価されることが多いため、就職や転職活動のアピール材料として取得しておきたい資格です。
FP資格を持つことで資格手当てや評価対象となったり、将来は独立して個人事務所を立ち上げたりすることもできます。
また近年は、副業に活かせるという点でも注目を浴びており、FPの知識を活かして個人の相談に乗ったり、Webライターや記事監修などで活躍したりするケースも多くなっています。
整理収納アドバイザー
整理収納アドバイザーは、暮らしを豊かにするためにモノとの関わり方を見直すプロフェッショナルです。
片付けるだけでなく、整理収納の理論に基づいて「散らかりづらく・片づけやすい」空間を作り、快適で機能的な環境を提供する技術が身につく資格です。
整理収納には部屋の美しさだけでなく、「時間の節約」「費用の削減」「心の安定」といったメリットがあります。
整理された空間には、物事を探し出す時間を節約する時間的メリットがあり、無駄な支出を削減する経済的メリットもあります。
また、整理収納によって心に余裕が生まれ、精神的なメリットも享受できるでしょう。
整理収納アドバイザーは、これらのメリットを提供し、暮らしをより快適にする片付けの専門家です。
終活ガイド
「終活」とは、自分の死と向き合い、人生の終わりに向けた活動を指します。
終活には、相続財産の整理や遺言の作成、葬儀やお墓の計画などが含まれます。
終活に関連する資格は、終活アドバイザーや終活ライフケアプランナー、終活マイスターなどがあり、いずれも民間資格です。
中でも、終活ガイドは「一般社団法人終活協議会」が認定しており、資格取得者は終活ガイドとして認定されます。
終活ガイド資格の保有者は、葬儀業や石材業、保険業、金融業、士業の分野において歓迎される人材です。
受験資格は不要で、年齢や性別、学歴、国籍に関係なく、誰でも受験できます。
役立つ資格を取って充実した生活を送ろう!
この記事では、さまざまな資格を取得することで、仕事もプライベートも充実させる方法を紹介しました。
資格を持つことで、キャリアの機会が広がり、専門的なスキルを習得できます。
さらに、自己満足と自信が向上し、雇用の競争力が高まるのも魅力の1つです。
新たなキャリアの可能性も広がることでネットワークを拡大でき、プライベートでも多くの利益を享受できます。
アート関連やスポーツ関連、インテリア関連、料理やグルメなど多彩な分野の中から、自分の興味のある資格を探してみましょう。
資格取得の一歩を踏み出すことで、未来が明るくなること間違いありません。
自身の関心や目標に合った資格を取得し、充実した生活を手に入れましょう。