東京自由学院の魅力を紹介！コース・口コミ・偏差値

東京自由学院・高等部は、1996年に設立された日本初の音楽専門の通信制高校サポート校です。

『ロックの音楽高校』をコンセプトに、音楽と芸能を学びながら高校卒業資格を取得できるシステムを提供しています。

講師陣は全員が現役のプロミュージシャンで、ヴォーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラムなどの専攻を通じて、各生徒の個性を伸ばしながら高校卒業を目指します。

プロからの本格的な音楽指導を受け、デビューに必要なスキルを身につけることが可能です。

初心者でも安心して学べるよう、生徒の音楽経験や実力に応じた楽しい高校生活を提供しています。

東京自由学院の学費や基本情報について紹介します。

学費

授業料や入学金については、公式サイトに記載がありませんでした。

入学を検討されている方は、この機会にぜひ資料請求をしてみてください。

気をつけなくてはいけないのが、東京自由学院はサポート校である点です。

つまり、提携校である「代々木高等学校」もしくは「第一薬科大学付属高等学校」の学費も必要になります。

しかし、通信制高校は国からの「就学支援金」が受給できるので、学費の負担は大幅に軽減されるでしょう。

基本情報

本校所在地　　　東京都渋谷区幡ヶ谷1-2-8　林ビルB1F 学院長　　　　　諸岡ケンジ（現役活躍中のシンガーソングライター） 学校種別　　　　通信制高校サポート校 提携校　　　　　東京代々木高等学校、第一薬科大学附属高等学校 入学時期　　　　随時 アクセス 　京王電鉄京王線「幡ヶ谷駅」徒歩1分

東京自由学院は、プロの現役ミュージシャンによる指導と、生徒一人ひとりの才能を引き出すカリキュラムが魅力の学校です。

プロの現役ミュージシャンが講師

東京自由学院の講師陣は、ヴォーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラムなど、各分野で活躍する現役のプロミュージシャンです。

彼らは音楽仲間として生徒に寄り添い、時には人生の先輩として実践的なアドバイスを提供します。

生徒は講師と共にライブやレコーディングを経験し、実際の音楽業界でのリアルな学びを得ることができます。

このような貴重な学習機会が、東京自由学院の大きな魅力です。

個々の才能を伸ばす多彩なカリキュラム

東京自由学院の時間割は、午前中は高校卒業のための基礎学科を学び、午後からは音楽や芸能の専門授業となっています。

豊富なカリキュラムから自分の興味や目標に合わせて選択できるので、個々の才能を最大限に引き出すことができます。

バンドアンサンブルクラスでは講師が直接演奏に参加し、生徒の演奏技術をサポートします。

また、年間8回以上のライブ経験やイベント参加を通じて、実践的なスキルを磨くことができるのも東京自由学院ならでは。

専攻ごとの授業では初心者から上級者まで、希望に応じたレッスンが提供されます。

自分の好きな科目を選べる

東京自由学院の「副科システム」は、専攻科目以外に7つの科目を選んで学べるシステムです。

・ヴォーカル科

・ギター科

・ベース科

・ドラム科

・キーボード科

・声優科

・DTM科

ヴォーカル科では、基礎からプロの発声法を学び、ロックやポップスなど各分野のプロが指導します。

ギター科は基礎運指から多彩なピッキング技法を習得し、自分のスタイルを確立できます。

さらに、ベース科では、基本のフォームや奏法を学び、多様なグルーヴ表現を身に付けます。

このように、各科目において基礎から応用まで、プロを目指すための総合的なトレーニングを提供しています。

個別プログラムで学びを増やせる

専攻コースと専門科目のほかに、「TJG-Music」と「IT特別課外授業」の2つの個別プログラムを用意しています。

TJG-Musicでは、初心者からプロを目指す方まで、個々のレベルや希望に合わせた個別レッスンを提供。

キッズコースやオンラインレッスンもあり、幅広いニーズに対応しています。

また、高等部・中等部在校生を対象としたIT特別課外授業もあり、プログラミングに興味のある生徒が希望制で参加できます。

東京自由学院では、高校卒業資格取得と同時に専門分野の技術を学べる多彩なコースを提供しています。

それぞれのコースは、個々の興味や将来の目標に合わせて選ぶことができます。

音楽＋高卒資格コース

「音楽＋高卒資格コース」は、高校卒業資格を取得しながら、音楽や芸能の技術、音楽理論を学べるコースです。

提携する通信制高校の学習や課題に対する個別指導を行い、学習やスケジュールの進捗管理もサポートします。

原則として週5日登校し、午前中は高校の学習、午後からは音楽・芸能の授業が行われます。

音楽や芸能分野でのプロを目指す学生におすすめしたいコースです。

普通科コース

普通科コースは、高校卒業資格の取得を目指しながら、柔軟な学習スタイルで勉強できるコースです。

提携する通信制高校の自宅学習に不安がある方に向け、安心のサポート体制が整っています。

個別指導や学習進捗管理のほか、東京自由学院のスタジオを利用して音楽でリフレッシュすることも可能です。

このコースは、音楽や芸能の授業は含まれていないため、学業に専念したい方におすすめです。

中等部音楽レッスン（中学生対象）

このコースは、中学生を対象とした音楽・芸能レッスンです。

音楽が大好きな中学生に向けて、高等部と同じスタジオと講師陣による本格的なレッスンを提供します。

このコースでは学習サポートは行いませんが、音楽に特化した環境でのびのびと学べるのが特徴です。

また、希望する生徒は中学卒業後に高等部へ進学することもできます。

プロの指導のもと、早い段階から音楽のスキルを磨きたい方におすすめのコースです。

音楽専門コース（高校既卒者対象）

高校既卒者向けの音楽・芸能専門コースです。

高校卒業後、さらに音楽や芸能のスキルを高めたい方に最適です。

このコースでは、本格的なスタジオでのレッスンに加え、レコーディング実習やライブ実習を積極的に取り入れています。

在学中からライブ出演やデビューのチャンスが提供されるほか、オーディションへの紹介や対策指導も行います。

プロを目指す方にとって、充実した環境でスキルを磨く絶好の機会となるでしょう。

東京自由学院の在校生や卒業生から寄せられた口コミを紹介します。

学校の魅力や改善点が、より理解できるようになります。

良い口コミ

「プロの現役ミュージシャンから直接指導を受けられるので、実践的な技術が身につきます。また、業界の最新情報や実践的なアドバイスも受けられるのが嬉しいです。」

「自分のペースで学べるため、音楽活動や他の趣味との両立がしやすいです。それにスケジュールが柔軟なので、自分のライフスタイルに合わせやすい点も私にはあっています。」

「音楽設備が充実しており、自由に使える環境が整っています。特にスタジオの利用が便利で、練習の質が大きく向上しました。」

「ライブの機会が多く、自分の成長を実感できる場がたくさんあります。ステージ経験を積むことで、実践的なスキルが向上するのを感じます。」

「個別レッスンで自分の弱点を克服でき、着実にスキルアップしているなと感じています。それに、先生方が親身になって指導してくれるので、苦手なパートや楽器にもチャレンジできるようになりました。」

悪い口コミ

「自主性が求められるため、自己管理が苦手な人には厳しいかもしれません。特に自分でスケジュールを立てるのが難しいと感じることがあります。」

「設備はすごく良いのですが、人数が多くなると使用時間が限られることがあります。特に人気のスタジオは予約が取りにくいことがあります。」

「一部の講師の授業が厳しく、プレッシャーを感じることがあります。自分がなかなか成長できないせいかもしれませんが……。」

東京自由学院への進学を考えている方は、「偏差値はどのくらいか？」や「入学試験の難易度は？」といった点が気になるでしょう。

結論からいうと、東京自由学院の入学選考方法については、公式サイトに記載がありませんでした。

しかし、多くの通信制高校では「偏差値」という概念が存在しません。

そもそも通信制高校の入学試験では、学力テストが実施されることはほとんどなく、面接や作文が一般的です。

東京自由学院においては、体験レッスンや学校見学、個別相談会を随時開催しています。

気になる方はぜひ参加してみて、入試についても確認してみましょう。

東京自由学院には、各分野で実績を持つ優れた講師陣が在籍しています。

ここでは、一部の講師の経歴や実績について紹介していきます。

諸岡 ケンジ（学院長/ヴォーカル科）

1986年にRCAでBMGビクターからアルバム「Stay Fire」、シングル「マリアンヌ」でデビュー。

1987年に3rdシングル「Action」がアサヒ飲料のTV-CFに使用されました。

その後、7枚のアルバムをリリースし、テレビ朝日「目撃ドキュン」のエンディングテーマやガンダムの主題歌など、多くのテレビ番組のテーマ曲を担当。

日経エンターテインメントでCMシンガーベスト3に選ばれた実績もあります。

小暮“jari”孝史（ギター科）

16歳でヤマハEast Westに入賞し、本格的に音楽活動を開始。

ロック、歌謡曲、演歌、お笑いなど幅広いジャンルで活動しており、すべてをロックに変えるというユニークな評価を持っています。

最近では、FM局のジングルやプロレスラーテーマ曲、演劇音楽の制作にも携わっています。

斎藤 昌人（ベース科）

19歳からベースを本格的に始め、1985年にEAST WESTの神奈川県代表として関東甲信越大会に出場。

その後、レコーディングやサポートミュージシャンとして活動し、ゲームミュージックバンドS・S・T Bandにも加入しています。

F1ドライバー、ゲルハルト・ベルガーのテーマソングを作曲し、2008年にはソロアルバム「Less is More」をリリースしました。

岡本 郭男（ドラム科）

19歳でバンド「愛奴」にてプロデビュー。

その後、「スペクトラム」を経て「AB’S」で活動し、2002年に「AB’S」が再結成され現在も活動中です。

長渕剛、西城秀樹、谷村新司、桑名正博、松本孝弘（B’ｚ）、浜田省吾、松山千春など、多くのアーティストのレコーディングやライブサポートを手がけています。

東京自由学院は、音楽や芸能に情熱を持つ学生にとって理想的な学びの場です。

プロの現役ミュージシャンが講師を務める実践的な指導を受けながら、高校卒業資格を取得することができます。

豊富なコースと個別プログラムが用意されており、自分の興味や目標に合わせた学びが可能です。

また、副科システムにより、専攻科目以外にも興味のある分野を学ぶことができ、幅広いスキルを身につけることができます。

東京自由学院での学びは、音楽や芸能のスキルだけでなく、自己管理能力や実践力を養う絶好の機会です。

夢に向かって一歩を踏み出すために、東京自由学院での学びを選んでみてはいかがでしょうか。